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国際特許分類[B01D71/56]の内容

国際特許分類[B01D71/56]に分類される特許

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【課題】
高い阻止性能と高い液体透過性能を両立した高性能なポリアミド中空糸膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド中空糸膜であって、熱誘起相分離法によって製造するにあたり、凝固浴に使用するポリアミドの融点未満の温度で当該ポリアミドを溶解させることができる溶媒を20質量%以上含有せしめる。この中空糸膜は、外圧透水量が500L/m・atm・h以上であり、且つ0.1μmの粒子の阻止率が90%以上であり高い液体透過性と阻止性能を両立するものである。 (もっと読む)


【課題】
セルロース含有バイオマスからフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
セルロース含有バイオマスを原料としてフルフラールを製造する方法であって、
(1)セルロース含有バイオマスを加水分解し、加水分解物を少なくとも精密濾過膜に通じて濾過してフルフラール粗精製液を製造する工程、
(2)フルフラール粗精製液をナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からフルフラール精製液を回収する工程、および
(3)フルフラール精製液を逆浸透膜に通じて濾過し、非透過側からフルフラール濃縮液を回収する工程、
を含む、フルフラールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬質成分、特に2価イオンの除去率が高く、軟水化用として好適な中空糸型NF膜を提供する。
【解決手段】カチオン荷電を有するポリマーと疎水性ポリマーを含有する製膜成分からなり、内表面が外表面よりも緻密な構造であり、外表面に存在する孔の最大孔径が5nm以上であり、下記式で求められる硬度成分(塩化カルシウム)の除去率が70%以上であり、純水透過係数が5L/m2h(0.1MPa)以上である、中空糸型NF膜。硬度成分除去率=〔1−(透過液中の硬度成分量)/{(供給液中の硬度成分量+濃縮液中の硬度成分量)/2}〕 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離機能層とこれを支持する多孔質膜を積層した複合分離膜の製造方法に関するものであり、かかる複合分離膜は、排水の浄化、海水の脱塩、医療用成分の分離、食品有効成分の濃縮や、気体成分の分離などの用途に用いることができる。本発明は、このような高性能複合分離膜を効率的に得るための製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の複合分離膜の製造方法は、多孔質膜上に分離機能層を設ける複合分離膜の製造において、多孔質膜の分離機能層を設ける面に、分離機能層構成成分およびアルコールを含む水溶液を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
逆浸透膜などの造水用途の分離膜では、現在さらなる透過性能の向上および除去性能等の膜分離性能の向上が求められている。本発明は、従来同等の除去性能を維持しながら、従来よりも更に高い透過性能を有する複合分離膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、多孔性支持膜上にポリアミドを含む分離機能層を有する複合分離膜において、前記分離機能層がさらに金属アルコキシドまたはアルコキシシリル含有化合物を含むことを特徴とする (もっと読む)


本発明は海水淡水用正浸透膜及びその製造方法に関する。本発明による正浸透膜は、不織布層と、親水性高分子層と、ポリアミド層とからなる複合膜構造であって、前記不織布層に形成された親水性高分子層によって膜を介して原水部から誘導溶液へ円滑に水が流入されて、浸透方向への高い水透過性及び流量が向上し、前記ポリアミド層によって耐汚染性及び耐化学性が確保されるとともに逆浸透方向への誘導溶液の溶質の逆拡散性が最小化されて高濃度の海水淡水用として有用に活用されることができる。
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【課題】改善された加水分解安定性を有するポリアミド膜。
【解決手段】本発明によるポリアミド膜は、酸化防止剤を加水分解安定性の改善のための安定剤として含有する。 (もっと読む)


【課題】分離特性を改善した複合分離膜、特に透過流束を向上させた複合分離膜を提供する。
【解決手段】 多孔性支持体2と、この支持体2上に形成された分離機能層1とを備え、分離機能層1が、複数の突起15a,15b・・・を有する第1層部分11と、これらの突起の少なくとも一部15c,15dを覆う第2層部分12と、を有する「2重ひだ構造」を備えたポリアミド膜である複合分離膜を提供する。第2層部分12は、第1層部分11の複数の突起の一部15a,15bが上方に延伸して分岐して形成されている。第1層部分11と第2層部分12との間には空隙13が存在する。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜を提供すること。
【解決手段】かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。 (もっと読む)


利用される成分により銀コロイドがインサイチュで形成される、抗菌製品の製造方法が開示される。本方法は、(i)ある極性有機溶媒から選択される溶媒に溶解可能な極性ポリマーを含有する液体を提供する工程;(ii)α−官能性カルボン酸銀から選択される銀塩を前記液体に添加する工程;(iii)混合物を反応させて銀コロイドを形成する工程;及び(iv)混合物から溶媒を分離して抗菌製品を形成する工程を含む。こうして得られた抗菌製品は、シート、フィルム、繊維、コーティング層、特に膜、例えば、限外ろ過、水分離又はガス分離のための半透膜であってよい。 (もっと読む)


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