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国際特許分類[A61K35/32]の内容

国際特許分類[A61K35/32]に分類される特許

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本発明は、自己免疫疾患、炎症性疾患、ならびに移植臓器および組織の拒絶反応などの免疫介在疾患をはじめとするこれらに限定されない、患者の免疫系の調節が有益な疾患に関連した1以上の症状の予防、治療または改善に使用するためのインドールアミン-2,3-ジオキシゲナーゼ(IDO)を発現することによってインターフェロン-γ(IFN-γ)に応答する結合組織由来細胞の集団を提供する。 (もっと読む)


本発明は骨の病態の治療のための方法および組成物を包含する。本発明の脂肪組織由来の単離されたストローマ細胞およびこれに関連する産物は多数の用途を持ち、これらとして限定するわけではないが、研究、診断、および脊椎固定手術などにおける治療上の適用が含まれる。
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【課題】 歯根表面を歯根膜細胞でムラなく均一に、薄く、さらに複根でも簡便に覆うことが可能であり、さらに細胞を播種した歯根の移植操作が容易である、細胞の播種方法を提供すること。
【解決手段】 歯根の凹型を用いて、生体より採取した歯根または人工歯根の表面に、ゲルに懸濁した細胞を播種することを含む、細胞の播種方法。 (もっと読む)


【課題】動物の軟骨を原料として得られるコンドロイチン硫酸ナトリウムを体内に吸収性のコンドロイチン硫酸カルシウムの形で得る簡便な方法を提供する。
【解決手段】動物軟骨を粉砕し、酸で処理したのち、酵素で処理し、得られた消化液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、動物軟骨から得られる対イオンがナトリウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体を酸性溶液下でカルシウム化合物と反応させイオン交換樹脂、イオン交換膜、透析膜および限外ろ過膜から選択される分離方法によって、遊離したナトリウムと余剰のカルシウムを除去し、得られた溶液を乾燥し粉末化することを特徴とする対イオンがカルシウムである精製されたコンドロイチン硫酸タンパク質複合体の製造方法、及び前記方法により得られた対イオンがカルシウムであるコンドロイチン硫酸タンパク質複合体。 (もっと読む)


本発明は、軟骨置換のための、軟骨形成細胞の肥大の予防における、副甲状腺ホルモン関連タンパク質(PTHrP)の使用に関連する。軟骨形成細胞から三次元軟骨作成物を操作するための方法であって、肥大を調節するために軟骨形成細胞または未成熟作成物をPTHrPで処理する工程を含む方法が提供される。また、本発明の方法によって産生される三次元軟骨、並びに軟骨形成細胞およびPTHrPの徐放が可能な生物活性足場を含む操作された軟骨作成物が提供される。加えて、本発明は、骨関節炎の治療方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、骨質を改善する用途に局所投与して使用する移植材料の提供を目的とする。
【解決手段】前記目的を達成するために、本発明の移植材料は、骨質を改善する用途に局所投与して使用する移植材料であって、胚性幹細胞(ES細胞)、間葉系幹細胞(MSC)、骨芽細胞、前骨芽細胞、軟骨細胞、及び、骨形成能を有する細胞からなる群から選択される細胞を含む移植材料である。本発明の移植材料は、例えば、骨質低下に対する骨質改善剤として使用できる。本発明の移植材料は、さらに、スキャホールド、両親媒性ペプチド、多血小板血漿(PRP)等を含むことが好ましい。本発明の移植材料は、例えば、ヒト及び非ヒト動物(好ましくはヒトである。)の骨粗しょう症を含む骨質低下疾患の予防や治療に使用できる。 (もっと読む)


【課題】骨形成が求められる部位への骨形成用の骨芽細胞と生体基質成分との混合物の注入による臨床的な拒否反応がない結果をもたらし、かつ、ある程度造形された組成物の注入によって、有効でかつ迅速な骨形成を達成でき、その結果、骨芽細胞懸濁液の注入によって引き起こされる、注入された骨芽細胞が望ましい骨形成部位を逸脱して血流に乗って他の部位に伝播され、所望でない部位に骨組織の形成が起こりえることに伴う問題を軽減する、ような骨形成用組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】対応する組織から骨芽細胞を分離し、DMEMまたはα−MEM培養液中で増殖培養させて骨芽細胞懸濁液を製造する懸濁液製造段階と;前記骨芽細胞懸濁液に生体基質成分を混合して骨芽細胞治療剤を製造する治療剤製造段階と;からなる骨芽細胞と生体基質成分との混合物を用いた骨形成用組成物の製造方法。 (もっと読む)


ヒトを含む動物の多能性間葉系幹細胞の増殖を「in vitro」及び「in vivo」で非常に刺激する能力を有する、オリゴヌクレオチドが開示される。これらのオリゴヌクレオチドは、(1)本発明のODNの接種による、急性損傷、異常な遺伝子発現、又は後天性疾患によって損なわれた間葉系組織の再生と、(2)骨髄の小さなアリコートの除去により、損なわれた間葉系組織を有する宿主の治療、それらの間葉系幹細胞の単離、及び損なわれた身体部位(複数可)にMSCを送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養したMSCによる損なわれた組織の治療と、(3)例えば、損なわれた身体部位(複数可)に「in vitro」で産生された組織を送達するのに適切な生体適合性のある担体と組み合わせた、「in vitro」で得られた間葉系組織により組織損傷又は欠陥を置き換えて修復するための、本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養されたMSCの方向付けられた分化による様々な間葉系組織の「in vitro」での生産と、(4)本発明のODNの1つ又は複数とのインキュベーションによって継代培養され、遺伝的欠陥を置き換えることができるタンパク質を発現するように遺伝子工学的手法によって形質転換されたMSCによる異常な遺伝子発現をともなう宿主の治療、のような広範囲の臨床的手順で用いることができる。 (もっと読む)


本発明は関節及び椎間板疾患の治療の方法を提供し、複数の細胞の少なくとも一部による少なくとも一つの軟骨形成マーカーの増加した量の発現を引き起こすことができる少なくとも一つの生物活性因子で増強された、実質的に精製された複数の細胞を含んでなる新規組成物を、それらを必要とする対象に投与することを含んでなる。 (もっと読む)


脱灰骨基質(DBM)および天然骨形成タンパク質(nBMP)は、非コラーゲン性骨タンパク質の複雑な混合物である。これらの混合物は、組換え分子として入手可能な、多くのBMPを含有する。BMPの入手可能性および活性に影響を及ぼしうる分子の、これらの物質中の存在に関する情報は、非常に限られている。アルカリ−尿素を用いるなどのDBMの化学抽出は、DBMの造骨活性を阻害する水溶性抽出物を生じる。細胞外BMPリガンド・アンタゴニストであるノギンは、DBM由来の水溶性抽出物中に見られる。示差化学抽出は、DBMおよびnBMPから、非造骨性分子または造骨阻害分子を除去する、有用な手段である。
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