説明

国際特許分類[B01D61/02]の内容

国際特許分類[B01D61/02]の下位に属する分類

国際特許分類[B01D61/02]に分類される特許

71 - 80 / 558


【課題】
不純物として1価カチオンを含む有機酸水溶液から有機酸をナノ濾過膜で分離する場合において、高効率で有機酸を分離する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
不純物として1価カチオンを含む有機酸溶液から、ナノ濾過膜により1価カチオン(ただし、水素イオンを除く。)を除去する工程を含む有機酸の製造方法において、有機酸溶液に多塩基酸を添加することを特徴とする有機酸の製造方法により、高効率で有機酸を分離するができる。 (もっと読む)


【課題】2段RO海水淡水化プロセスにおいて、適切な運転条件を設定し、電力量を削減する海水淡水化装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】海水を透過水と濃縮水とに分離する高圧RO膜ろ過器4と、高圧ポンプP1と、動力回収装置5と、動力回収装置から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V5と、該濃縮水の流量を測定する第1の流量計Q1と、高圧逆浸透膜透過水を透過水と濃縮水とに分離する低圧RO膜ろ過器7と、低圧ポンプP2と、低圧RO膜ろ過器から排出される濃縮水の流量を調整する調整弁V6と、該濃縮水の流量を測定する第2の流量計Q2と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の水温を計測する温度計21と、高圧RO膜ろ過器へ供給される海水の電気伝導率を計測する電気伝導度計22と、計測した海水の温度と電気伝導率と2つの流量とに基づいて2つの調整弁V5,V6の弁開度をそれぞれ調整する制御部11,12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて原水を浄化する水処理において、煩雑な運転管理によらずに透過水の水質低下を抑えて回収率を高める。
【解決手段】架橋全芳香族ポリアミドを用いた負荷電性のスキン層を表面に有する、操作圧力0.7MPaおよび回収率15%の条件で濃度500mg/L、pH7.0および温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1でありかつ塩除去率が99%以上の逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置20に対し、供給経路10を通じてシリカおよび硬度成分を含みかつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上の原水を供給して透過水と濃縮水とに分離する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の水透過性能や回収率を犠牲にすることなく、塩除去率を高めることのできる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含み、かつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上である供給水W1を第1の逆浸透膜モジュール2で透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜分離工程と、第1の逆浸透膜分離工程の透過水W2を気体分離膜モジュール3で脱気処理する脱気処理工程とを含み、第1の逆浸透膜モジュール2は、膜表面に架橋全芳香族ポリアミドからなる負荷電性のスキン層が形成された逆浸透膜を有し、当該逆浸透膜は、濃度500mg/L、pH7.0、温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を、操作圧力0.7MPa、回収率15%で供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1、かつ、塩除去率が99%以上である。 (もっと読む)


【課題】電力消費量を削減することができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール4と、高圧ポンプP1と、高圧ラインL3,L31,L5と、低圧ラインL2,L21,L6と、内部が可動ピストンで仕切られたシリンダとシリンダ連通流路を切り替える切替弁を有する動力回収装置5と、淡水の流量を検出する第1の流量センサQ5と、濃縮海水の流量を検出する第2の流量センサQ1と、動力回収装置に供給される海水の流量を検出するか、または動力回収装置から送り出される濃縮海水の流量を検出する第3の流量センサQ2と、動力回収装置の入口側および出口側の高圧ラインに設けられ、流量センサで検出した流量に基づいて動力回収装置へ送水される濃縮海水の量を調整する送水流量制御弁V1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】機能性アクアポリンを組み込んだ脂質二分子層を含む新規の水膜が開示される。
【解決手段】脂質二分子層は親水性または疎水性支持体層を含むサンドィッチ構造体内に配置される。さらに水精製装置/システムが開示され、機能性アクアポリンを含む膜を含む逆浸透濾過装置を含む。水精製方法および膜を調製する方法も開示される。さらに、本発明は、新規の、孔が形成された疎水性重合体膜を提供し、膜には導入されるアクアポリン以外の他の膜貫通タンパク質を有する脂質二分子層を含む。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置を用いて原水を浄化する水処理において、煩雑な運転管理によらずに透過水の水質低下を抑えて回収率を高める。
【解決手段】架橋全芳香族ポリアミドを用いた負荷電性のスキン層を表面に有する、操作圧力0.7MPaおよび回収率15%の条件で濃度500mg/L、pH7.0および温度25℃の塩化ナトリウム水溶液を供給したときの水透過係数が1.3×10−11〜1.7×10−11・m−2・s−1・Pa−1でありかつ塩除去率が99%以上の逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置210に対し、供給経路10を通じてシリカおよび硬度成分を含みかつ含有ナトリウムイオンに対する含有カルシウムイオンのモル比が1.5以上の原水を供給して透過水と濃縮水とに分離し、得られた透過水に残留するイオンをイオン交換装置310で除去する。 (もっと読む)


【課題】供給水に酸を添加することなく、または酸の添加量を最小限に止めながら、逆浸透膜でのシリカ系及び炭酸カルシウム系スケールの発生を同時に抑制することのできる水処理方法及び水処理システムを提供すること。
【解決手段】シリカ及び硬度成分を含む供給水W1にスケール分散剤を添加する分散剤添加装置12と、スケール分散剤が添加された供給水W1を透過水W2と濃縮水W3とに分離する第1の逆浸透膜モジュール2と、第1の逆浸透膜モジュール2で分離した透過水を脱気処理する気体分離膜モジュールとを含み、前記第1の逆浸透膜モジュール2で分離した濃縮水W3のランゲリア指数を0.3以下、かつシリカ濃度を150mgSiO/L以下に保って分離操作するように構成されている水処理システムである。 (もっと読む)


【課題】透過流束を大きく低下させることなく、また著しい劣化膜であっても阻止率を効果的に向上させることができる逆浸透膜の阻止率向上方法を提供する。
【解決手段】分子量200未満の第1の有機化合物と、分子量200以上500未満の第2の有機化合物と、分子量500以上の第3の有機化合物とを逆浸透膜に通水する逆浸透膜の阻止率向上方法。第1の有機化合物としてはアミノ酸又はアミノ酸誘導体が好適である。第1の有機化合物と第2の有機化合物との合計の濃度、第3の有機化合物の濃度は、それぞれ1〜500mg/Lが好適である。 (もっと読む)


【課題】逆浸透処理によって人工透析液に使用する精製水を製造するさい、原料水のエンドトキシンを予め低減して逆浸透処理の効率を向上させる。
【解決手段】エンドトキシンが少ない精製水を原水から製造する方法において、少なくとも、前記原水に1mM以上50mM以下のNaClを添加する操作、含有するエンドトキシンを200単位/L以下にする電解処理操作、逆浸透膜による逆浸透処理操作の各操作を順次行なうものであって、前記電解処理操作は、ダイヤモンド薄膜の作用電極11と、作用電極と0.05ないし1.0mmの間隙を以って対向する対極13とを有する電解装置により、水の電解が発生する電圧未満の電圧により電解を行なう。 (もっと読む)


71 - 80 / 558