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国際特許分類[A01G33/00]の内容

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国際特許分類[A01G33/00]に分類される特許

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【課題】大掛かりな設備を必要とすることなく、小規模で、簡便、かつ経済的で、生育率の高い海草の育成方法を提供する。
【解決手段】生分解性繊維からなる細幅不織布の間に、海草類の種子を一定間隔で挟み、撚って内包させた紐状物を、海底の土砂中に少なくとも1条の溝を掘りながら連続して該溝中に埋設させる海草類育成方法。 (もっと読む)


【課題】 はばのりの発芽や生長を抑制して、糸状体や盤状体のまま保存株として維持可能な方法等を提供すること。
【解決手段】 はばのりの配偶子を150個/mL以上の密度の懸濁液とし、海水、或いはリンまたは窒素を除いた培地中で保存することにより、配偶子を保存することができる。このとき、培地としては、PESI培地を用いることが好ましい。このようにして保存した配偶子を発芽させるには、特定の培地(例えば、窒素濃度が100μmol/L以上であり、リン濃度が5μmol/L以上であり、かつ窒素:リンの濃度比が2:1〜200:1の範囲の培地)、或いは配偶子を30個/mL以下の濃度の懸濁液とする。 (もっと読む)


【課題】窒素、燐及び砒素等の重金属を除去する能力が大であり、且つ副作用の恐れもない、植物性プランクトンの担体への固定方法及びそれを利用した水浄化装置を提供する。
【解決手段】植物性プランクトンを任意の密度に分散した、ゲル化前のゾルを任意の形状、任意の大きさの間接担体に膜状に付着させ、その間接担体に膜状に付着したゾルを、植物性プランクトンを包括する直接担体としてゲル化し、前記間接担体に固定すること、前記植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルを間接担体に膜状に付着させるに当たって、その植物性プランクトンを分散した、ゲル化前のゾルに間接担体を浸漬させること、さらに前記直接担体がアルギン酸カルシウムゲルよりなることを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグの有効利用が最近陸上事業で促進されている。しかし陸上事業では範囲が限られており利用量が少なく、いまだ未利用物が多い。
そこで、溶融スラグの大量使用に適するものに藻礁や漁礁があるが、大量使用の為にスラグ含有の重金属類の溶出に注意し溶出を最大限に抑制しなければならない課題がある。
【解決手段】 溶融スラグの粒状物を活性炭、灰、火山噴出物(シラス)等で樹脂セメント等を結合剤として被覆包含し、溶出を最大限に抑制すると同時に2重構造の多孔質を成型することにより、微生物の生育に適した藻礁・漁礁を得られ、大量使用の自然環境に優しい商品開発が成功した。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


【課題】特に小規模の河川、池あるいは湖沼、海洋に適用すれば、簡易な構造で取扱い性がよく、藻場機能として優れた生物増殖機能を有する人工藻場や人工漁礁となる三次元構造体を提供する。
【解決手段】(1)表裏の地組織が連結糸で連結される織編物において、少なくとも一部に熱可塑性ポリビニルアルコール変性物を含有する合成繊維を含む、空隙指数Kが0.4〜0.98で、厚さが2〜50mmである三次元構造体。(2)糸状物を不規則に絡ませてなる三次元構造体において、少なくとも一部に熱可塑性ポリビニルアルコール変性物を含有する熱可塑性樹脂の糸状物を含む、空隙指数Kが0.4〜0.98で、厚さが2〜50mmである三次元構造体。上記(1)又は(2)記載の三次元構造体で構成された人工藻場、人口漁礁。 (もっと読む)


【課題】海水の汚濁を抑えつつ、海藻類と一緒に回収した根本部分の土壌を崩すことなく移設して、海藻類の根付きを良好にする海藻類の移設方法および移設装置を提供する。
【解決手段】移設アタッチメント6に取付けた回収ケース1を、前面を開口したアウターケース2と、アウターケース2に挿着した前面および底面を開口したインナーケース3とで構成し、この回収ケース1をバックホウのブーム5の操作により、その前面から海藻類Wを根本部分の土壌Sとともに回収し、台船に仮置きして移送した後、バックホウのブーム5の操作により、回収ケース1を海底に近づけ、アウターケース2を後退させて固定したままのインナーケース3の底面を開口状態にして、回収した海藻類Wを土壌Sとともに移設先の海底に配置する。 (もっと読む)


【課題】 自然海岸の激減、海洋汚染の進行、藻場の消失等によって沿岸海域の海洋環境が悪化し、良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場等が急激に失われた。しかし自然海岸や藻場の回復等は短期的に対応できることではないので、それらを補う手立てを考えなければならない。そこで良好な稚魚の生育場や魚類の産卵場を確保するために、有用性が高く、経済性・操作性・耐久性等に優れた新たな発想に基づいた魚礁が求められている。
【解決手段】ネット・ロープのそれぞれの特質を生かし、魚礁の形状を創意工夫して、ネット・ロープを巧みに組み合わせて魚礁内に装着して、多様な海洋空間を創り出し、藻類の生い茂る小さな海の森とも言うべき快適な海洋環境を提供でき、従来の魚礁にはない面を補いうるものである。 (もっと読む)


【課題】収穫の効率が高い海藻収穫装置を提供することを課題としている。
【解決手段】エアの吸排気の流れにおける上流側から下流側に向かって、海藻を引き起こす引起部65と、引き起こされた海藻を切断する切断部41と、切断された海藻をエア吸引して捕集する捕集部15とを順次配置し、引起部65によって引き起こされた海藻の根元側を切断部41によって切断し、切断された海藻を水分とエアと共に捕集部15に送り込み、捕集部15の分離手段によって、海藻と水分とエアとの混合物から海藻を分離して海藻の収穫を行う海藻収穫装置とした。 (もっと読む)


【課題】 着生プレートに着生したアワビ等の磯根資源を簡単に採取することができると共に、設置場所に応じた所望の形状に形成することができる人工礁を提供すること。
【解決手段】 アワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長した磯根資源を採取することができる人工礁8であって、溝部を有する側壁部10と、その溝部に対して両側の各縁部が着脱自在に保持され磯根資源が着生する着生プレート9とを備える。海底に設置したこの人工礁8の着生プレート9の表面に、放流されたアワビやサザエを含む磯根資源を着生させることができ、その着生後に成長したアワビ等の磯根資源を採取することができる。この成長した磯根資源を着生プレート9から採取するときは、着生プレート9を側壁部10から簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


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