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国際特許分類[A01G33/00]の内容

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国際特許分類[A01G33/00]に分類される特許

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【課題】藻類が活着しやすく且つ取り扱い易い藻類増殖部材2を、簡易に製造する。
【解決手段】
藻類を生育するための藻類増殖部材本体21を有する藻類増殖部材2の製造方法において、前記藻類増殖部材本体21を樹脂にて成形する藻類増殖部材本体成形工程S1と、前記藻類増殖部材本体成形工程S1により成形した藻類増殖部材本体21の表面21Aに粗面処理を施す粗面処理工程S2とを有することを特徴とする藻類増殖部材2の製造方法を採用する。
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【課題】移植用の海草・藻類を用いた藻場造成において、成功率とその後の永続性が改善された藻場造成装置とそれを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成装置1は、アマモ、ツルアラメ等の栄養繁殖性の海草・藻類2が着生した三次元網目状構造体からなる着生床3、フロート4、ロープ5およびアンカー6から構成され、着生床3上の海草・藻類2が光合成を行うのに十分な光量を確保できる水深に係留する。そして、海草・藻類2の成育に伴って周囲の水質が浄化された後に、着生床3の位置をさらに下げるから、生育環境の悪い海域に藻場造成装置1を適用した場合に、移植した海草・藻類2が藻場造成に不可欠な種子・胞子の供給源として機能する前に枯死することが減少する。 (もっと読む)


【課題】移植用海藻種苗や生長した海藻を藻食性魚類の食害から永続的に保護するとともに、その食害から保護された領域をアワビやサザエ等の藻食性の匍匐性水産生物に対する餌料場としても選択的に提供し得る藻場造成技術を提供する。
【解決手段】造成用基盤1に保護網4などの多孔状の保護カバーで囲んでカバー内の海藻を藻食性魚類から永続的に保護する保護空間を設けるとともに、藻食性魚類の侵入を阻止する一方、アワビやサザエ等の匍匐性水産生物のカバー内への進入を許容する通用部を設けて、前記保護カバー4内をアワビ6やサザエ等の藻食性の匍匐性水産生物に対する餌料場として提供する。 (もっと読む)


【課題】 ガゴメなどの褐藻類の栽培に要する期間と手間を低減することが可能な褐藻類の栽培方法を提供する。
【解決手段】 採苗器に付着させたガゴメなどの褐藻類の卵を発生させ、水槽10の海水11中において、所定の光条件下で培養して藻体を成長させる第1育苗ステップと、第1育苗ステップで得られた藻体を培養して褐藻類の苗に成長させる第2育苗ステップとによって栽培方法を構成する。第2育苗ステップにおいては、450nm〜550nmの範囲内で設定された波長の光を促成用光として単色光源30から水槽10へと照射する。これにより、育苗段階で褐藻類の成長ステージを1年分進めることができ、再生葉が形成された状態の褐藻類の苗が得られる。 (もっと読む)


【課題】
現在広く行われているジュンサイ摘み取り用の船を使っての作業においては、一人乗りで平底の船が多用されており、作業する水面から作業員までの距離を確保する必要性から作業の姿勢は、足を畳んでの前傾姿勢であり作業員の疲労や作業能率において課題があり、また事業自体が小規模なこともあって船の機械化は費用の上での課題もある。
【解決手段】
本発明は、現状の ジュンサイ摘み取り用の船に改良を加え考案したもので現状の船の舳先部分を床から船底にわたり開放させ、開放部分を作業スペースとし開放部分の前方に船の進行に伴いジュンサイの葉やゴミを船の外周に排除するフロートを設けて葉やゴミの排除作業を軽減し更に、作業員は、足を伸ばした状態で作業できるよう船底の形状を工夫し、合せて舳先部分及び船底の形状の効果により作業員から摘み取る水面までの距離の確保が計られている。 (もっと読む)


【課題】磯根資源の稚体、餌料生物藻類や魚類を外敵から防護しつつ、且つ所望の磯根資源等を好適に開放することができる防護ネット装置を提供する。
【解決手段】アワビやウニ等の磯根資源の稚体や藻類等を生育又は増殖させる増殖部1と、当該増殖部1を支持する台座2と、当該台座2に立設した柱状部材3と、柱状部材3に位置決めされ増殖部1を被覆し得る防護ネット5と、防護ネット5の下端を取り付ける防護ネット取付部材61及び当該防護ネット取付部材61の固定位置を上下方向に所望寸法移動させ得る固定位置調整部62を有し、防護ネット5と台座2との間に所望の大きさの隙間sを形成し得る隙間形成手段6とを具備している。
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【課題】
従来、コンクリートブロック等を使用する漁礁では、コンクリート表面や木材表面に海藻が定着し育成することはやや困難であって、海藻が十分に定着成長或いは魚類が定着繁殖するには多くの時間を要し、効率が悪かった。
【解決手段】
海中で海藻類の定着がよく、且つ、ヨコエビ類やフナクイムシ類などの魚類にとって好適な餌となる生物の定着成長に与って効果があり、海藻自身の養殖漁業として、さらに漁礁或いは魚類の産卵場所及びウニやアワビ等の育成場所として漁業資源の賦活に寄与する海藻育成体を得ることを、棒状及び/又は索状の材料を用いて籠状に形成した枠体中に少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構成要素を収納してなる構造体を用いるという簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】水生植物の苗を植栽地に移植するに際し、所定位置に効率的に設置可能であるとともに、設置後、所定の期間が経過すると自己崩壊する植栽基盤及びこれを用いた植栽基盤ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明の植栽基盤10は、植栽する水生植物を収容する収容部12を備え、混練物を成形してなる、自己崩壊性を有するものであって、当該混練物は、主成分をなす砂と、混練物の硬度を高める固化材と、混練物の粘度を高める増粘剤と、水と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】海ぶどうなどの水中植物の活性を維持した状態で、付着する不要な生物だけを排除する水中植物の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】海ぶどうに付着する生物を除去して、海ぶどうを生食可能に処理する食用植物の製造方法である。海ぶどうに対して、炭酸ガスを供給するか、又は炭酸ガスを溶解させたCO溶存水を供給して、海ぶどうから生物を分離させる分離工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】 輻射照射による海藻激成方法を提供する。
【解決手段】低供与量の放射線を海藻に照射し、海藻に激成作用して、海藻の生長速度が加速し、海藻の人工養殖の生産量を増加し、また、海藻のバイオマスエネルギーが向上され、新規エネルギーを提供できる。 (もっと読む)


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