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国際特許分類[B01D71/56]の内容

国際特許分類[B01D71/56]に分類される特許

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本発明は、例えば、電気紡糸によって平均繊維径50〜1000nmであるナノ繊維を、熱板カレンダー工程を経て、平均細孔径が0.1〜1.0μmで、厚さが30〜200μmからなった3次元の開いた細孔構造(3−Dimensional open pore structure)を有するウエスタンブロット用ナノ繊維メンブレン及びその製造方法に関する。
本発明は、疏水性高分子物質を溶媒に溶解して、紡糸溶液を製造する段階と、前記紡糸溶液を、電気紡糸法によって、疏水性高分子ナノ繊維ウェブを得る段階と、前記得られたナノ繊維ウェブをカレンダリングして、ウエスタンブロット用メンブレンを得る段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 経済的な負担や廃液処理への負荷を増加させることなく、高い溶質除去性と高い水透過性を有する複合半透膜を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】 微多孔性支持膜の表面と裏面とにそれぞれ濃度の異なる多官能アミン水溶液を塗布した後、該微多孔性支持膜の表面から多官能酸ハロゲン化物溶液を塗布することにより、該微多孔性支持膜上にポリアミド分離機能層を形成させる複合半透膜の製造方法であって、該微多孔性支持膜の表面に塗布する多官能アミン水溶液の濃度が、該微多孔性支持膜の裏面に塗布する多官能アミン水溶液の濃度よりも低いことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


1マイクロメートルよりも小さい中央直径を有する繊維の集合及びこのようなサブミクロン繊維の集合を含む不織布繊維ウェブを形成するためのノズル、ダイ、装置、システム及び方法。ノズルは、第1末端部を有する第1導管と、第1導管の周囲に同心状に位置付けられ、第1末端部の近位の第2末端部を有する第2導管と、を含み、第1導管及び第2導管は第1導管と第2導管との間に環状チャネルを形成し、更に、第1末端部は第2末端部を超えて軸方向外側に延びる。ダイは少なくとも1つのこのようなノズルを含み、装置及びシステムは少なくとも1つのこのようなダイを含む。サブミクロン繊維の集合を含む不織布繊維ウェブを作製する方法、及びこのような不織布繊維ウェブを含む物品も開示される。
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正浸透膜は活性層および薄膜支持層を含む。除去可能なバッキング層を含む2重層基板は従来の製造ライン上で低減された支持層厚を有する正浸透膜を処理することを可能にし得る。 (もっと読む)


海水又はかん水中のホウ素濃度を低減しつつ、同時にポリアミド逆浸透(RO)膜の膜の塩除去率と流動性能を維持又は改良するための改良された方法は、芳香族スルホニルハライド、複素環式芳香族スルホニルハライド、スルフィニルハライド、スルフェニルハライド、スルフリルハライド、ホスホリルハライド、ホスホニルハライド、ホスフィニルハライド、チオホスホリルハライド、チオホスホニルハライド、イソシアネート、尿素、シアネート、芳香族カルボニルハライド、エポキシド又はこれらの混合物から誘導される基を含む複合膜に水を接触させることを含む。 (もっと読む)


新規複合材料は、(a)10.1〜99.9質量%の単体銀(Ag)および(b)0.1〜89.9質量%の酸化亜鉛(ZnO)を含み、(a)および(b)の合計は前記複合材料の90質量%以上を構成し、単体銀は10〜200nmの一次粒径を有し、および/または酸化亜鉛は0.1〜50μm未満の一次粒径を有し、および/または該複合材料は0.1〜50μmの粒径分布および/または10〜100m/gのBET表面積を有する。新規複合材料は:(i)少なくとも1種の銀塩の第1混合物と少なくとも1種の亜鉛塩の第2混合物とを混合し、それにより銀塩と亜鉛塩の第3混合物を形成する工程と、(ii)前記第3混合物を炭酸源の混合物に加える工程と、(iii)工程(ii)において形成された前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を共沈させる工程と、(iv)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛を洗浄する工程と、(v)前記炭酸銀および前記炭酸亜鉛の熱分解によって入手することができる。前記新規複合材料は、表面、製品またはバルク組成物に、特別にはガスまたは水分離のための膜システムに抗菌特性を与えるために有用である。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができ、フッ化物を含有する被処理水を効率的に浄化することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】フッ化物を含有する被処理水W1を浄化する水処理システム1は、促進酸化処理装置としての酸化剤添加装置5と、促進酸化処理装置としての紫外線照射装置7と、被処理水W1にpH調整剤を添加するpH調整剤添加装置10と、被処理水W1のpH値を測定するpH値測定装置12と、pH値測定装置12により測定されたpH値に基づいてpH調整剤添加装置10によるpH調整剤の添加量を制御する制御装置15と、pH値が測定された後の被処理水W1を逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに膜分離処理を行う逆浸透膜装置13と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、坪量が0.01〜50g/m2で、孔隙率が60〜95%のナノファイバメンブレン層であって、数平均径が50〜600nmで、かつC/N比が5.5以下の半結晶性ポリアミドを含むポリマー組成物からなる高分子ナノファイバから作られたナノウェブを含むナノファイバメンブレン層に関する。本発明はまた、そのようなナノファイバメンブレン層を含む水および空気ろ過装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の精製するための及び血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液におけるガス交換のための装置に関し、少なくとも一つのガス透過膜及び担体を備え、その担体が血液、代替血液、又はヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を吸着除去するための物質で被覆され、前述の装置及び方法は、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液に存在する生物及び化学合成由来の毒素、その代謝物及び分解産物を穏やかにかつ同時に除去するためと、血液、代替血液あるいはヒト及び/又は動物の血液循環に導入するための溶液の酸素濃度を高めるために使用される。 (もっと読む)


【課題】 水処理用分離膜への供給水中の成分が分離膜表面に吸着して分離膜の性能劣化を引き起こす現象について,従来用いられるFI値では評価が不十分であり,設備設計に当たって分離膜必要量を過剰に見積る,運転管理において分離膜の前段階処理の適正管理が出来ない,分離膜の洗浄・交換時期の予測が困難である,などの課題があった。
【解決手段】 供給水中の成分が分離膜表面に吸着するのと同じ現象を用いて水質を評価する。すなわち,分離膜表面材質と同一材料の薄膜4を表面に持ち,当該薄膜への吸着量を測定する水晶振動子1などの測定手段を備えたセンサ5を用い,センサ表面への吸着量変化により,供給水の水質が分離膜に与える影響を評価する。 (もっと読む)


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