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国際特許分類[A61F2/34]の内容

国際特許分類[A61F2/34]に分類される特許

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【課題】股関節形成術に使用される寛骨臼シェル内に挿入されるように適合されたライナーを提供する。
【解決手段】ライナーは、大腿骨頭に係合するように適合された凹状の内側表面を含む。ライナーは、更に寛骨臼シェルに係合するように適合された外側表面と、内側表面と外側表面との間に延びる縁部と、を含む。外側表面は、縁部から延びるロック部分と、第1の推移地点においてロック部分から延びる複合曲線状部分と、複合曲線状部分から延びるドーム部分とを含み、第1の推移地点において、複合曲線状部分は、ロック部分に対して接線をなす。 (もっと読む)


【課題】不十分にリーミングされた寛骨臼の腔内にプレス嵌めできるが、シェル内部に影響を与えないように撓む寛骨臼シェルを提供する。
【解決手段】シェルは、外側表面、内側表面及び縁を有する第1の壁を含む。シェルは更に、第1の壁12の外側表面から延びる第2の壁14を含む。第2の壁は、外側表面、内側表面及び縁を有する。第2の壁の縁は、第1の壁の縁から外方向に離間されている。 (もっと読む)


【課題】凹部を有する1次成形体を歩留りよく冷間静水圧プレスすることができる冷間静水圧プレス用収納材およびそれを用いた生体材料の製造方法を提供することである。
【解決手段】引張強度が35MPa以上であり、引張伸度が400%以上である合成樹脂からなるとともに、厚さが50〜200μmである、凹部を有する1次成形体の冷間静水圧プレス用収納材である。凹部を有する1次成形体を成形する工程と、成形された1次成形体を上述した収納材内に真空封入する工程と、次いで、1次成形体を収納材ごと冷間静水圧プレスし、2次成形体を成形する工程と、次いで、収納材の真空状態を解除して2次成形体を収納材から取出すとともに、取出した2次成形体を焼成し、生体材料を得る工程と、を含む生体材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ソケットインサートの損傷及び/又は滑動対偶、つまり球頭/ソケットインサートの機能の減縮が、ソケットインサートの球冠直径の局所的な縮小により回避されている寛骨臼ソケットを提供する。
【解決手段】人工股関節に使用するための寛骨臼ソケットであって、人工股関節がステムから成っており、ステムに球頭が取付け可能であり、球頭がソケットインサートに回動可能に挿入可能であり、ソケットインサートが寛骨臼ソケット4内に挿入可能且つ固定可能であり、ステムが大腿骨内に埋込み可能であり、且つ寛骨臼ソケット4が骨盤骨内に埋込み可能であり、寛骨臼ソケット4が、寛骨臼ソケット4の剛性及び/又はジオメトリに関して、寛骨臼ソケット4の対称軸線zに対して相互に直交する2つの方向x,yにおいて非対称的に形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】シェルとライナーとを所望の位置で確実に接触させることができ、また、ライナーの位置ずれを抑制でき、且つ、ライナーの破損を抑制できる、人工股関節用コンポーネントを提供する。
【解決手段】人工股関節用コンポーネント1は、骨盤100の臼蓋100aに設置され窪み部2aを有するシェル2と、シェル2の内側に嵌合され窪み部3aを有するライナー3とを備える。シェル2の内側面202は、テーパ状の第1対向面205を有する。ライナー3の外側面301は、第1対向面205と対向するテーパ状の第2対向面305を有する。第1対向面205及び第2対向面305の少なくとも一方には、環状の凹部309が形成されている。第1対向面205及び第2対向面305は、深さ方向D1における凹部309の両側のそれぞれにおいて、互いに接触している。 (もっと読む)


【課題】 金属製のスプリングをアウターカップとイッナーカップの間に広く分布させ、受ける衝撃をより緩和するとともに、摩耗を減じて摩耗粉を原因とするルーズニングを抑制する人工股関節を提供する。
【解決手段】 寛骨臼に嵌入される内部が空洞の半球状の金属製のアウターカップと、アウターカップに嵌入される同じく内部が空洞の半球状の金属製のインナーカップと、インナーカップの内部に突出部分を有して才差運動可能に嵌入される略球状をした金属製の人工ヘッドと、人工ヘッドの突出部分に大腿骨に挿入されるステムに続くネックが差し込まれる人工股関節において、アウターカップの内面とインナーカップの外面との間に金属からなる筋状の弾性体を分散させて介在させ、インナーカップからアウターカップ又はその逆に衝撃が加わったときに弾性体が弾性変形して当該衝撃を吸収するとともに、変形が最大のときでも、アウターカップの内面とインナーカップの外面とに間隙が保たれるようにする。 (もっと読む)


【課題】ライナーがシェルから脱転するのを抑制することができるとともに、製造が容易である人工股関節用カップおよびそれを用いた人工股関節を提供すること。
【解決手段】ライナー10およびシェル20を備え、ライナー10の外周面はライナーテーパ面14を有し、シェル20の内周面はシェルテーパ面24を有し、各テーパ面14,24は互いに異なるテーパ角度を有し、シェルテーパ面24は、ライナーテーパ面14が最初に当接する一端25側から他端26側に向かうにつれて面粗さが小さくなるように粗面化されている人工股関節用カップ2と、人工股関節用カップ2を備える人工股関節とを提供する。 (もっと読む)


【課題】回転可能な軸受を有する寛骨臼カップを備える人工股関節移植システムを提供する。
【解決手段】人工股関節移植システムは、ステム部44、ステム部に連結されたネック部42、およびネック部に連結された部分球ヘッド38を有する人工大腿骨部品31、および、ハウジング12を有する寛骨臼部品10が設けられている。ハウジングは、周方向リム部22を備える開端39を有する部分球内面20を有する。リム部は、周方向において半径方向内方に延在するフランジ24を有している。軸受要素14が、ハウジング内に取り付けられ、軸受要素は、ハウジングの部分球内面に係合する第1部分球外面領域30を有している。第1部分球外面領域は、中心35からの第1の半径で延在する。軸受要素は、第2部分球外面領域32を有する。第2部分球外面領域は、リムと接触するための停止面を形成するように、第1の半径よりも小さい距離にわたって中心から延在する。 (もっと読む)


【課題】寛骨臼内に配置されるように適合された部分球カップを備えている人工股関節移植システムを提供する。
【解決手段】人工股関節移植システムは、ステム部、ステム部に連結されたネック部、及びネック部に連結された部分球ヘッドを有する人工大腿骨部品を備えている。ハウジング12を有する寛骨臼部品が設けられている。ハウジングは、部分球外面18及び部分球内側軸受面20を有する。面20は、中心21を有している。ハウジング12は周方向リム22を備えており、リム22は領域24を備えている。領域24は、半径方向内方に延在しており、中心29を有する円開口28を画成する先端25を有している。ランプ250は、軸80に対して狭角を成しており、ランプ252は、軸81に対して狭角を成している。 (もっと読む)


【課題】既知の寛骨臼カップ人工器官の設置器具の問題点を克服する。
【解決手段】本発明は、カップ(1)及び一時的挿入物(2)に係る。当該カップ及び一時的挿入物は夫々、それらの周辺(7a)に沿って互いへと適合されてきつく押されるよう構成される。一時的挿入物(2)は、一時的挿入物(2)の外側表面とカップ(1)の内側表面との間における自由空間と外側で連絡するスルーホール(10)を有する。スルーホール(10)において、インパクタのねじ山を付けられた端部が係合され得、設置される際にカップ(1)を操作する。シリンジは、係合され得、加圧下の液体が自由空間(9)へと注入され得るようにし、それによって、カップ(1)の内側表面を損傷する危険性なく、カップ(1)から一時的挿入物(2)を分離する。故に、カップは、カップ(1)の内側表面を損傷する危険性なく設置される際に安全に操作され得る。 (もっと読む)


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