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国際特許分類[B01D24/02]の内容

国際特許分類[B01D24/02]の下位に属する分類

ろ過材が透過固定壁間に締め付けられるもの
ろ過材が閉鎖容器中に保持されるもの (12)
ろ過材が開放容器中に備えられるもの (12)

国際特許分類[B01D24/02]に分類される特許

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【課題】 従来に比べて、より清澄な処理水を常に安定して得られ、かつ高価な砂ろ過機を使用する場合の水質に匹敵する排水水質を確保することが可能な産業廃水の処理方法及び産業廃水の処理装置を提供する。
【解決手段】 産業廃水の処理方法は、重金属を含有する廃水にアルカリ剤を添加して中和殿物を生成して貯留槽3内で殿物層4を形成する行程と、貯留槽の底部近傍に位置するように設けた供給口2aから殿物層4内を通過させて廃水中の不溶性物質を殿物層4によってろ過除去し、それによって廃水中に含まれる重金属濃度を低下させることを特徴とし、産業廃水の処理装置は、廃水を貯える貯留槽3と、廃水を供給するための供給口2aが貯留槽3の底部近傍に位置するようにして設けられた導水管2とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水域内の嫌気化を防ぎ効率的に水域の水質を改善することができる。
【解決手段】河川2の底部に管路3を配設し、管路3の上部に砂利層4を配設し、砂利層4の上部に砂層5を配設して、砂層5の表面には水中の汚染物質を分離する生物で構成される生物膜6が配設される。管路3には河川2の底部に配設された際の上側になる管路3の側面に通水孔3aが設けられている。原水W1は表面に生物膜6が構成された砂層5と砂利層4とを通過して濾過され浄水W2となり、浄水W2は通水孔3aから管路3へ通過して貯水槽7へ集められ、ポンプ8で汲み上げられて河川2の原水W1中に戻される。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ適切にメンテナンスできる、緩速ろ過装置およびそれを含む緩速ろ過システムを提供する。
【解決手段】緩速ろ過システム10は、上流側から順に、第1液体供給装置12、緩速ろ過装置14、第2液体供給装置16および水消毒装置18を含む。緩速ろ過装置14は、緩速ろ過槽24を含む。緩速ろ過槽24は、上下方向に同軸上に並べられる上部槽24aおよび下部槽24bを有する。下部槽24bの内径は上部槽24aの内径よりも小さく、上部槽24aと下部槽24bとの間には段部26が設けられる。下部槽24bにおいて支持台28上には、最上段のろ過層S3の上面が段部26と面一になるようにろ過層S1〜S3が設けられる。砂層であるろ過層S3の高さは略400mmに設定される。また、上部槽24aには高さ略500mmの水層Wが設けられる。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を用いることなく高色度・高濁度の水を適切に浄化できる、浄水システムを提供する。
【解決手段】浄水システム10は、上流側から順に、直列的に設けられかつ下流側の槽ほど小さいろ材が収容される6段構造の上向流式ろ過槽である第1槽62a〜第6槽62fとその下流側に設けられる1段の下向流式ろ過槽である第7槽62gとを含む荒ろ過装置14、紐状接触材槽88とそれに収容される紐状接触材90とを含む紐状接触処理装置16、2つの緩速ろ過ユニット22aおよび22bを含む緩速ろ過装置22、および水を消毒するために電解塩素発生装置178を有する水消毒装置26を含む。 (もっと読む)


【課題】揮発性の有害物質の他、緩速濾過装置内に溜まった化石土などの泥状物質を運転を停止させることなく取り除くようにする。
【解決手段】濾過槽1内に下端より栗石層2などからなる基礎部5、基礎部5の上に基礎部5の最上段の玉砂利層4よりも粒径が小さい砂からなる支持砂層6〜11からなる支持部12、支持部12の上に積層された細砂層13〜15からなる細砂部16が設けられ、濾過槽1の内部にはメッシュの大きさが0.1mm程度のステンレス製ネット17が最上段の細砂層15を覆うように設けられ、ネット17で受け止められた泥状物質などを外部に取り出すべく吸引ポンプに繋がれた泥状物質吸引口18をネット17の上側に位置せしめ、濾過槽1の内部において最上段の細砂層15の上に存在する原水にエアーを供給するエアーの供給部22を設け、濾過槽1の上端近傍に原水取り入れ口19を設け、濾過槽1の下端に処理水取り出し口20を設けた。 (もっと読む)


【課題】ゴミ類を含む汚水を大量に短時間で処理することができ、小型化できる簡易な構成を有する水処理装置を提供すること。
【解決手段】水処理装置10は、ハウジング11上方に濾過材が充填された上部タンク12を固設し、該上部タンク下方の空間13に出し入れ可能に下部タンク15を設け、ハウジングと下部タンクの下部にキャスター14,16を設けて構成する。ここで、水気を含む生ゴミ等を投入口25に投入すると、捕集フィルタ30で該生ゴミと汚水が分離される。分離された汚水はポンプ27及び揚水管35により上部タンクに揚水され、上部タンクに注がれる。該汚水を上部タンク内で濾過し、清澄化して浄水を精製し、排水管22若しくは下部タンクへの循環管23から排水するようにした。 (もっと読む)


【課題】高濁度の水に対しても良好な浄化を実現できる緩速濾過法に基づく砂濾過システムが望まれていた。
【解決手段】第1濾過槽11および第2濾過槽12が直列に接続された2段式の砂濾過システムとする。第1濾過槽11の濾過速度は、第2濾過槽12の濾過速度よりも速くし、たとえば第2濾過槽12の濾過速度の4倍とする。第1濾過槽11で1次濾過された水は第2濾過槽12へ供給されるが、第2濾過槽12の濾過速度は第1濾過槽11よりも遅いため、供給された水の一部は溢水口20から溢水戻し管21を通って常時沈殿槽22へ戻される。
【効果】第2濾過槽12においてスカムの発生が抑制され、第1濾過槽11で1次濾過された水を第2濾過槽12において良好に緩速濾過法により濾過できる。 (もっと読む)


【課題】油膜や化学薬品を使用することなく余剰な藻類の発生を抑制できる緩速濾過処理設備と緩速濾過処理方法を提供する。
【解決手段】緩速濾過処理設備において濾過砂層4の表面に原水中2の汚染物質を分離する生物膜12を形成し原水2を濾過砂層4に通して濾過された浄水を得る。藻類発生の抑制をするために濾過池6の水中に散気管7を設置して散気管7に設けた穴から気泡11を吐出させて曝気を行う。曝気を行うことにより濾過池6の水中に散気管7から出る気泡11の浮力による上向きの水流が生じ濾過砂層4の表面の生物膜12の藻類が水流で分断される。上向きの水流によって余剰な藻類が水面へ上昇して越流管5を通りオーバーフローにより排出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、作業効率に優れた濾過装置の製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】濾過槽本体の底盤部との間、ならびに、横導管どうしの間に空隙部を設けて複数の横導管を配列した後に、前記空隙部にセメント組成物を流入させて前記底盤部との間の空隙部に続けて横導管どうしの間の空隙部に前記セメント組成物を連続的に充填させ、しかも、前記横導管の浮上を規制することによりセメント組成物が固化された後の横導管の上面部の位置に高低差が形成されることを抑制させてセメント組成物の充填を実施することを特徴とする濾過装置の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】急速汚損時にも、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHからオーバーシュートするろ過水槽の発生を防止し、無人運転を可能としたろ過設備の洗浄方法を提供する。
【解決手段】2以上のろ過水槽1を並列に接続したろ過設備の自動洗浄方法である。各ろ過水槽1のろ抗(ろ過抵抗)Rとその上昇速度RVを水位計8で測定し、各ろ過水槽1のろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達するまでの予測時間Rtを個別に算出する。各ろ過水槽1のRtと一つのろ過水槽1の洗浄に要する時間Wtとの関係に基づいて、ろ抗Rが最も高いろ過水槽1の洗浄を、ろ抗Rが洗浄開始ろ抗RHに達する前に開始する。 (もっと読む)


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