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国際特許分類[A61K9/58]の内容

国際特許分類[A61K9/58]に分類される特許

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【課題】より大きな粒度への凝集による生物利用能力の不適切な損失を伴わないで一定の期間、貯蔵され得る、超微粒状薬品を含む医薬組成物を供給する。
【解決手段】立体安定化剤及びフィルム分散剤により会合される、低溶解性薬物の超微粒子を含んで成る医薬フィルムマトリックスが、キャリヤー粒子の表面上に被覆され、そして保護層により被覆される。フィルムマトリックス−被覆キャリヤーを含んで成る医薬組成物は、卓越した生物利用可能性を示し、哺乳類を処理する方法において有用であり、そしてそれらが貯蔵された後、大きな粒子への広範な凝集を伴わないで、再分散され得ることにおいて非常に安定している。 (もっと読む)


本発明は、とりわけ、ホスフェート結合性マグネシウム塩に基づく、高リン酸塩血症の処置に好適な組成物および方法を提供する。いくつかの実施形態において、本発明は、ホスフェート結合性マグネシウム塩およびカルシウム塩の組み合わせに基づく、高リン酸塩血症の処置に好適な組成物および方法を提供する。一態様において、本発明は、少なくとも1種のカルシウム塩および少なくとも1種のホスフェート結合性マグネシウム塩の治療有効用量を含む、高リン酸塩血症を処置するのに好適な組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 全身投与や、腹腔内投与などの幅広い投与が可能であって、高い遺伝子治療効果を発揮すると共に副作用が少なく、癌に用いた場合には癌転移の抑制にも有効な、癌などの疾患の遺伝子治療剤を提供する。
【解決手段】 遺伝子治療用ウイルス;1種以上のカチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体を含有する層;および1種以上のアニオン性ポリマーを含有する層を含む複合体;ならびに当該複合体の製造方法であって、遺伝子治療用ウイルス;カチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体;およびアニオン性ポリマーを、この順序で逐次混合することによって複合体を形成させる工程を含む方法。 (もっと読む)


本発明は高分子微粒球の製造方法及びその方法により製造された高分子微粒球に関するもので、具体的には高分子化合物、薬物、水不溶性有機溶媒及び分散溶媒を含む乳剤を製造する段階、及び製造された乳剤に塩基又は酸を添加し、水不溶性有機溶媒を乳剤から除去する段階を含む高分子微粒球の製造方法、その方法により製造された高分子微粒球及び前記微粒球を含む薬物伝達用組成物に関するものである。本発明は塩基又は酸を利用して水不溶性有機溶媒を乳剤から除去する新たな高分子微粒球の製造方法、前記製造方法により製造された高分子微粒球及び前記高分子微粒球を含む薬物伝達用組成物を提供する。従って、本発明の製造方法は既存の溶媒蒸発又は溶媒抽出工程とは異なり、少量の水を使用して廃水発生を最小化しながら短時間内に簡便に目的とする薬物含有高分子微粒球を製造するために使用できる。

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【課題】消化管内で滞留乃至ゆっくり移動しながら、長時間にわたって活性成分を放出する持続性製剤を提供する。
【解決手段】(1)活性成分の放出が制御された錠剤、顆粒または細粒とゲル形成性ポリマーを含有するカプセル剤、(2)活性成分の放出が、活性成分を含有する核粒上に形成された放出制御被膜により制御される上記(1)記載のカプセル剤、(3)放出制御被膜が、pH依存的に溶解するポリマーを含有する上記(2)記載のカプセル剤、(4)放出制御被膜が、拡散制御膜である上記(2)記載のカプセル剤、(5)活性成分の放出が、錠剤、顆粒または細粒を構成する放出制御性マトリックス中に活性成分を分散することにより制御される上記(1)記載のカプセル剤。 (もっと読む)


本発明は、薬物の放出を長期間調節し得る徐放性マイクロスフェアの製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、生分解性高分子を含む担体中に薬物が封入されたマイクロスフェアの製造において、生理活性物質の初期過多放出を抑制し、生理活性物質を体内で持続的かつ均一に放出するために、共溶媒の手段による溶媒交流蒸発法を用いる、徐放性マイクロスフェアの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つおよび好ましくは数種の医薬上の活性成分のフェーズ制御型の時間治療的送達のための医薬剤形に関する。この剤形は、好ましくは生分解性の特徴を有するポリマーである担体プラットフォームを有する。プラットフォームは、そのプラットフォームポリマーが分解するにつれ、所定の期間にわたって放出される医薬上の活性成分を含んでいてもよい。ディスク型の少なくとも1つの医薬上の活性成分がプラットフォームに包埋され、そのプラットフォームポリマーが分解されると、プラットフォームと同じ場所でディスクが放出され、その成分が放出されるか、またはディスクが体内の別の領域に移って、そこでその成分が放出される。
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(i)薬剤(PA)としてのN−{5−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−2−メチルフェニル}−3−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルメトキシ)ベンズアミド、またはその薬学的に許容される塩および(ii)分解して酸性微小気候を作るポリマーを含むデポ製剤であって、該PAがポリマー分解により該ポリマーから遊離される、デポ製剤。
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本発明は、a)医薬活性物質もしくはニュートラシューティカル活性物質を含有するコアと、b)前記コアを包囲する内側制御層であって、i)カチオン性基またはカチオン性基に変換することができる基を担持する複数の(メタ)アクリレートコポリマーのうちの1つまたはこれらの混合物と、ii)アニオン性基またはアニオン性基に変換することができる基を担持する複数のポリマーまたはコポリマーのうちの1つまたはこれらの混合物とを含む制御層と、c)アニオン性基またはアニオン性基に変換することができる基を担持する複数のポリマーまたはコポリマーのうちの1つまたはこれらの混合物を含む外側制御層と、を含む医薬製剤もしくはニュートラシューティカル製剤、およびこれらを含む錠剤またはカプセルに関する。 (もっと読む)


【課題】活性剤の放出速度を抑制し、しかも薬剤効果を維持しながら投与後の患者の苦痛を和らげる期間を延長させて投薬回数を減少させる固体の放出抑制型経口投与製剤の提供。
【解決手段】固体の、放出抑制型経口投薬製剤であって、該投薬製剤が、オピオイド鎮痛薬またはその塩が塗布された不活性薬学的ビーズを含むコア;および前記コア上に塗布された被覆を含み、前記被覆が、前記オピオイド鎮痛薬を24時間制御放出するために有効な量の疎水性ポリマーを含有し、該疎水性ポリマーが、可塑化されたアクリルポリマー、可塑化されたエチルセルロース、およびこれらの混合物からなる群より選択され、該投薬製剤は、初期の溶解度と、37℃/80%相対湿度(RH)の条件下に28日間置いた後の溶解度との比較において、実質的に影響されない溶解図を提供する投薬製剤である。 (もっと読む)


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