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国際特許分類[A23L3/3562]の内容

国際特許分類[A23L3/3562]に分類される特許

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【課題】バチルス属細菌に対して優れた殺菌作用、溶菌作用を有し、かつ人体に対して安全性の高い物質を用いたバチルス属細菌の殺菌方法、溶菌方法と、これを利用した殺菌剤、溶菌剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、バチルス属細菌又はその近縁種の細菌に対して、α−サイクロデキストリン又はメチル化β−サイクロデキストリンを水性溶媒に溶解させた溶液を作用させることを特徴とするバチルス属細菌又はその近縁種の細菌の殺菌方法、溶菌方法と、これらの細菌に対する新しいタイプの殺菌剤、抗菌剤又は溶菌剤およびこの性質を利用する種々の用途に関する発明である。 (もっと読む)


【課題】 優れた静菌作用を保持し、臭気が極めて少なく、溶媒に良好に溶解して低温下の保存安定性に優れた溶液を得ることができる包接体、該包接体を含む食品用静菌剤、及びこれが添加された食品を提供する。
【解決手段】 本発明の包接体は、チアミン誘導体がサイクロデキストリン類に包接された包接体であることを特徴とする。前記サイクデキストリン類は、好ましくは、未置換γ−CD、又は分岐鎖α−CD、分岐鎖β−CD及び分岐鎖γ−CDから選択された少なくとも2種からなる混合物である。前記包接体は、チアミン誘導体とサイクロデキストリン類とを溶解した溶液を噴霧乾燥して得られた包接体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来の抗菌剤は、有機系、無機系、天然系の3つに大きく分けられ、それぞれのメリットデメリットがあり、用途によって使い分けられている。天然系としては、アルギン酸を用いた抗菌剤がいくつか提案されているが十分な抗菌力を得ることはできなかった。本発明は、環境や人体への悪影響が少ないという多糖類本来の利点を生かしつつ、高い親水性を付与し、十分な抗菌力を示す天然物由来の抗菌抗カビ剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 N−アセチルグルコサミンまたはグルコサミンまたはグルコースからなる多糖類や、デンプンのような多糖類を酸化して水酸基の一部をカルボキシル基またはその塩に変換して調製したポリウロン酸を有効成分とする抗菌抗カビ剤。 (もっと読む)


【課題】食材そのもののおいしさを保持でき、かつ、静菌性に優れた食材包装体を提供する。
【解決手段】食材と鮮度保持剤とを含有する食材組成物が、ガスバリア性容器に密封包装された食材包装体であって、前記鮮度保持剤は、キトサン、ホップ抽出物、チアミンラウリル硫酸塩、ナイシンから選ばれた少なくとも1種であり、前記食材組成物は、前記食材100重量部に対して前記鮮度保持剤を0.001重量部以上3.0重量部以下含有するものであり、包装体内部の炭酸ガス濃度が5%以上である。抗菌性に優れ、長期間の保存が可能となる。 (もっと読む)


【課題】殺虫・殺菌効果を示し、安全な農園芸用薬剤または食品添加物の原料として有用な新規化合物の提供。
【解決手段】下記式で示すN−trimethyl glucosamineにGlcNAc−(β1,4)−GlcNAc−(β1,4)−GlcNAcがα−1−4結合した化合物。


(Xは対アニオン、Dは水素Hまたは重水素Dを表す。)などで示される化合物。 (もっと読む)


【課題】飲食物の先味(飲食物を口に含んでいる間に感じる風味)と後味(飲食物を嚥下した後に残る風味)の両方を改善する手段を提供すること。
【解決手段】分岐オリゴ糖とデンプン分解物の両者を少なくとも含有し、風味改善作用を有する組成物を提供する。ここで、分岐オリゴ糖は、イソマルトオリゴ糖又はその還元物である。デンプン分解物は、グルコース重合度600以上の糖質の割合が全デンプン分解物中の30%以下であり、かつ、グルコース重合度200〜600の糖質の割合が全デンプン分解物中の1〜100%のものが好適である。この組成物を飲食物に含有させることにより、飲食物の先味と後味の両方を改善することができる。
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【課題】食品の酸臭および変色を生じさせず、且つ日持ち向上効果が高い、食品用日持ち向上剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、高度分岐環状デキストリンおよび酸類を含有することを特徴とする食品用日持ち向上剤、前記食品用日持ち向上剤を食品中に添加することを特徴とする食品の日持ち向上方法、および前記食品用日持ち向上剤が添加された食品に関する。本発明の食品用日持ち向上剤は、酸臭および変色を生じさせることなく、食品の保存性を向上させることできる。 (もっと読む)


【課題】 ガロイルグルコースを有効成分として含む抗菌性組成物、及びそれを含有する抗菌剤、並びにガロイルグルコースの抽出方法を提供する。
【解決手段】 本抗菌性組成物は、ガロイルグルコース(例えば、1,2,3,4,6−ペンタガロイルグルコース、1,2,3,6−テトラガロイルグルコース、1,2,4,6−テトラガロイルグルコース及び2,3,4,6−テトラガロイルグルコース等)を有効成分として含む。また、本ガロイルグルコースの抽出方法は、固液抽出により、シャクヤクから溶媒抽出物を得る工程と、クロマトグラフィにより、上記溶媒抽出物から抗菌物質含有成分を分画する工程と、クロマトグラフィにより、上記抗菌物質含有成分から少なくともガロイルグルコースを分離する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 水分を含有する目的物に溶解させた後、室温で放置しておいたとしても、長期間に渡って腐敗や黴の発生を抑制できる添加物であって、食品素材という無害な素材を用いた添加物を提供する。
【解決手段】 カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC−Na)粉末と、塩化カルシウム(CaCl2 )粉末及び/又は塩化マグネシウム(MgCl2 )粉末とを、重量比で1:15〜1:4の範囲となるように混合した混合物を糊剤とする防腐防黴用添加物とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな装置や複雑な除菌・静菌処理工程を不要とし、加熱処理のできない魚介類等の生加工食品に対して、十分な除菌・静菌作用を確実容易に行う。
【解決手段】生加工食品用除菌・静菌剤(酵素製剤)は、グルコース、グルコースオキシダーゼ及びカタラーゼを含み、且つ、グルコースをグルコースオキシダーゼの50倍以上含有して成る。グルコースオキシダーゼによるグルコースの酸化反応に伴って、活性酸素が生成し、生加工食品たとえば、加熱処理できない魚介類(味付け数の子、塩辛、松前漬け、筋子など)中の生菌に対して、除菌又は静菌作用を惹起させる。前記カタラーゼは、活性酸素が過酸化水素になることを防止し、かつ過酸化水素を速やかに分解させる。 (もっと読む)


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