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国際特許分類[B01D17/028]の内容

国際特許分類[B01D17/028]に分類される特許

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【課題】簡易な構成で沈降物の圧密を抑制し、排出口や排出管の閉塞を防止する。
【解決手段】沈降分離装置350は、液体と、液体よりも比重が大きい物質とを含む混合物(油混合水Z1、Z2)を貯留する貯留部352と、供給口354cを通じて貯留部に混合物を供給する供給部354と、貯留部に設けられ、貯留部において混合物から分離された液体が所定水位を越えると、液体を外部へ越流させる越流部360と、貯留部における供給口の下方に設けられ、少なくとも、混合物から沈降分離された液体よりも比重が大きい物質である重物質(重質タールT1、スラッジS1)が通過する沈降物回収口362と、沈降物を攪拌する攪拌部370とを備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な装置により、船舶内に発生する廃油から燃料として利用可能な再生油を製造する。
【解決手段】 1次水分離器11は、遠心分離器1から排出されるスラッジ油から水を分離する。2次水分離器13は、1次水分離器11から排出される分離油と、油水分離器7から排出される分離油と、油を使用するポンプなどの設備又は機器を開放したときに排出される廃油等と、を含む廃油から、さらに水を分離する。燃料改質器21は、2次水分離器13から排出される分離油、及び逆洗浄型の機関前ストレーナ17から排出される逆洗浄油に含まれるスラッジを粉砕することにより、当該分離油を改質し、それにより再生油を生成する。ストレーナ23は濾過器であり、約100ミクロンを超える固形成分を除去することにより、再生油をさらに良質の燃料にする。 (もっと読む)


【課題】屋内に設置される場合でも、厨房廃水から分離した油分の滞留時間を確保でき、効率的に厨房廃水に含まれる油分を分解可能な厨房廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】厨房廃水の処理装置は1、厨房廃水が流入する浄化槽30と、浄化槽30内を上流から下流にかけて、厨房廃水が流入する第1の領域32と、厨房廃水中の油分を分離させて分解する第2の領域33と、処理された浄化水が流入する第3の領域34とに分ける2枚の堰板31a、31cと、第2の領域33の表層部に配置され、油分を分解する化学処理剤が配置される容器50と、容器50内を攪拌する攪拌装置とを備える。容器50は上部に油分を容器50内部へ流入させる孔を有する有孔壁と下部に油分の流出を塞ぐ無孔壁から構成される底部とを有する。容器50は有孔壁の孔が厨房廃水の水面を横切るように配置される。 (もっと読む)


【課題】原油フラッジを直接処理するものであって、回収油分に水の混入がほとんどない原油スラッジの油分回収装置を提供すること。
【解決手段】原油スラッジを真空蒸発処理する真空蒸発槽1と、真空蒸発槽1で得られる蒸発物質を冷却する凝縮器2と、凝縮器2から得られる凝縮物を軽質油分と水に分離する第1分離器3と、蒸発残渣取り出し弁を有し、一端が該真空蒸発槽に接続する配管と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
排水受槽内に何れの排水が送り込まれても、効率的に油分を分離除去することを課題とする。
【解決手段】
下方を開放し、上方を閉鎖する仕切板5aと下方を閉鎖し、上方を開放する仕切板5bを交互に設け、油分を含む排水を仕切板5aの下方を通し、仕切板5bの上方を通すようにして内部を通過させるようにした排水受槽1において、排水受槽1上には油脂回収装置6を設け、排水受槽1内の仕切板5a,5a間には筺体10を設け、筺体10上には吸水管12と吸水ポンプ13を設け、吸水ポンプ13の排出パイプ14はその排出口を油脂回収装置6内に設けるようにした油分分離除去装置。 (もっと読む)


【課題】油水分離槽に貯留した排水に含まれる油脂の除去を簡単に実行することと、シンクの使用を中断する必要のないようにすること。
【解決手段】油を含む排水を貯留し、貯留されている排水を比重差で油層と水層とに自然分離させる油水分離槽2と、油水分離槽2に排水を導入する排水導入口31と、油水分離槽2に形成され、油層を形成する油を槽外に排出するための油排出口32と、油水分離槽2に貯留される排水量に応じて油層を油排出口32に向けて収束させる油層収束手段である覆い61と、水層を形成する水を排水量に応じて槽外に排出するための排水口33とを有する排水処理装置1。 (もっと読む)


【課題】工作機械に水溶性液体を供給して回収する際に、貯留タンクで貯留する水溶性液体の腐敗、酸化を抑制できる液体分離装置を提供する。
【解決手段】貯留手段1で分離した下層の水溶性液体の液面を、上層の不水溶性液体で被覆して、下層の水溶性液体と空気との接触を遮断する液体分離装置X1であって、貯留手段1は、工作機械から回収した水溶性液体が流入され、水溶性液体の流入に伴って、不水溶性液体及び水溶性液体の各液体が混濁する混濁液体KOを貯留して一次分離する回収貯留室Bと、一次分離した液体を貯留して、上層の不水溶性液体及び下層の水溶性液体に分離する分離貯留室Cとに区画されており、回収貯留室Bは、各液体の液面に水平な方向に延設して形成され、延設端BAから分離貯留室Cに連通されている液体分離装置X1である。 (もっと読む)


【課題】火力発電設備などで発生する油水混合液の処理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】油水混合液を油水分離槽100に随時供給し、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300に供給し、第1の油溜め槽300に複数の液室311,312,313を設け、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300の第1の液室311に供給し、第1の液室311の上方に分離される油を第2の液室312に導き、第1の液室311の下方に分離される水を第3の液室313に導き、第1の液室311の上方に分離される油を第2の油溜め槽200に供給し、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を油水分離槽100に導く経路217を設け、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を、当該水より上方に存在する油の自重により経路217を通じて油水分離槽100に戻すようにする。 (もっと読む)


【目的】エマルジョン化することなく油水分離装置内に混合液を導入することができ、水と油の分離能が高い自吸式油水分離装置を提供する。
【構成】
混合液を分離する分離装置部が、
混合液をサイクロン分離によって粗分離する粗分離部と、
粗分離部の下流側に接続され、粗分離された混合液を比重差によって本分離する本分離部と、
本分離部の下部に接続され、油が分離除去された水を排出する排水部と、
水と分離して本分離部上部からオーバーフローする油を貯留する貯油槽と、
を有して成り、
分離装置部内に混合液を導入するポンプ装置部が、
分離装置部の下流側に接続され、排水部に接続されることで混合液を分離装置部の外部から粗分離部・本分離部・排水部を介して吸引する自吸式液体ポンプを有して成り、
粗分離部上部と本分離部上方部と排水部上部とが通気可能に連通しており、分離装置部内に入り込んだ空気を自吸式液体ポンプによって吸引して排出する構成である。 (もっと読む)


【課題】 油吸着部材を用いることなく、水に含まれた油を効果的に分離除去することができる油水分離排水システムを提供すること。
【解決手段】 連続して設けられた複数の分離槽8a〜8mを備え、最上流側の流入域Pに配設された分離槽8aが流入槽として機能し、最下流側の排水域Qに配設された分離槽8k〜8mが排水槽として機能し、また油水分離域Rに配設された分離槽8b〜8jが油水分離槽として機能する油水分離排水システム。油水分離域Rの分離槽8b〜8jは、仕切り壁6b〜6iに設けられた連通口16b〜16iを通して連通され、隣接する分離槽間に位置する仕切り壁6b〜6jは、処理水の流れ方向に見て下流側に位置するに従いその連通口16b〜16iの流路面積が漸増するように構成されている。 (もっと読む)


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