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国際特許分類[A61K9/58]の内容

国際特許分類[A61K9/58]に分類される特許

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本発明は、a)核酸作用物質を含むナノ粒子を含み、かつ粘膜接着性作用を有するポリマーのマトリックスに埋包された内部マトリックス層と、b)薬剤的に従来の補助剤、特に軟化剤と共に随意選択で調合されるアニオン性ポリマーまたはコポリマーから実質的になる外部被膜コーティングとから実質的になる50から2500μg(m)mの範囲のサイズのペレットを含有する、経口多粒子投与形に関する。 (もっと読む)


【課題】糖尿病、高脂血症、耐糖能不全、炎症性疾患、動脈硬化症などの予防・治療剤として有用な含窒素5員複素環化合物を含有し、該化合物の有効血中濃度の持続性が改善された医薬の提供。
【解決手段】式


[式中、Rは置換されていてもよい炭化水素基または置換されていてもよい複素環基を;Xは結合手等を;mは0ないし3の整数を;Yは酸素原子等を;環Aは1ないし3個の置換基をさらに有していてもよい芳香環を;nは1ないし8の整数を;環Bはアルキル基でさらに置換されていてもよい含窒素5員複素環を;Xは結合手等を;Rは水素原子等を;Wは結合手等を;Rは−OR(Rは水素原子または置換されていてもよい炭化水素基を示す)等で示される基を示す]で表される化合物またはその塩を含有し、該化合物またはその塩の放出速度が互いに異なる2種以上の部分を組合せてなる医薬。 (もっと読む)


本発明は、タムスロシンあるいはその薬剤学的に許容される塩の放出を制御された薬剤組成物に関する。特に本発明は、放出制御製剤をタムスロシンと球体化剤の混合物に加えることで得られる球体核を含んだ放出制御性を有する個別薬剤あるいは複合薬剤の製剤に関する。 (もっと読む)


生体接着性コーティングは、経口摂取される薬物の胃腸管における滞留時間を増加させる。ある生体接着性コーティングは、薬物の経口投与用の医薬品剤形の少なくとも1表面に施されたとき、ラット腸での測定で、少なくとも100N/mの破壊強度を生成し、その結果、摂食状態のビーグルモデルにおいて、少なくとも4時間、胃腸管に滞留し、その間に薬物が前記剤形から放出される。多層錠剤、特に、疎水性添加剤を含んだ物は、吸湿性および/または潮解性の薬物の投与を投与するのに有用である。さらに、多層錠剤の薬物量を変化させることによって、薬物の放出速度を制御させることができる。
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本発明は、複数のペレットを含む医薬投与形態であって、各ペレットは、a.直径0.3〜0.9mmを有し、塩酸タムスロシン、微結晶性セルロース、医薬的に許容される透水性アクリルポリマーおよび水を含むペレットコア、および、b.医薬的に許容される耐酸性アクリルポリマーを含む前記コアを囲む外層被膜であって、前記外層被膜の質量が乾燥ペレットコアに基づいて計算して2.5〜15%である外層被膜を含み、複数のペレットが、100rpmでPh.Eur.バスケット法を使用した場合に、擬似胃液中で、最初の2時間においてタムスロシンの10%未満の放出を含む溶解放出プロフィールを示す医薬投与形態;および、製造方法であって、a.塩酸タムスロシン、微結晶性セルロース、アクリルポリマー、水および任意の補助成分の混合物を粒状化して湿潤ペレットコアを形成する工程と、b.前記湿潤ペレットコアを残留水分2〜10%まで乾燥する工程と、c.前記乾燥ペレットコアを篩分けして、サイズ範囲0.3〜0.9mmの画分を得る工程と、d.前記篩分けした乾燥ペレットコアを、耐酸性水溶性アクリルポリマーを含む被覆組成物で被覆する工程と、e.前記被覆ペレットを乾燥する工程とを含み、前記被覆工程(d)が、乾燥ペレットコアに基づいて計算して2.5〜15質量%の前記被覆組成物を有する前記乾燥被覆ペレットを与えるのに充分である製造方法、および薬剤としてのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、a)中性コア、b)メタクリレートコポリマーからなる内部被膜、c)コポリマーの40〜95質量%がアクリル酸またはメタクリル酸のラジカル重合したC〜C−アルキルエステルからなり、コポリマーの5〜60質量%がアルキル基にアニオン基を有する(メタ)アクリレートモノマーからなるコポリマーからなる外部被膜から形成される多層薬剤形に関する。本発明は内部被膜が実質的にメタクリレートコポリマーからなり、前記メタクリレートコポリマーが、少なくとも90質量%までが中性基を有する(メタ)アクリレートモノマーからなり、最高で30℃のDIN53787による最低皮膜形成温度を有し、結合した形で製薬作用物質を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ヒトへの移植のためのヒトのCNSへ増殖因子または栄養因子を送達するための生体適合性カプセルを提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】 本発明に従って、ヒトへの移植のためのヒトのCNSへ増殖因子または栄養因子を送達するための生体適合性カプセルであって、そのカプセルは1つ以上の細胞を含み、そしてその細胞は、1日あたり1〜1500ngの増殖因子または栄養因子を産生する、カプセルが提供される。また、本発明に従って、1つ以上の細胞を含むカプセル化された細胞システムも、提供される。 (もっと読む)


本発明は液体活性製剤を経時的に上昇する速度で放出する剤形を含む。本発明の剤形は液体活性製剤を含有することができるカプセルまたは他のリザーバー、液体活性製剤を長期間にわたりカプセルから放出するための押し出し手段、および押し出し手段がカプセルから液体活性製剤を放出する速度を上げる速度改変手段を含む。また本発明は、上昇する速度で液体活性製剤の放出を提供する制御放出剤形の製造法を含む。本発明の方法は、液体活性製剤を含有するために適するカプセルまたはリザーバーを準備し、カプセルを液体活性製剤で充填し、カプセルに液体活性製剤をカプセルから使用環境に放出するための押し出し手段を提供し、そして押し出し手段が液体活性製剤を放出する速度を上げる速度改変手段を提供することを含んでなる。
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胃におけるラサギリンの放出が遅延または阻害されるように処方されおよび製造された、ラサギリンを含む医薬投与剤を提供する。 (もっと読む)


本発明は、治療を必要とする患者にカプセルで包んだ生物材料を移植することによって、糖尿病等の疾患治療のための組成物に関する。複数の異なるタイプの生物材料をコーティングするために、いくつかの方法が提供される。コーティングは、生物材料の表面上へ直接または生物材料を保持する他のコーティング材料の表面上へ設けられる。コーティングを形成する重合反応の構成要素には、天然ポリマー、合成ポリマー、マクロマー、促進剤、共触媒、光重合開始剤および放射線を含めることができる。これらのカプセルで包んだ生物材料は、皮下その他、体のいくつかの部位に移植することによって、ヒトおよび動物の種々の異なる病気や不具合の治療に使用される。長期間の抗炎症治療または免疫抑制治療を施すことなく、患者(生体)の炎症・免疫防御機構による破壊からカプセルで包んだ生物材料を保護し、かつ、移植部位から標的部位への生物材料の運搬を最適化するために、コーティング材料は、異なる程度の生体適合性、タンパク質拡散特性、強度、そして生分解性を供給するように作製することができる。 (もっと読む)


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