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国際特許分類[A61J1/05]の内容

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【課題】薬物を液滴状又は噴霧状で投与するポンプタイプディスペンサの提供。
【解決手段】ディスペンサは、剛性バイアル、バイアル内の伸長可能なポーチ、鼻用スクリーン、一方向作動機構、ノズル領域内の一方向バルブ機構及びスプリング部材を有し、バルブ機構とスプリング部材はポンプ本体に組付けられる。スクリーンはノズルを鼻腔に整合させ、鼻の辺りを公衆の目から覆う。バルブ機構は薬液をディスペンサから一方向に移動させ、それにより周囲環境に関わらず、保存薬を使用せずに薬液の無菌状態が保たれる。使用者は、作動トリガ機構に僅かな力を加えた作動機構の1つの連続動作により、均一量の薬物を均一作動力で充填して均一速度で投与できる。ポンプ機構の長期の充填状態を防止することでスプリング部材が疲労し難くなる。バイアルとポーチの組合せは、ポンプの方向に依存しない均一な投与を容易にし、長期の使用を可能にする。 (もっと読む)


【課題】複室容器使用時に作業者が一瞥するだけで確実に隔壁の剥離の状態、あるいは各室の連通状態を認識することのできる複室容器を提供すること。
【構成】透明な合成樹脂製フィルムで形成され用時連通可能な隔壁により複数の室に区画された複室容器であって、前記合成樹脂製フィルムは少なくとも内表面が環状オレフィン系樹脂と熱可塑性エラストマーとの組成物で形成され、前記隔壁は前記フィルムの対向する内表面の一部をヒートシールして形成される剥離可能ヒートシール部を有しており、該剥離可能ヒートシール部は隔壁連通後において内表面が白化することにより、隔壁の連通がなされていることを認識可能とする複室容器。 (もっと読む)


操作部材と、操作部材に接続される近接端および近位端から軸方向に沿って離間される遠端を有する下側部材とを有するクロージャ。1つまたは複数のシーリング部材が下側部材から延在する。第1の孔が操作部材を通って下側部材へと軸方向に沿って延在する。第2の孔が軸方向に沿って操作部材へと延在する。第2の孔は第1の孔の周りに配置され、隣接する孔の間に仕切りが設けられる。これらの仕切りは、操作部材の圧縮スティフネスを向上させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 できるだけ簡単な構成で、経時変化を受けることなく長期間安定に保存できるヨウ素配合輸液製剤および該ヨウ素配合輸液製剤を含有する輸液入り容器を提供すること。
【解決手段】ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEおよびビタミンKから選ばれる少なくとも1種である脂溶性ビタミンを含有し、かつ可溶化剤および安定剤を含有する溶液が、さらにヨウ素イオンを含有しかつ銅不含であるヨウ素配合脂溶性ビタミン含有液によって解決される。また、連通可能な隔壁によって仕切られた複数の室を有する容器の第1室に上記ヨウ素配合脂溶性ビタミン液を充填し、第2室に糖含有溶液を充填し、第3室にアミノ酸含有溶液を充填し、第4室に銅含有溶液を充填してある輸液入り容器によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】シリンジ用外筒の内壁面と当接するガスケットの摺動部分に欠陥や塗りムラのない摺動性被膜を形成することにより、高い摺動性を備え、且つ摺動性のばらつきが小さいシリンジ用ガスケットを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンジ用外筒とシリンジ用外筒内に摺動可能に挿入されるプランジャとを備える医療用シリンジにおいて、プランジャの先端に取り付けられるシリンジ用ガスケットの摺動部に摺動性被膜を形成する方法であって、シリンジ用ガスケットは環状外壁を有し、環状外壁には、シリンジ用外筒の内壁面と当接することによりシリンジ用外筒に収容された流体をシールするための環状リブが形成されており、環状外壁の環中心を回転軸として回転させながら、環状リブを被覆するように摺動性被膜を形成するための硬化性樹脂液を塗布する塗布工程と、塗布された硬化性樹脂液を硬化させる硬化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ロッキングキャップからの蓋要素の不可逆的な分離をも許容する形で、蓋要素がロッキングキャップに取り付けられる、ロッキングキャップを供給すること。
【解決手段】 ロッキング舌状突起を有し、ストッパ及び首部を囲むように構成され、及び、ストッパおよび首部を所定の軸方向に、お互いに相対する位置に係止するように構成されるケージと、ケージの周囲に固定され、ストッパを介するロッキングキャップの外側から容器の内側へのアクセスを維持する中央開口部を有して構成されるリング部材と、前記中央開口部を閉鎖するように構成される蓋要素とを含み、ストッパを容器の首部に固定するための、首部を有する容器のモールド成形されるプラスチック材料製ロッキングキャップ。蓋要素が、前記中央開口部をカバーするのに十分に大きい平らな頭部と、頭部に相対して、実質的に垂直に突出する取り付けタブ部とを有し、前記タブ部が、リング部材の中央開口部の環状の周囲に沿って、所定の間隙を有して配置され、かつ、リング部材とケージの間に、万力機構のように、掴持される。 (もっと読む)


【課題】高い透明性と剛性を備え、容器内の液量確認や、粉末を水に溶解する際の解け具合の確認が容易で、持ちやすく、医療用溶液の濃度を高い精度で調整できる利便性に優れた容器を提供すること。
【解決手段】利用時に所定量の粉末を所定量の水に溶解することにより調製される医療用溶液のためのポリエチレンテレフタレートからなる容器であって、出入口と、胴部と、前記出入口から前記胴部に向かって円錐状に広がるテーパ部と、外面に隆起または陥没して設けられた前記水の量を量るための液量確認目盛とを備え、前記液量確認目盛は、前記胴部に設けられた標準濃度用目盛と、前記テーパ部に設けられた低濃度用目盛とからなる容器とする。 (もっと読む)


【課題】針管を血管に穿刺したときに、針管を構成する金属材料が直接血液と接触することがなく、従来のようにシリコーン系高分子をコーティングした領域とコーティングしていない領域の境界域の近傍で、血液の滞留・凝固等の発生を阻止することが可能な医療用針を提供すること。
【解決手段】針管露出部外面2.11と、針管露出部内面2.12と、針管植設部内面2.22と、前記針管2を構成する金属材料の実質的に血液と接触する全ての領域とを、それぞれ人体に偽害性のない高分子及び/又はシリコーン系高分子をコーティングし、針管植設部外面2.21は、無コーティングとするか、または人体に偽害性のない高分子及び/又はシリコーン系高分子をコーティングし、針管2を、血管に穿刺したときに、針管2を構成する金属材料が、直接、血液と接触しないように形成した医療用針1、11、21。 (もっと読む)


【課題】容器特に薬剤容器を閉鎖するストッパを生産するためのもっと効率の良い方法を提供する。
【解決手段】エラストマー材の担持体104及び不活性層34を持つ一体品ストッパ12を生産する方法。担持体104は、円板形の外側部分62及び外側部分62からスピゴット状に突出する内側部分30を有する。内側部分30は成形用金型において熱の効果によってエラストマー材のシート26及び不活性フィルム28から成形され、その後打ち抜かれる。外側部分62は射出成形によって内側部分30の上に成形され、それによってストッパ12にその最終形状が与えられる。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤が排出されるのを防止することができ、使用に際しての作業を簡素化することができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る医療用複室容器は、薬剤が収納された複数の収納室、及び前記各収納室間を開封可能に仕切る直線状の仕切り用封止部を備えた容器本体と、前記容器本体に取り付けられ前記収納室から薬剤を排出する開口を有する薬剤排出部と、を備え、前記容器本体は、前記仕切り用封止部を折り目として折り畳まれており、前記容器本体は、解除可能に折り畳み状態を保持する固着部を有する。 (もっと読む)


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