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国際特許分類[A63B53/10]の内容

国際特許分類[A63B53/10]に分類される特許

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【課題】 ゴルフクラブの長さが長くなっても、スイングのタイミングが取りやすい曲げ剛性の分布を有するゴルフクラブ用シャフト及びそれを備えたゴルフクラブを提供する。
【解決手段】 ゴルフクラブ用シャフトの曲げ剛性EIは、シャフト先端から500〜800mmの区間において単調に増加しており、シャフト先端から500〜600mmの区間における曲げ剛性EIの変化率をΔ1とし、シャフト先端から700〜800mmの区間における曲げ剛性EIの変化率をΔ2とした場合、Δ1/Δ2を約1.5以上とし、シャフト先端から750mmの位置における曲げ剛性EIを、約4.1×106kgf・mm2以上とする。 (もっと読む)


【課題】打感と打球方向性の両方を向上したゴルフクラブシャフトを提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂2からなるシャフト1の長手方向の少なくとも一部に、金属繊維4の編組からなる振動減衰層3を設けるようにしたので、編組組織によりたわみ方向とねじり方向の両方の振動減衰を大きくすることができるので、従来よりも打感を向上することができる。また、編組組織としたことで、シャフトにおける金属量の分布が均一となるので、シャフトの異方性を低減することができるため、打球方向性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】先端バイアス層を有し、且つシャフト物性値のばらつきが少ないゴルフクラブ用シャフトの提供。
【解決手段】本発明のシャフトは、マトリクス樹脂と繊維とを備えたプリプレグシートが巻回され且つ硬化されてなる。上記プリプレグシートは、全長シートと部分シートとを含む。上記部分シートの少なくとも一部が、シャフトの先端部に配置された先端バイアス層を形成している。上記第一先端バイアス層の繊維は、シャフト軸線に対して25度以上65度以下の角度に配向している。上記第二先端バイアス層の繊維は、シャフト軸線に対して−65度以上−25度以下の角度に配向している。このシャフトは、第一先端バイアスシートa8と、第二先端バイアスシートa9との貼り合わせによって作製された先端バイアス貼り合わせ体V1が巻回されてなる。 (もっと読む)


【課題】飛距離と方向性とを両立しうるゴルフクラブ用シャフトの提供。
【解決手段】シャフト重量がW(g)とされ、シャフト先端からシャフト重心点までの距離がL(mm)とされ、[(W/L)×100]で計算される値がXとされ、シャフトトルク値がT(度)とされるとき、本発明に係るゴルフクラブ用シャフトは、上記Xが7.0以上11.0以下とされる。更に、このゴルフクラブ用シャフトは、次の式(1)及び式(2)を満たしている。
−0.8X+8.0≦T ・・・(1)
T≦−0.8X+11.0 ・・・(2)
本発明に係るゴルフクラブは、上記のゴルフクラブ用シャフトと、ヘッドと、グリップとを有する。 (もっと読む)


【課題】曲げ剛性、曲げ強力、潰し強力といった従来のシャフトの特性、外径を維持したまま、ねじり強力が向上した軽量化シャフト。
【解決手段】複数の繊維強化複合材料層を積層してなるゴルフクラブ用シャフトであって、内側から第1アングル層、第1ストレート層、第2アングル層、第2ストレート層の順に繊維強化複合材料層を有し、第1アングル層の厚みが0.15〜0.40mm、第1ストレート層および第2ストレート層の厚みの和が0.2〜0.4mm、第2アングル層の厚みが0.04〜0.1mm、第2アングル層の中の補強繊維の配向角度がシャフトの長手方向に対して60〜75゜であり、シャフトのねじり強力が1800(N・m・度)以上、シャフトの全域に渡って潰し強力が110N/10mm以上、質量30〜45g、第1アングル層の形成に用いるプリプレグの厚みを0.02〜0.08mmとする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で、炭素繊維複合材の複合材表面に銀鏡反応を利用した銀鏡層を形成可能であり、かつ複合材表面との密着性に優れたレジャー用品に応用可能な銀鏡層形成方法、及び銀鏡層を有する炭素繊維複合材を提供することを課題とする。
【解決手段】銀鏡層形成方法は、アンダーコート層構築工程、第一塩化スズ溶液噴霧工程、第一塩化スズ溶液除去工程、硝酸銀溶液噴霧工程、銀鏡層形成工程、未反応溶液除去工程、銀鏡反応抑制工程、リンス液除去工程、エアーブロー工程、乾燥工程、及びトップコート層構築工程を具備し、これによって形成された複合材2は、アンダーコート層5、銀鏡層3、及びトップコート層7を有し、トップコート層7によって銀鏡層3が強固に密着されている。 (もっと読む)


【課題】
シャフトのフープ層が他のプリプレグ層と交差しないようにフープ層とストレート層のプリプレグを任意の整数回だけ巻回し、シャフトの曲がりを抑制するとともに強度と剛性を改善したシャフトを提供すること、ならびに、フープ層のプリプレグをマンドレルへ容易に巻きつけられるゴルフクラブシャフトの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
炭素繊維強化樹脂層を積層してなり、シャフトの軸方向に対して前記炭素繊維強化樹脂層の炭素繊維を90度±10度の角度で配向させたフープ層を少なくとも1以上有するゴルフクラブシャフトにおいて、第一ストレート層を構成するプリプレグの上にフープ層を構成するプリプレグを重ね合わせ、前記フープ層を構成するプリプレグの上に第二ストレート層を構成するプリプレグを重ね合わせて中間部材とし、中間部材を第一ストレート層が内側になるようにマンドレルに巻きつけゴルフクラブシャフトを製造する。 (もっと読む)


【課題】複数種類のシャフトフレックスを揃えた同一モデルのゴルフクラブにおいて、各シャフトフレックスのゴルフクラブヘッドの特性や性能のばらつきを低減して品質を維持する。
【解決手段】ゴルフクラブ1は、ヘッド部2とシャフト部3とグリップ部4とを備え、硬さの異なる3種類以上のシャフトフレックス展開をしたものである。ゴルフクラブ1はウッド型のゴルフクラブであり、各ゴルフクラブ1のスイングバランスが、シャフトフレックスが硬くなるに従って1段階ずつ増加し、かつ各ゴルフクラブ1のシャフト部3の質量が、シャフトフレックスが硬くなるに従って6g以上8.5g以下の量ずつ増加するように、スイングバランスとシャフト部の質量とをシャフトフレックスに応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度の向上および安定化を図ることのできるゴルフクラブシャフトを提供すること。
【解決手段】前部テーパ部22と後部テーパ部24との間に、勾配が急激に変化する中間テーパ部26を配置した先細状の芯金20に、繊維強化プリプレグを巻回して形成したゴルフクラブシャフトであって、芯金20の軸方向に対して強化繊維を+35度から+55度の範囲と−35から−55度の範囲との少なくとも一方範囲の角度で傾斜させたを積層して形成したバイアス層と、芯金20の軸方向に沿って強化繊維を配向させたプリプレグ38p,40p,42pを積層して形成したストレート層とを有する本体層を備え、バイアス層は、それぞれが中間テーパ部26の少なくとも一部を含む長さに分割された前部プリプレグ30p,32pと後部プリプレグ34p,36pとを、この中間テーパ部の位置で軸方向に重ねて巻回して形成されるゴルフクラブシャフト。 (もっと読む)


【課題】ゴルフクラブを使用した際にゴルフクラブの各部位に発生する負荷に基づき、より実際の使用に耐え得る、軽量のゴルフクラブのシャフトを提供する。
【解決手段】ゴルフクラブのシャフト(100)の全長にわたって、繊維強化合成樹脂層の強化繊維が、軸線方向に対して±35度以上±55度以下の傾斜角度で配向されたバイアス層(111)と、軸線方向に配向されたストレート層(112)と、を有し、先側(110)と元側(120)には、それぞれ強化繊維が周方向に配向された先側周方向層(114)と元側周方向層(123)とをさらに有し、先側周方向層(114)の軸線方向の長さは、先端部から元側(120)へ、シャフト(100)の20%以上、50%以下とされ、元側周方向層(123)の軸線方向の長さは、少なくともグリップ(3)の長さとし、先側周方向層(114)と元側周方向層(123)に挟まれた中間部(130)が、全長の30%を超えるものとした。 (もっと読む)


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