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国際特許分類[A61K35/32]の内容

国際特許分類[A61K35/32]に分類される特許

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【課題】天然ゼラチンと比較してRGD配列の均等な分布を有し、最低限レベルのRGD配列を有するRGDエンリッチゼラチンを含むセルサポートに関する。RGDエンリッチゼラチンは、組換え技術によって調製され、ヒトゼラチン又はコラーゲンアミノ酸配列に由来する配列を有する。RGDエンリッチゼラチンは、アンカー依存細胞を増殖するための細胞培養サポートをコーティングするのに適している。さらに、RGDエンリッチゼラチンは、医学的な適用、インプラント又は移植材料のコーティングやドラッグデリバリーシステムの構成要素として使用することができる。
【解決手段】アミノ酸総数に対するRGDモチーフの割合が少なくとも0.4であり、RGDエンリッチゼラチンが350以上のアミノ酸を含む場合に、350のアミノ酸の各ストレッチが少なくとも1つのRGDモチーフを含むRGDエンリッチゼラチンを含むドラッグデリバリーシステム組成物。 (もっと読む)


本発明は、鳥軟骨の水解物に関する。該水解物は、45〜70重量%の加水分解されたII型コラーゲンと、9〜15重量%のコンドロイチン硫酸と、0.5〜2重量%のヒアルロン酸とを含み、アミノ酸の組成が、バリン2.7〜3.3%、イソロイシン2.0〜2.4%、フェニルアラニン2.2〜2.6%、リシン3.8〜4.2%、トリプトファン0.4〜0.6%、ヒドロキシプロリン5.5〜8.7%、ヒドロキシリシン0.7〜1.8%であり、ヒドロキシプロリンとヒドロキシリシンとのモル比が5.0〜8.0であり、ペプチド画分の平均分子量が500〜1000ダルトンである。本発明はまた、該水解物を調製する方法、並びに、特に関節痛の治療又は予防を用途とする該水解物の食品補助剤及び/又は薬剤としての使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、拡大培養および継代培養された軟骨細胞の安定な軟骨表現型を修復、維持または改善する能力を有する調節細胞に関する。また、このような調節細胞は、前駆細胞および幹細胞を軟骨新生系統に指向する能力も有する。富化調節細胞集団は、P0軟骨細胞の単層培養物の培養培地中の非付着性細胞を収集することにより得ることができる。
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本発明は、細胞治療剤(cell therapy product)を生産及び保存するための設備モジュール
に関する。本発明は、個別の特定の機能を有した複数の別々に分けて予め組み立てられた
ユニットを含み、かつ汚染発生を少なくするために互いに分離して区切られた入口と出口
を有し、細胞治療剤を生産することができるCTモジュール1と、個別の特定の機能を有
した複数の別々に分けて予め組み立てられたユニットを含み、かつ汚染発生を少なくする
ために互いに分離して区切られた入口と出口を有し、造血母細胞、骨髄細胞、及びその他
の細胞を適切な処理を通して長期間保存することができるBCモジュール2と、で構成さ
れる。本発明は、患者に移植できる品質等級(grade)の細胞治療剤を短時間に低生産コス
トで容易に生産できるとともに、患者にすみやかに臨床適用できるようにしたものであっ
て、個別の特定の機能に対応した特定のユニットからなるプレハブ式で提供され、それに
より、所定のサイズの空間が確保された場所であればどこででも簡易に設置して使用でき
る。これにより、本発明は、生産物の品質と信頼性を著しく向上して消費者の満足度を高
めることができる。 (もっと読む)


本発明の方法は、下記a)〜c)を含み、ヒトの歯小嚢に属し、FENCと呼ばれる幹細胞を単離、拡大、及び保存する方法である。
a)無菌状態での小嚢の収集、消化、並びに初代培養及び拡大
b)選択的な増幅
c)FAC分類 (もっと読む)


【課題】本発明は、初代培養の性質を維持したまま突発的に不死化した象牙芽細胞株を樹立し、その産生物質を歯周組織再生に用いるための方法である。
【解決手段】本発明はマウス胎児歯胚より不死化に成功した象牙芽前駆細胞を用いて生理活性を持つ象牙基質を産生させ、精製された種々の象牙基質とその誘導体および象牙芽前駆細胞によって行う歯周治療法である。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の細胞株および/または従来とは異なる細胞株に対して骨芽細胞分化誘導能を有する因子を提供すること。
【解決手段】本発明により、肥大化能を有する軟骨細胞を分化因子産生培地において培養することによって得ることができる因子が提供される。この分化因子産生培地は、グルココルチコイド、β−グリセロホスフェートおよびアスコルビン酸からなる群より選択される従来型骨芽細胞分化誘導成分の少なくとも1つを含んでいる。この分化因子産生培地は、グルココルチコイド、β−グリセロホスフェートおよびアスコルビン酸のすべてを含んでもよい。 (もっと読む)


本発明は、既知の材料と比較して改善された特性を有する複合材料に関する。既知の材料に関連する問題点は、無細胞生体材料に先ず細胞集団を形成しなければならないこと、正確に再現できない組成又は純度に起因する生体適合性の欠如、又は吸収時間に最小限しか影響を与えられないこと、である。本発明による組成物は、生理学的条件下で不溶性であり、吸収性であり、そして非ゲル化性である第1材料を有する第1の無支持層と、主に開いた孔を含む構造を有する、架橋されたゼラチン状の第2材料を基剤として製造された第2層とを含む。
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本発明は、ヒトおよび動物において、損傷、欠損および/または変性した組織の再生に有用な方法および組成物を提供する。本発明は、無細胞、生体吸収性の組織再生マトリックスを提供し、これは、無細胞の血液から誘導した産物をマトリックスが形成するのに十分な期間にわたってインキュベートすることによって生成される。そのようなマトリックスを作製する方法およびそのようなマトリックスを損傷、欠損および/または変性した組織の再生のために使用する方法も提供する。特定の実施形態では、本発明の方法および組成物は、損傷、欠損および/または変性した神経組織の治療に有用である。
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【課題】 鹿角霊芝の新たな機能を見出すことにより、鹿角霊芝の用途拡大を図るとともに、新規な肝中脂質蓄積抑制剤を提供する。
【解決手段】 鹿角霊芝処理物を有効成分とする肝中脂質蓄積抑制剤もしくは、肝中脂質蓄積抑制剤を含有する食品を提供する。この肝中脂質蓄積抑制剤もしくは食品は、優れた肝中中性脂肪蓄積抑制作用を有するため、脂肪肝の予防もしくは改善目的に使用することができる。さらに、脂肪肝のみならず、脂肪肝によりリスクが高まることが指摘されている、肝硬変、糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化などの症状の予防目的にも使用することができる。 (もっと読む)


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