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国際特許分類[B01D71/24]の内容

国際特許分類[B01D71/24]に分類される特許

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【課題】アルコール分離性能が、例えば経時的に低下することなく、高いアルコール分離性能を有するアルコール選択分離膜及びその製造方法並びに該複合膜を用いたアルコール分離方法を提供すること。
【解決手段】アルコール選択吸着性微粒子とアルコール選択透過性高分子との界面に、該アルコール選択吸着性微粒子の表面に結合したアルコール選択透過性線状高分子を配したことを特徴とするアルコール分離膜。 (もっと読む)


【課題】取付け部とフィルタ部が接着剤などで固着されていた従来品よりも防水性や防塵性に優れたベントフィルタおよびベントフィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】ベントフィルタ10は、筐体12の開口部26の周囲に嵌め込んで固定する環状の取付け部16と、取付け部16の内孔を塞ぐように配されて、気体を透過し、且つ液体の透過を防止する多孔質体からなるフィルタ部18とを備えている。取付け部16とフィルタ部18は一体形成されてなる一体物となっている。 (もっと読む)


液体資料から微生物を除去するための方法ならびに高い液体透過率および高い微生物保持を同時に示すナノ繊維含有液体濾過媒体。細菌、特には、B.ディミヌタのような微生物が、約9を上回るB.ディミヌタLRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることによって液体から除去され、ナノ繊維は10nmから約1,000nmの直径を有する。細菌およびマイコプラズマのような微生物を除去するための別の方法には、約8を上回る微生物LRVを有する多孔性ナノ繊維含有濾過媒体に液体を通過させることが含まれ、ナノ繊維は約10nmから約1,000nmの直径を有する。濾過媒体は繊維性電気紡糸ポリマーナノ繊維液体濾過媒体マットの形態であり得る。
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【課題】 本発明の課題は、分離膜を用いて揮発性有機物と清浄ガスとに分離し、分離した揮発性有機物を冷却して回収する装置で、ランニングコストを低減すること、大気放出される揮発性有機物をなくすことを解決課題とする。
【解決手段】
揮発性有機物Vを含有したガスGを揮発性有機物Vと清浄ガスCとに分離する分離装置2と、この分離装置2で分離した揮発性有機物Vを吸着する吸着装置3と、この吸着装置4で吸着した揮発性有機物Vを液化して回収する液化装置4と、吸着装置3での揮発性有機物Vの吸着状況に応じて分離装置2及び液化装置4を制御する制御部18とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に第4級アンモニウム基を有する共重体が充填されている製塩用陰イオン交換膜。 (もっと読む)


少なくとも2種類のポリマーおよび相溶化剤を含有するポリマー配合物を含むマイクロポーラスフィルムが本明細書に開示される。これらのフィルムは少なくとも1種類のエチレン/α−オレフィンインターポリマーおよび、ホモポリマーであり得る、2種類の異なるポリオレフィンを含むこともできる。これらのエチレン/α−オレフィンインターポリマーは、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを含むブロックコポリマーである。いくつかの実施形態において、エチレン/α−オレフィンインターポリマーは、他の方法では相溶し得ない2種類のポリオレフィン間で相溶化剤として機能し得る。それらのポリマー配合物の製造方法およびそれらのポリマー配合物から製造されるマイクロポーラスフィルムも記載される。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて、得られた微多孔体の諸特性の自由度を向上できる高分子微多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】3種以上のセグメントからなり、1つ以上のセグメントがイオン結合および/または水素結合を形成しうる第1の官能基を備えるモノマーユニットからなり、セグメント間の非相容性に基づく相分離により各セグメントからなる領域が互いに独立して連続する共連続構造が形成されるブロックコポリマーと、第1の官能基との間でイオン結合および/または水素結合を形成する第2の官能基をポリマー鎖の末端以外に有するポリマーとを混合し、上記1つ以上のセグメントとポリマーとを多点で会合させるとともに、相分離により、ポリマーおよびこれと会合したセグメントからなる領域を含む共連続構造を形成し、第1および第2の官能基の間の結合を弱めて該領域から上記ポリマーを除去する。 (もっと読む)


【課題】 コロイド粒子やタンパク質の限外濾過若しくはナノ濾過に好適なメンブレンを費用対効果が高く容易に製造するメンブレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 1種以上の溶媒からなるキャスト溶液か、又は1種以上の溶媒と1種以上の非溶媒の組み合わせからなるキャスト溶液中で、1種以上のブロック重合体を有する1種以上のポリマーを溶解させる第1のステップと、前記キャスト溶液中で溶解された1種以上のポリマーを拡散しフィルムとする第2のステップと、前記フィルムをブロック重合体とするための1種以上の非溶媒が入った沈殿槽に前記フィルムを浸す第3のステップとからなり、前記フィルムが沈殿するか、及び/又は、前記フィルムを沈殿させてメンブレンを形成させる。 (もっと読む)


【課題】 油溶性物質を含む水溶液から油溶性物質を選択的に分離回収する装置および方法を提供する。
【解決手段】 本発明の分離回収装置は、酸またはアルカリと反応してイオン化される油溶性物質を含む水溶液を供給する供給液供給手段10と、油溶性物質をイオン化させる酸またはアルカリ水溶液を供給する回収液供給手段11と、油溶性物質を溶解し、厚さ方向に浸透させ、酸またはアルカリ水溶液と反応させる複数の中空糸状の非多孔質高分子膜を含み、複数の中空糸状の非多孔質高分子膜の各々の間に離間部材を介在させて形成される膜モジュール12とを含む。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所等から排出される二酸化炭素を削減出来る二酸化炭素除去装置を提供する。
【解決手段】 火力発電所等から排出される煙りを、吸引ポンプ1によりスクリーン2に送った後、圧縮ポンプ3により気ー気分離タンク4内の分離膜を通過させ、通過した混合ガスは二酸化炭素貯留タンク5に貯えられた後、定量送風ポンプ7により二酸化炭素除去槽8内に設けた散気管15へ、一方で、水酸化カルシウムスラリータンク9とその溶解促進剤タンク10から定量ポンプ12によって、各溶液が混和槽11に送られ石灰水を生成し、この石灰水は定量ポンプ12によって除去槽8に送り、上記の散気管から発生する混合ガスの気泡と接触攪拌混合させることで二酸化炭素の除去が出来る。 (もっと読む)


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