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国際特許分類[A61K39/104]の内容

国際特許分類[A61K39/104]に分類される特許

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本発明は、トリテルペングリコシドサポニン由来のアジュバント、その合成、それへの中間体、およびそれらの使用に関する。QS−7は、QS−21(すなわち、抗癌および抗ウイルスワクチンにおいて現在好まれるアジュバントである、関連するサポニン)よりも有意に低毒性である強力な免疫アジュバントである。長々とした単離および精製プロトコルによって、QS−7の臨床的な開発が妨げられてきた。前臨床および臨床評価のための、QS−7およびQS−21類似体の入手性を非常に容易にする、新規の半合成方法を提供する。この方法では、QS−7、QS−21、および関連する類似体を合成するために、加水分解されたプロサポゲニン混合物を使用する。 (もっと読む)


本発明は、マクロファージにおいてアポトーシスを誘発する能力がある非病原性細菌および/または弱毒化細菌に関する。薬物としてこの細菌の製造方法およびその使用も開示されている。 (もっと読む)


【課題】緑膿菌バイオフィルム形成に特異的作用を有する新規なワクチン抗原体を提供する。また、従来の複数の抗生物質に対して耐性を持つ緑膿菌を含む細菌及びそのバイオフィルム形成に有効に作用するワクチン抗原体を提供する。
【解決手段】緑膿菌バイオフィルム形成に対するワクチン抗原体において、細胞外領域を含むペプチドを大腸菌で発現させ、これを精製して得られる膜貫通型構造を持つ因子を主成分とする。そして、前記因子は、緑膿菌のOmp85ホモログであって、14回膜貫通型構造を持つ。 (もっと読む)


【課題】Pseudomonas体外毒素のIbドメインにおいて非ネイティブエピトープを含むPseudomonas体外毒素A様キメラ免疫原、これらの免疫原を使用して免疫応答を誘発する方法を提供すること。
【解決手段】無毒性Pseudomonas体外毒素A様(「PE様」)キメラ免疫原であって、(1)細胞表面レセプターに結合する10と1500との間のアミノ酸の細胞認識ドメイン;(2)細胞サイトゾルへのトランスロケーションをもたらすのに十分なPEドメインIIの配列と実質的に同一のアミノ酸配列を含むトランスロケーションドメイン;(3)非ネイティブエピトープをコードする5と1500との間のアミノ酸のアミノ酸配列を含む非ネイティブエピトープドメイン;および(4)小胞体(「ER」)保持配列を含むER保持ドメインをコードするアミノ酸配列、を含む免疫原。 (もっと読む)


【課題】ピー.アエルギノーザの新規抗原、ならびにその用途を見出す。
【解決手段】配列番号:2(Xaa−E−E−K−T−P−L−T−T−A−A−Xaa−A−P−V−V−Xaa−N−A)に記載のN末端配列を有する、請求項1に記載のタンパク質抗原、それを用いるピー・アエルギノーザの検出、ならびにそれを用いる主体の免疫応答の誘発。 (もっと読む)


【課題】呼吸器系病原体に対する免疫反応を刺激するための組成物および方法を提供すること。
【解決手段】免疫原性組成物であって(a)第1のアルファウイルスレプリコンベクター/ベクター構築物/レプリコン粒子((i)呼吸器系病原体に由来する少なくとも1つの免疫原性タンパク質をコードする第1の異種核酸、および(ii)呼吸器系病原体に由来する少なくとも1つの免疫原性タンパク質をコードする第2の異種核酸を含み、上記第1および第2の異種核酸が、ともに同一のパラインフルエンザウイルス(PIV)、同一のRSウイルス(RSV)、または同一のSARSウイルスに由来する免疫原性タンパク質をコードする場合には、上記組成物は、上記第2の異種核酸を含む第2のアルファウイルスレプリコンベクター/ベクター構築物/レプリコン粒子をさらに含む);ならびに(b)薬学的に受容可能なキャリア、希釈剤、または賦形剤;を含む免疫原性組成物。 (もっと読む)


【課題】 緑膿菌に対して効果的に感染防御能を誘導できる医薬組成物の提供。
【解決手段】 下記(1)〜(3)等のいずれかの成分を含む医薬組成物。(1) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)をコ-ドするDNA、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)をコ-ドするDNA、緑膿菌のIII型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)をコ-ドするDNA、及び緑膿菌の毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)をコ-ドするDNAをそれぞれ含むベクタ-の混合物(2) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)、III型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)、及び毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)の融合物をコ-ドするDNAを含むベクタ-(3) 緑膿菌の細胞外膜蛋白OprFの全長(一部)、緑膿菌の細胞外膜蛋白OprIの全長(一部)、緑膿菌のIII型分泌機構制御蛋白PcrVの全長(一部)、及び緑膿菌の毛状付属器蛋白PilAの全長(一部)の混合物 (もっと読む)


本発明はキチンマイクロ粒子を含む組成物およびそれらの組成物の医学的使用に関し、特に、感染性因子由来の抗原、キチンマイクロ粒子組成物および更なるアジュバントを含む、ワクチンとして使用するための組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】ヒト自己免疫疾患に関係する自己及び非自己抗原を同定する方法を提供する。
【解決手段】自己免疫反応と関連するMHCクラスII分子を選択し、少なくとも2個の該分子の主要MHC結合ポケットを選択し、選択されたポケットのそれぞれに結合する一組のアミノ酸残基を同定し、これらの一組のアミノ酸が対応する位置に許容された該分子のための配列モチーフを明かにし、そしてペプチドのアミノ酸配列を配列モチーフと比較することからなる方法、及び該方法により単離、同定された尋常性天疱瘡及び多発性硬化症に関係する抗原ペプチド。 (もっと読む)


Pseudomonas aeruginosaおよびKlebsiella由来の一連の遺伝子は、毒性に関係する生成物をコードすることが示される。従って、これらの遺伝子の同定は、弱毒化微生物を生じさせることを可能にする。さらに、この遺伝子またはこれらにコードされる生成物は、抗菌薬物を同定するために、病原体関連疾患の同定についての診断方法ために、およびワクチンの製造において用いられ得る。本発明は、一部には、46遺伝子の発見に基づく。グラム陰性細菌の毒性を低くするように変異させた場合、それらは、新規の抗菌治療方法において用いられ得る。 (もっと読む)


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