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国際特許分類[A61K9/08]の内容

国際特許分類[A61K9/08]に分類される特許

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【課題】モノクローナル抗体の安定性の問題の解決法を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも1種のモノクローナル抗体、及び少なくとも1つが疎水性置換基により部分的に置換されたカルボキシル官能基を有する両親媒性多糖類群より選択される少なくとも1種の両親媒性多糖類を含有する安定な医薬組成物に関する。
本発明に従うと、両親媒性多糖類は、少なくとも1つが疎水基(Hyと記す)により置換されたカルボキシル官能基を有する多糖類より選択され、
前記疎水基(Hy)は、官能基F’又はリンカーRのいずれかを介して、アニオン性多糖類にグラフトされているか、又は結合されており、
前記官能基F’は、疎水性化合物の反応基と前記アニオン性多糖類のカルボキシル官能基との間のカップリング由来のものであり、
前記リンカーRは、リンカーR’の前駆体の反応性官能基と前記アニオン性多糖類のカルボキシル官能基との間のカップリング由来の結合Fを介して前記多糖類に結合され、且つ、前記疎水基(Hy)は、疎水性化合物の反応性官能基とリンカーR’の前駆体の反応性官能基との間のカップリング由来の官能基Gを介して、前記リンカーRに結合されており;
アニオン性多糖類の未置換のカルボキシル官能基は、カルボン酸カチオンの形態にあり、前記カチオンは、好ましくはNa又はKのようなアルカリ金属カチオンであり;
Fは、アミド官能基、エステル官能基、チオエステル官能基又は無水官能基であり、
F’は、アミド官能基、エステル官能基、チオエステル官能基又は無水官能基であり、
Gは、アミド官能基、エステル官能基、チオエステル官能基、チオノエステル官能基、カルバメート官能基、カーボネート官能基又は無水官能基であり、
Hyは、疎水性化合物の反応性官能基と前記アニオン性多糖類のカルボキシル官能基との間のカップリング由来の基であるか、又は、疎水性化合物の反応基と、枝分れ状であっても、及び/又は不飽和であっても、O、N及び/又はSのような1つ以上のヘテロ原子を含有していてもよく、1つ以上の飽和の、不飽和の又は芳香族環又はヘテロ環を有していてもよい4ないし50個の炭素原子を有する鎖から成るリンカーR’の前駆体の反応性官能基との間のカップリング由来の基であり、
Rは、枝分れ状であっても、及び/又は不飽和であっても、O、N及び/又はSのような1つ以上のヘテロ原子を含有していてもよく、1つ以上の飽和の、不飽和の又は芳香族環又はヘテロ環を有していてもよい1ないし18個の炭素原子を有する鎖から成り、且つ、アルコール、酸、アミン、チオール及びチオ酸官能基から成る群より選択された少なくとも2つの同一の又は異なった反応性官能基を有する前駆体R’の反応由来のものである二価基であり、
前記カルボキシル官能基を有する多糖類は、中性pHにて両親媒性である。 (もっと読む)


a)少なくとも1種のトリプタン化合物、その薬学的に許容される塩もしくは水和物、ならびにb)キシリトールを含む、水性液体医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】S−エクオール、R−エクオール、またはS−エクオールおよびR−エクオールの非ラセミ体およびラセミ体を含む混合物よりなる市販食品および皮膚用製品の製造に用いられる組成物の提供。
【解決手段】当該組成物は、心血管疾患、脂質障害、骨減少症、骨粗鬆症、肝臓疾患、および急性の卵巣エストロゲン不足等のホルモン依存性疾患を含む疾患または関連した状態を防止または治療するために哺乳類にS−エクオールを投与する方法に有用である。当該S−エクオール鏡像異性体は微生物によるイソフラボンの代謝から生合成によって製造することができる。 (もっと読む)


ポリ2-プロペナルの水性懸濁液を形成し、過酸化水素、過酸、およびその混合物からなる群から選ばれる過酸化物酸化剤と混合することにより該懸濁液を酸化することを含む、ポリ(2-プロペナル, 2-プロペン酸)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の高カロリー甘味料に代えて低カロリー甘味料を使用しても、従来の高カロリー甘味料を使用したビタミン含有内服液剤に優る美味しさ及びボリューム感を有する、新規な低カロリー内服液剤組成物を提供する。
【解決手段】低カロリー甘味料及びビタミンを含む低カロリー内服液剤組成物において、クコシ及び/又はケイヒを含むことを特徴とする低カロリー内服液剤組成物であり、好ましくは、低カロリー甘味料が、糖アルコール及び高甘味度甘味料から成り、かつ糖アルコールと高甘味度甘味料との配合比が、(糖アルコール)/(高甘味度甘味料)の質量比で125〜750である。 (もっと読む)


本発明は、脊椎管狭窄症を伴う患者およびこれらの患者においてこれにより起きる症状を治療または予防処置するための、5−HT2Aおよび5−HT2B受容体アンタゴニストの新規使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、網膜障害の処置のための、眼への局部送達のための、タンドスピロンの遊離塩基または塩酸塩のような活性剤を含有する有効な薬学的組成物の開発に関連する。本発明は、脈管形成、内皮細胞の増殖の増大、炎症、または脈管の透過性の増加に起因する眼の疾患を処置するための、眼への組成物を提供することにより、先行技術のこれらの欠点および他の欠点を克服する。本発明の一つの局面の範囲内で、薬学的組成物が提供され、ここで、遊離塩基の形態のタンドスピロンまたはタンドスピロンの塩酸塩が、患者の眼への局部送達のための眼用溶液中に組み入れられる。
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【課題】簡便に輸送、貯蔵、および使用され得るボツリヌス毒素の使用のための準備が整った液体処方物を提供すること。
【解決手段】選択された筋肉、筋肉群、腺または器官へのコリン作用性入力を阻害する必要がある患者を処置するための組成物。薬学的に有効な用量の使用のための準備が整った安定な液体薬学的ボツリヌス毒素処方物を含み、処方物は、(a)リン酸緩衝剤、リン酸−クエン酸緩衝剤、およびコハク酸緩衝剤からなる群より選択される緩衝成分を含む薬学的に受容可能な緩衝化生理食塩水;(b)血清アルブミン;および(c)単離されたボツリヌス毒素;を含み、組成物は、0℃と10℃との間の温度±10%の温度で少なくとも1年間液体として安定であるか、または10℃と30℃との間の温度±10%の温度で少なくとも6ヶ月間液体として安定であり、組成物は、さらに再構成する必要なく哺乳動物に対して薬剤として投与するために適切である。 (もっと読む)


セトロンを頬側経粘膜投与するための処方物。本発明が提供するのは、セトロン族から選択された1以上の有効成分を頬側経粘膜投与するための処方物であって、セトロン族から選ばれた塩基形または塩形の1以上の有効成分と、アルコール度数を30度以上に設定した水性アルコール溶液と、オプションとしてpH調整剤と、を有し、前記有効成分は、水性アルコール溶液中に、完全に溶解し安定した状態で存在している。また、本発明は、強い吐き気や嘔吐症候群の治療および予防、ならびに、消化管を機能不全にする痙攣の治療および予防に用いられる、上記処方物の調剤方法および用法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 天然由来の成分を有効成分とする、歯周病予防または治療用に有効な薬剤を含む組成物を提供すること。
【解決手段】 鶏血藤またはその抽出物を有効成分とする歯周病予防または治療用組成物。該組成物は、洗口含漱剤、歯磨き剤またはパップ剤の形態で使用され得る。また本発明は、鶏血藤またはその抽出物を有効成分とする破骨細胞の分化・延命抑制剤および活性酸素種除去剤を提供する。 (もっと読む)


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