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国際特許分類[B01D61/02]の内容

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【課題】粒状活性炭等を膜ろ過装置の前段で分離あるいは回収することで膜の目詰まりを抑制しながら、溶解性成分や微量有害物質を吸着除去することを課題とする。
【解決手段】水源から取水した原水を貯留する着水井2と、前記着水井に活性炭を供給する活性炭添加設備8と、処理すべき原水に含まれる活性炭を水から分離する固液分離装置3と、凝集剤を供給する凝集剤添加設備9と、フロックを形成させるためのフロック形成池5と、水と不溶解性成分を分離する膜ろ過装置6とを備え、前記着水井の後段に前記固液分離装置が設置されていることを特徴とする膜ろ過処理システム。 (もっと読む)


【課題】大気へのアミンの飛散を抑制し、かつ処理済みガスに同伴するアミンを効率良く回収・再利用するアミン回収システム及び二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】実施形態のアミン回収システムは、二酸化炭素含有ガスと、アミン含有吸収液とを接触させて、二酸化炭素を吸収液に吸収させる二酸化炭素回収部と、二酸化炭素回収部からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第1洗浄装置と、第1洗浄装置からの排出ガスを洗浄液で洗浄して同伴するアミンを回収する第2洗浄装置と、第2洗浄装置で使用された洗浄液中のアミン濃度を計測する第2計測器と、第2計測器にて規定値を上回るアミン濃度が検知された場合に、第2洗浄装置で使用された洗浄液を第1洗浄装置に送液する送液機構と、吸収液ミストを捕捉する吸収液デミスターと、洗浄液ミストを捕捉する洗浄液デミスターとを備える。 (もっと読む)


【課題】
海水又はかん水に含まれるファウリング成分の量に応じて半透膜のファウリングを低減できるように前処理を制御することで,運転コストが低くかつ安定して淡水を得られる海水淡水化システムを実現すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半透膜で海水又はかん水を淡水化する半透膜処理装置と、該半透膜処理装置より前段に配置され、該半透膜処理装置に供給される海水又はかん水を前処理する前処理装置と、該前処理装置で処理された処理水に含まれる多糖類の濃度を計測する前処理水多糖類計測手段と、該前処理水多糖類計測手段による前処理水多糖類濃度計測値及び予め与えられた目標信号に基づいて、前記前処理装置の操作量を算出して該前処理装置への制御信号を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水道水や井戸水、雨水等を原水として、原水中に含まれる不純物を除去できるので、自然災害時等で安全な水が確保しがたい場合にも、飲料水や生活用水として良質な水を得ることができるとともに、洗剤の使用量を削減できるとともに、生活用水を効率的に使用できる水処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
(a)原水を貯める原水タンクと、(b)直列に連設された前処理フィルタと、前処理カーボンフィルタと、軟水化フィルタ(イオン交換膜)と、逆浸透膜フィルタと、後処理カーボンフィルタと、を備え、原水タンクの水を浄水する浄水部と、(c)浄水部の水を屋内の生活用水として使用する浄水利用部と、(d)逆浸透膜フィルタの排水を原水タンク又は排水タンクに送る浄水排水供給管と、(e)排水タンクの水を浄水利用部とは別の生活用水に用いる浄水排水利用部と、を備える構成を有している。 (もっと読む)


【課題】一般に普及している逆浸透膜を使用する浄水器では、液中に含まれる様々な物質の殆どを、飲用水質基準に適合する濃度以下まで除去できる。しかし、除去対象の物質・液温・圧力・浸透膜の種類など諸条件によって完全な除去を行う事はできない。放射性物質の場合、逆浸透膜を使用しても2乃至5パーセント程度が残留する。特に放射性ヨウ素131では飲用水中に微量ながら残留していると乳幼児や小児の甲状腺に蓄積され、甲状腺癌をはじめとする健康上の危険性が高い。そこで本発明では逆浸透膜による除去性能に加えて放射性物質の除去率を高める事のできる浄水装置を得る。
【解決手段】逆浸透膜フィルターの前処理として活性炭フィルターを配置し、逆浸透膜フィルターの濾過液の後処理として銀イオンの放射性物質に対する化学反応によって放射性物質の除去を行うフィルターを配置して浄水することで、放射性物質の除去率を高める。 (もっと読む)


【課題】濃縮海水の希釈が容易であり、小型の設備で大きな発電量を得ることができる淡
水化法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈工程を含む、発電及び希釈法。海水Aの水を、イオン交換膜を介して濃縮海水Bに移動させ、かつ濃縮海水Bのイオンを海水Aに移動させて発電を行うとともに希釈海水Bを調製する発電及び希釈部を含む、発電及び希釈装置。 (もっと読む)


【課題】高い除去率でTEPの除去を行いながらも、高い流束を維持して、圧力を上げることなく、充分な量の原水をコンスタントにRO膜に供給することができる海水淡水化前処理用分離膜と海水淡水化前処理装置および海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜を用いた海水淡水化の前処理に用いられる海水淡水化前処理用分離膜であって、一定流束で濾過を行い、初期30分の平均膜間差圧P1と、120分経過以降30分間の平均膜間差圧P2との間で、P2≦1.5×P1を満足することができる流束の最高値として定義される標準流束Aが、2m/d以上であると共に、糖類除去率Bまたは粒状カーボン除去率Cが、0.3以上、望ましくは0.5以上である海水淡水化前処理用分離膜。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を安定かつ効率的に再生処理する。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整した後、MF膜モジュール4で膜分離処理し、濃縮水を循環処理するに当たり、濃縮水に無機凝集剤及び/又は高分子凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、分離水をMF膜モジュール4の一次側に返送して膜分離処理する。現像廃液を膜分離処理するに当たり、膜供給水ではなく、膜分離処理で得られた濃縮水に凝集剤を添加して凝集・固液分離処理し、得られた分離水を膜の一次側に返送して現像廃液と共に膜分離処理することにより、凝集剤使用量を低減すると共に、凝集・固液分離のための設備を小型化した上で、膜の濁質負荷を軽減し、安定かつ効率的な処理を行える。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を処理してレジスト成分を高度に除去した高純度のTAAH再生液を得る。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整してMF膜モジュール1で膜分離処理し、透過水をナノフィルトレーション(NF)膜モジュール2により膜分離処理する。NF膜として、膜表面がゼータ電位−50mV以下に負に大きく帯電したものを用いることにより、負に帯電しているレジスト剥離物を効果的に除去して高純度のTAAH再生液を得る。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を長期に亘り安定かつ効率的に再生処理する。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液に酸を添加してpH8〜9.5に調整した後、MF膜モジュール1で膜分離処理し、透過液を分画分子量200〜900のナノフィルトレーション(NF)膜モジュール2により通液温度40〜80℃で膜分離処理し、透過液を活性炭塔3で処理する。NF膜の通液温度を40〜80℃とすることにより、被処理液の粘性を下げ、操作圧力を抑えて透過液量を高める。NF膜の透過液量を高めると、NF膜の透過液側にレジスト剥離物がリークするが、このレジスト剥離物は後段の活性炭処理で除去することができ、TAAH純度の高い再生液を得ることができる。 (もっと読む)


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