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国際特許分類[A61K39/25]の内容

国際特許分類[A61K39/25]に分類される特許

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【課題】改善された免疫原性を有する新規ワクチンの提供。
【解決手段】抗原または抗原性調製物をアジュバントと組み合わせて含むヒト用量の免疫原性組成物であって、該アジュバントが、リポソームの形態で提供されたキラヤ・サポナリア・モリナの樹皮に由来する免疫学的に活性なサポニン画分およびリポ多糖を含み、該サポニン画分およびリポ多糖が両方とも、30μg未満のレベルで該ヒト用量中に存在する、前記免疫原性組成物。さらに、1〜30μgのリポ多糖と、リポソームの形態で提供された1〜30μgの免疫学的に活性なサポニン画分とを含むヒト用量に好適な量のアジュバント組成物。 (もっと読む)


【課題】糖結合体ワクチンの提供。
【解決手段】本発明により、2個以上の1価の結合体の組み合わせを含む組成物が提供される。上記2個以上の1価の結合体にはそれぞれ、糖抗原に結合させられた2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープを含む担体タンパク質が含まれる。本発明によってはまた、同じ担体タンパク質分子に結合させられた2個以上の抗原的に異なる糖抗原を含む多価結合体も提供される。この場合、担体タンパク質には、2個以上の病原体に由来するT細胞エピトープが含まれる。さらなる組成物には、1個以上の上記の1価の結合体と、1個以上の上記の多価結合体が含まれる。本発明によりさらに、上記組成物を作製するための方法と、上記組成物の使用も提供される。例としては、髄膜炎菌(meningococcal)のオリゴ糖へのN19担体タンパク質の結合体が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ある被験体における少なくとも1つのウイルス関連疾患に対する免疫応答を誘導する方法であって、少なくとも1つのウイルス遺伝子産物を前記被験体に投与することを含む、方法を提供すること。
【解決手段】ウイルス関連疾患を予防するためのワクチン接種方法であって、一般的に、宿主免疫を提供するか回復させるウイルス特異的メモリーT細胞を増加させ、前記ウイルス関連疾患プロセスを制御する、方法。これらの結果を達成するためのポリペプチドおよびDNA配列も記載する。いくつかの実施形態において、前記ウイルスはエプスタインバーウイルスである。 (もっと読む)


【課題】単純疱疹ウイルス(HSV)感染症の予防および治療にとって有用なHSV抗原の提供。
【解決手段】HSV抗原、HSV抗原を含むポリペプチド、該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド、ベクター、および該ポリヌクレオチドを含む組換え型ウイルス、該ポリペプチドを提示する抗原提示細胞(APC)、HSVに対して産生された免疫細胞、ならびにこれらを含有する、HSV感染症を予防および治療するために有用な薬学的組成物。 (もっと読む)


【課題】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子の特定の遺伝子にBACベクター配列を含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセット、ならびに多価ワクチンを提供することが課題である。
【解決手段】特定のウイルス遺伝子にBACベクター配列挿入した組換え水痘帯状疱疹ウイルス製造方法を開発することによって上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】組換え水痘帯状疱疹ウイルス、およびその製造方法、ならびに組換え水痘帯状疱疹ウイルスを含む薬学的組成物を提供すること、さらに、水痘帯状疱疹ウイルスゲノム遺伝子とBACベクター配列とを含むベクター、およびそのようなベクターを含む細胞、ならびに水痘帯状疱疹ウイルスゲノムと相同組換えし得るフラグメント、およびBACベクター配列を含む核酸カセットを提供することが課題である。
【解決手段】BACベクター配列を用いる組換え水痘帯状疱疹ウイルス製造方法を開発することによって上記課題を解決した。 (もっと読む)


異種DNAが組み込まれたヒト単純ヘルペスウイルス(HSV)デオキシリボ核酸(DNA)を含む組換えデオキシリボ核酸であって、前記異種DNAがRINGフィンガードメインを含むポリペプチドをコードする組換えデオキシリボ核酸;それを含む組換えウイルス、免疫化のためのウイルスワクチンおよび方法が提供される。 (もっと読む)


ORF7欠損水痘ウイルス、そのウイルスを含むワクチン、及びそれらの使用、並びにそのウイルスを製造する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】第一動物供与源の外因性成分の不在下における、動物の二倍体足場依存性細胞培養の方法、および該方法を実施するのに適した第一動物供与源の外因性成分を実質的に含まない細胞培養培地の提供。
【解決手段】
本発明は、第一動物供与源の外因性成分の不在下における、動物、好ましくはヒトの二倍体足場依存性細胞培養の方法、および該方法を実施するのに適した第一動物供与源の外因性成分を実質的に含まない細胞培養培地に関する。特に、本発明は、少なくとも1つ、より好ましくはいくつかの外因性動物非含有増殖因子を含む細胞培養培地に関する。本発明はまた、細胞を継代するために非動物供与源のトリプシン代替品を使用することを含み、本発明の培地中で、動物、好ましくはヒトの二倍体足場依存性細胞を培養する方法にも関する。本発明はさらに、ウイルス、ウイルスワクチン等の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、いくつかの熱帯熱マラリア原虫抗原をコードする異種核酸を含む、異なる弱毒化組み換え麻疹-マラリアベクターを含有する麻疹-マラリア混合ワクチンに関する。好ましくは、本発明は、熱帯熱マラリア原虫のスポロゾイト周囲(CS)タンパク質、熱帯熱マラリア原虫のメロゾイト表面タンパク質1(MSP-1)およびその誘導体(p-42; p-83-30-38)をそのグリコシル化型および分泌型でコードする核酸、ならびに熱帯熱マラリア原虫頂端膜抗原1(AMA1)をそのアンカー型および分泌型でコードする核酸を含むウイルスベクターに関する。ウイルスベクターは、ワクチンとして使用され、対象となる遺伝子の送達において効率的であり、関連免疫細胞に効率的に結合し感染する株に基づく、弱毒化麻疹ウイルスに由来する。好ましい実施形態において、CS、MSP1およびAMA1タンパク質は、これらが哺乳動物、好ましくはヒトにおいて強力な免疫反応を引き起こすように該ウイルスから産生され、このタンパク質の発現は、ヒトコドンへの最適化により上昇する。さらに、本発明は、マラリアの予防的治療における組み換えワクチンの使用に関する。 (もっと読む)


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