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国際特許分類[A61K9/52]の内容

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【課題】水溶性薬物である2価金属塩を生体吸収性微粒子中に効率よく分散させた新規な微粒子であって、薬物徐放性を有し水溶性薬物含有塞栓物質として使用可能な水溶性薬物含有生体吸収性微粒子を提供する。
【解決手段】溶解度パラメータ値9〜12を有する有機溶媒と、該有機溶媒と相溶性であるプロトン性溶媒とから成る混合溶媒に、水溶性薬物および生体吸収性高分子を溶解または分散させ、得られた溶解液または分散液を該混合溶媒とは非相溶性である貧溶媒中で粒子化させ、ついで液中乾燥法により製剤化する水溶性薬物含有生体吸収性微粒子の製造方法である。該プロトン性溶媒はメタノール、エタノール、イソプロパノール、n-プロパノール、ブタノール、エチレングリコール、ぎ酸、酢酸およびプロピオン酸より選ばれる1種もしくは2種以上である。 (もっと読む)


【課題】 脂溶性薬物の封入率が高く、初期バーストが起こりにくく、有害な添加剤を使用しない脂溶性薬物の徐放出性微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 脂溶性薬物と生体分解性ポリマーを脂溶性ビタミンに溶解させ、レシチン薄膜に噴射させ、水又は生理食塩水を添加した後に超音波照射又はホモジナイズ操作で脂溶性ビタミンを分散させると、脂溶性薬物と生体分解性ポリマーを溶解した脂溶性ビタミンがレシチン薄膜内部に封入された、球形微粒子が形成される。レシチン/脂溶性ビタミン間及び脂溶性ビタミン/生体分解性ポリマー間には強い相互作用が働くため、微粒子外表面にも脂溶性薬物を吸着でき、薬物封入率と導入率が高い。また、微粒子の安定性も高く、内包する薬物が血中に移行しにくい。 (もっと読む)


本発明は、ジベンゾチアゼピン誘導体、リチウム及びジバルプロエックスからなる群から選択される抗精神病薬を含む、双極性障害Iに関連する急性躁病エピソードの処置用製剤に関する。本製剤は、第一の集団の抗精神病薬を含む第一の成分と、次の集団の抗精神病薬を含み、且つ薬剤を調節放出可能にさせる少なくとも一つの次の成分を含む。投薬時の前記第一の成分と次の成分との組み合わせによって、最高24時間でパルス方法または制御方法で抗精神病薬を送達する。 (もっと読む)


本発明は、安定化したエキセンディン-4(1-39)及び関連した化合物を含む組成物を開示する。本発明は、少なくとも1つの修飾アミノ酸残基、具体的には、エキセンディン-4(1-39)のGln13、Met14、Trp25又はAsn28部位での少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む安定化したエキセンディン-4アゴニストを記す。エキセンディン-4分子の前記同じ部位に相当する特異的なアミノ酸残基の脱アミノ、加水分解、酸化又は異性体化反応性生物の好ましい修飾を開示する。本発明は、また、安定化したエキセンディン化合物の調製方法及び使用方法(例えば、糖尿病の治療)に関する。 (もっと読む)


コラーゲンとメタロプロテアーゼ阻害剤とを含む組成物および装置、ならびにこれを作製および使用する方法。組成物は、ヒドロキシアパタイトをさらに含むことができる。ある態様では、MMPIは、組織マトリクスメタロプロテアーゼ阻害剤(例えば、TIMP-1、TIMP-2、TIMP-3またはTIMP-4)である。他の様態では、MMPIは、テトラサイクリン、またはその類似体もしくは誘導体(例えば、ミノサイクリンまたはドキシサイクリン);ヒドロキサメート(例えば、BATIMASTAT、MARIMASTAT、またはTROCADE);RO-1130830、CGS 27023A、BMS-275291、CMT-3、SOLIMASTAT、ILOMASTAT、CP-544439、PRINOMASTAT、PNU-1427690、もしくはSU-5402である。他の局面では、MMPIは、ポリペプチド阻害剤(例えば、メタロプロテアーゼマチュラーゼ阻害剤)、メルカプト系化合物、または、ビスホスホネートであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 原薬の粉砕工程を含まず、再現性良くテオフィリン徐放性微粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】 テオフィリン原薬への乾式コーティングに続いて、湿式コーティングを行う工程を含み、テオフィリン原薬を粉砕する工程を含まない、テオフィリン徐放性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、特に高リン酸塩血症に冒されている被験者における、血中リンレベルを低下するのに有用な医薬を提供する。より具体的には、本発明は、腸菅の液体、特に唾液からリン化合物を吸収する目的で、絶食時間に経口経路によって投与する医薬組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸性溶液である胃部消化液中でのイトラコナゾールの溶出性を改善することにより生物学的利用率の高いイトラコナゾール製剤を開発することにある。
【解決手段】平均粒子径 10 μm 〜 60 μm の微粒子を核粒子とし、イトラコナゾールおよび腸溶性ポリマーの混合溶液を噴霧・コーティングし、得られるコーティング粉末の平均粒子径を 50 〜 120 μm にコントロールすることにより、胃部消化液中での溶出性が改善されたイトラコナゾール経口投与用製剤を製造することができる。 (もっと読む)


活性物質供給システムが、生体相容性生体安定性ヒドロゲルマトリックス、ならびに、該ヒドロゲルマトリックス内に均一に埋められている生分解性マイクロキャリアを含んでおり、少なくとも2種の活性物質を含有する。 (もっと読む)


式:


で示される構造を有する化合物イキサベピロンを含む腸溶性被覆ビーズを開示する。また、多くの腸溶性被覆ビーズを含むカプセルも開示する。さらに、腸溶性被覆ビーズを製造する方法および腸溶性被覆ビーズを用いた癌または他の増殖性疾患を治療する方法を開示する。
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