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国際特許分類[B01D17/035]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 他に適当な分類のない液体の分離,例.熱拡散によるもの (933) | 非混合性液体の分離 (645) | 気泡の使用又は混合物中に導入された固体を移動させることによるもの (54)

国際特許分類[B01D17/035]に分類される特許

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【課題】POME中の油分を嫌気性ラグーンの上流で予め分離・回収することで、それ以後の処理に対する負担を低減するとともに、メタンガスの発生を抑制することが可能な油水分離装置とそれを備えた廃水処理システムを提供する。
【解決手段】廃水処理システム1は、油水分離槽2と、POME供給ポンプ21及びPOME供給管15と、油水分離槽2に接続されるマイクロバブル発生装置3と、汚泥循環ポンプ4a及び好気性ラグーン53と嫌気性ラグーン52を接続する汚泥返送管4と、好気性ラグーン53の内部に設置される液膜式酸素供給装置5と、マイクロバブル発生装置3に接続される処理水返送管6及び処理水循環ポンプ6aと、POMEや処理水に対する流量センサー8a,8b及び水質センサー8c,8dと、処理水循環ポンプ6a,汚泥循環ポンプ4a及び液膜式酸素供給装置5の動作を制御するシステムコントローラー7によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】油田随伴水を被処理水とし、油田随伴水の環境放出のための浄化や、油田随伴水の再利用のために、被処理水中に含まれる油分および固形分、揮発性有機物、水溶性有機物を、それぞれ除去できる水処理装置を提供する。
【解決手段】原油生産時に排出される油田随伴水10が被処理水として導入され、この被処理水から油分及び固形分を分離除去する油分および固形分分離部11と、この油分および固形分分離部11で処理された処理水が被処理水として導入され、この被処理水から揮発性有機成分を吸着除去する吸着処理部12と、この吸着処理部12で処理された処理水が被処理水として導入され、この処理水から水溶性有機物を除去する水溶性有機物除去部13とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化するのを防ぐとともに、水分除去性能も優れた油水分離ユニットを提供すること。
【解決手段】水分混入油にドライエアーを混入させたうえで、遠心分離機30に導入する事で、回転体304内での油保有スペースにおける混合作用、さらに回転体への導入時及び排出時の撹拌作用で発生する副産物である撹拌ミスト(霧状体)M1を利用して、水分混入油の中の水分を効率よくドライエアーと接触させる油水分離ユニット1を提供する。水分混入油にドライエアーを混入させるためにバブリング筒10とドライエアー発生機構20とを備え、かつ、遠心分離させるために所定の遠心分離機30を備えている。 (もっと読む)


【課題】含油排水処理システムに用いる各工程の相違を効率よく組み合わせて装置の簡素化を図る。
【解決手段】含油排水からなる原水の供給経路に油分を浮上分離させる分離槽を配置し、該分離槽の下流に、中空糸膜または平膜からなる膜分離モジュールを槽内に配置すると共に該膜分離モジュールの下方に気泡を発生させる散気装置を設置した膜濾過槽を配置し、前記分離槽から前記膜濾過槽へ循環ポンプを介設した供給管と、該膜濾過槽から前記分離槽へ前記気泡および油分を含む未濾過液を循環させる返送管を設けている。 (もっと読む)


【課題】大量の水分を含む油から効率よく水分を処理できる水分含有油の脱水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分含有油の脱水処理装置10Aは、水分含有油11を導入した後静置し、油11Aと水11Bとに分離する油水分離装置12と、該油水分離装置12で分離した油11A部分を別途投入して脱水処理する脱水装置13と、該脱水装置13に投入された油11A内に気泡14を発生する気泡発生手段15とを具備し、前記油水分離装置12の静置処理により油と水とを分離することができ、その後、油中にのみ溶解する水(溶解水分)を脱水装置で除去することで、大量に水分を含む油から水分を除去する脱水時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】非爆発性ガスを用いた簡単な構造で油水分離することができ、運転管理が容易になるとともに、適用範囲を広げることができる。
【解決手段】浮上槽2に油含有排水W0を送水するための加圧ポンプ3が設けられ、加圧ポンプ3には非爆発性ガスGが供給されるとともに凝集剤Tが添加され、この加圧ポンプ3内で非爆発性ガスGと凝集剤Tと油含有排水W0とが混合される構成の加圧浮上分離装置1を用いることで、浮上槽2内で油水分離するようにした。 (もっと読む)


【課題】火力発電設備などで発生する油水混合液の処理を効率よく行えるようにする。
【解決手段】油水混合液を油水分離槽100に随時供給し、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300に供給し、第1の油溜め槽300に複数の液室311,312,313を設け、油水分離槽100の上方に分離される油を第1の油溜め槽300の第1の液室311に供給し、第1の液室311の上方に分離される油を第2の液室312に導き、第1の液室311の下方に分離される水を第3の液室313に導き、第1の液室311の上方に分離される油を第2の油溜め槽200に供給し、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を油水分離槽100に導く経路217を設け、第2の油溜め槽200の下方に分離される水を、当該水より上方に存在する油の自重により経路217を通じて油水分離槽100に戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】
疎水性の低い油を含む水を排水基準にまで高速に油水分離ができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系か処理槽11の下部に供給する。この系統に少量の塩化カルシウムと水酸化ナトリウムを添加して油凝集を促進し、油分離性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】固形分と油分とを含有する廃棄物から油分を分離させる分離量を向上させることが可能な油分離装置を提供すること。
【解決手段】油分を含有する廃棄物1が投入され、非酸性の溶液で満たされる処理槽10と、処理槽10から流入する溶液と油分との混合液から油分を分離可能な分離槽20と、処理槽10に送られる溶液にマイクロバブルを発生させるマイクロバブル発生装置40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
一つの槽で複雑な制御なしに被処理液の投入から処理済液の排水、浮上油の排出までを行う油水分離方法および油水分離装置を提供する。
【解決手段】
被処理液に空気を供給し、ポンプ2で加圧して被処理液に空気を溶解させ、処理槽1の下部に設けたノズル5から溶解させた空気を気泡として被処理液とともに吹き出させることによって、処理槽1において被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ被処理液を水と油分とに分離させる油水分離装置において、処理槽1内のノズル位置よりも下部に設けられる排水口8と、排水口8より高い位置に設けられる外部排水口10と、排水口8と外部排水口10とを連結する排水管9とを備えた構成とした。このため、処理槽1内の液面は一定に保たれ、複雑な制御なしで処理済液、浮上油の回収を簡素な構成で実現できる。 (もっと読む)


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