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国際特許分類[B01J20/32]の内容

国際特許分類[B01J20/32]に分類される特許

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【課題】特異的に有害物質を捕捉する抗体を用いた、有害物質除去材の製造方法であって、担体を抗体液に連続的に浸せきした際にも、担体の抗体液への浸せき先端から末端までの抗体固定量が安定し、担体の浸せき方向のどの部分においても、抗体の効果が安定して発現する有害物質除去材を製造する有害物質除去材の製造方法、及び該製造方法により製造された有害物質除去材の提供。
【解決手段】担体を、抗体を含む抗体含有液中に連続的に浸せきして前記抗体を前記担体に担持する有害物質除去材の製造方法において、前記担体を前記抗体含有液中に連続的に浸せきする過程で、抗体を含む抗体含有補充液を少なくとも一回添加し、かつ、前記抗体含有補充液の抗体濃度が、前記担体を浸せきする前の前記抗体含有液の抗体濃度よりも高いことを特徴とする、有害物質除去材の製造方法、及び該製造方法により製造された有害物質除去材。 (もっと読む)


【課題】吸着ヒートポンプやデシカントシステムに使用される吸着装置の吸着素子を構成する吸着シートであって、耐熱性能に優れ、吸着・脱着能力に一層優れた吸着シートを提供する。また、上記の吸着シートを構成要素に含み、耐熱性能、吸着・脱着能力に一層優れ、更に小型化可能な吸着素子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】吸着シート1は、基材シート12に吸着材をバインダーにより担持させて成る吸着素子用の吸着シートであり、120℃に加熱して常温の水中に浸漬した後に−15℃に冷却する操作を50回繰り返す耐久性試験を行った後の接着強度が0.04MPa以上である。また、一態様のプレートフィン型の吸着素子は、板状に形成された上記の吸着シート1を平行かつ並列に複数配列して成り、かつ、各吸着シート1を貫通する一筋の熱媒流路を備えている。 (もっと読む)


【課題】 低コストで海水中金属であるウランを捕集する。
【解決手段】 バイオマスのチップ2に塩化ナトリウムの反応助剤を用いて天然由来のタンニンを結合させ、タンニンを結合させたチップ2からなる捕集材1にウランを吸着させ、低コストで海水中のウランを捕集する。 (もっと読む)


【課題】水分の吸着能力が高く、かつ、臭い成分の吸着及び脱着し難い吸湿剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】吸湿剤は、吸湿性無機多孔質材料と、ポリスチレンスルホン酸ナトリウムあるいはリンゴ酸架橋ポリビニルアルコールと、を備えている。ポリスチレンスルホン酸ナトリウム又はリンゴ酸架橋ポリビニルアルコールのいずれか一方が、吸湿性無機多孔質材料の表面に付着されている。湿性無機多孔質材料は、平均細孔径が5nm以上のシリカゲルであり、リンゴ酸架橋ポリビニルアルコールにおいて、リンゴ酸と前記ポリビニルアルコールとの質量比は1:10〜1:4である。 (もっと読む)


【課題】低い純度、複雑な操作及び高いエネルギー消費量を必要とするという問題を解決することのできる超高純度過酸化水素水の生産方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超高純度過酸化水素水の生産方法は、工業級過酸化水素水を、0.1〜0.15MPaの圧力下、キレート化吸着剤を備えたSBA−15分子篩でろ過してから、限外ろ過膜でろ過して超高純度過酸化水素水を得る手順を含んで行い、前記キレート化吸着剤は、分子内に水酸基又はカルボキシル基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来と比較して格段に簡便であり、自動化およびハイスループット化可能な新規な生物試料からタンパク質を精製する際などに使用するために用いる磁性担体の製造方法を提供する。
【解決手段】 糖質、タンパク質、ペプチド、核酸、細胞および微生物のいずれかの生体物質を表面に有する磁性担体を、
銀による層状の被覆処理および生体物質による被覆処理に磁性粒子を付し、
銀による層状の被覆処理を、銀鏡反応法、無電解めっき法、電気めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレーティング法および化学蒸着法のいずれかの方法を用いて行うことを特徴とする磁性担体の製造方法によって製造する。 (もっと読む)


【課題】高い調湿能や、塩基性ガスに対する高い吸着能を有する珪質頁岩に対して異なるガスに対する高いガス吸着機能を付加し、多様な目的に使用できる機能性材料の提供。
【解決手段】水分吸収能力と、該水分を自立的に放湿できる吸放湿特性を持つ天然の珪質頁岩にアルカリ性化合物による処理を施した珪質頁岩を主成分として含み、天然の珪質頁岩に由来する調湿機能及びアンモニアに対するガス吸着能に加え、トルエン、メチルメルカプタン及び硫化水素から選ばれるガスに対するガス吸着性能を併せ持つ材料であって、アルカリ性化合物による処理を施した珪質頁岩が、細孔直径が8.5〜10nmの範囲にピークを有し、かつ、平均細孔直径が8.5〜9.5nmの範囲にあり、さらに、その細孔内の少なくとも一部に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の、水酸化物、炭酸塩及び珪酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種が担持されている調湿及びガス吸着材料。 (もっと読む)


【課題】水中の油分を効率的に回収できる新規な油分吸着粒子を提供する。
【解決手段】無機粒子又は金属粒子からなるコアと、前記コアを被覆してなる、フェノール樹脂、アミノ樹脂、及びエポキシ樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種の熱硬化性樹脂を含む被覆層と、を具えるようにして油分吸着粒子を構成する。 (もっと読む)


【課題】アルデヒドおよびブタンを含有する複合ガスの吸着性能に優れた複合ガス吸着材を提供すること。
【解決手段】本発明は、活性炭に芳香族アミノスルホン酸と有機酸とを添着させた複合ガス吸着材を提供し、該複合ガス吸着材は、該活性炭のBET比表面積が、700〜1300m/gであり、該有機酸が、水溶性かつ25℃で固体の炭素数が2〜6の有機酸であり、そして該活性炭100質量部に対して、該芳香族アミノスルホン酸が2〜12質量部の割合で添着し、かつ該芳香族アミノスルホン酸と該有機酸とが、合計で3〜20質量部の割合で添着している。 (もっと読む)


被覆活性炭を製造するシステム及び方法の幾つかの態様は、約100μm以下の粒径を有する活性炭粒子を用意し、そして活性炭粒子の表面上にカチオン性ポリマー溶液の液滴を噴霧することによって活性炭粒子を被覆する工程を含み、カチオン性ポリマー溶液は約1重量%〜約15重量%のカチオン性ポリマーを含み、液滴径は約5μm〜約100μmの間である。 (もっと読む)


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