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国際特許分類[B01J23/56]の内容

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【課題】OSC性能のみならず、耐被毒性にも優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、触媒成分である貴金属を含有するコーティング層がハニカム担体に形成されてなる排ガス浄化用触媒であって、前記コーティング層として、前記ハニカム担体側から順に、第一層、第二層、第三層が形成されている。第一層は、貴金属(例えば、Pd)が担持された多孔質基材(例えば、Pd/アルミナ)と、ZrCe複合酸化物(例えば、ZCNI)とを含有し、第二層は、貴金属(例えば、Rh)が担持されたZrCe複合酸化物(例えば、Rh/ZCNII)を含有する。第三層は、ロジウム(Rh)が担持されたZrアルミナ(例えば、Rh/Zrアルミナ)を含有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比してより低温でPMを燃焼できるとともに、高温でのPM燃焼速度が大きい排ガス浄化触媒及びこれを用いた排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】酸素放出能を有する複合酸化物に、Ag及び貴金属を共担持してなる排ガス浄化触媒及びこれを用いた排ガス浄化装置1によれば、高温でのPM燃焼速度が増大するとともに、従来に比してより低温でPMを燃焼できる。また、強制再生による燃費ロス、EM悪化、触媒劣化を抑制でき、自動車への負担を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】触媒成分のシンタリング・合金化を抑制しながら異種の触媒成分を備えることができ、排ガス成分を効率よく浄化することができる排ガス浄化用の触媒構造体及びそれを用いた触媒体を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用の触媒構造体3は、第1触媒成分43を含む第1触媒材料41を凝集してなる第1触媒層4と、第2触媒成分53を含む第2触媒材料51を凝集してなる第2触媒層5とを有している。第2触媒層5は、第1触媒層4を包含するように第1触媒層4の周囲を覆っている。第1触媒材料41の平均粒径は、第2触媒材料51の平均粒径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属であるPt、Ruの使用量を抑制しつつ、燃料電池に用いるのに好適な高活性かつ高安定性を有する触媒、この触媒の製造方法、この触媒を用いた膜電極複合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性担体と、前記導電性担体に担持され、下記(1)式で表される組成を有する触媒粒子であって、PtRuMg (1)(式中、uは30〜60atm%、xは20〜50atm%、yは0.5〜20atm%、zは0.5〜40atm%である)T元素がSi、W、Mo、V、Ta、Crおよびそれらの組み合わせからなる群より選ばれてなり、X線光電子分光法(XPS)によるスペクトルにおける酸素結合を有するT元素の量が、金属結合を有するT元素の量の4倍以下である触媒粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】Ptを用いることなく、Ptを用いた場合より耐久性に優れた触媒とする。
【解決手段】少なくともCe−Zr複合酸化物を含む担体にPdが担持された触媒粉末を含む下触媒コート層2と、ジルコニア及びCe−Zr複合酸化物の少なくとも一方からなる担体にRhが担持された触媒粉末を含む上触媒コート層3と、からなる二層構造の触媒とした。
Ce−Zr複合酸化物にPdを担持することで、酸素吸放出能によってPdからより活性の高いPdO が生成し、Ptに準じた高い酸化活性が発現される。またジルコニア及びCe−Zr複合酸化物の少なくとも一方からなる担体は耐熱性に優れ、それに担持されたRhは粒成長が抑制される。 (もっと読む)


【課題】Ce及びZrを含有する酸素吸蔵材とアルミナと触媒金属Pdとを含有する排気ガス浄化用触媒に関し、アルミナによって酸素吸蔵材の耐熱性向上を図りながら、該アルミナをPdの担体として有効に利用して排気ガス浄化性能を高める。
【解決手段】Ce及びZrを含有する酸素吸蔵材とアルミナと触媒金属とを含有する排気ガス浄化用触媒において、上記酸素吸蔵材の一次粒子と上記アルミナの一次粒子とが凝集して複合酸化物粒子が形成されており、上記触媒金属として、上記Ce及びZrと共に上記酸素吸蔵材粒子を構成するように該粒子にドープされて該粒子の表面に露出しているPdと、上記酸素吸蔵材粒子及び上記アルミナ粒子各々の表面に固着しているPdとを備えている。 (もっと読む)


【課題】自動車等の加減速時のみならず定常走行時においても、優れた排ガス浄化性能を有する排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】排ガス浄化用触媒100は、多孔質基材の排ガス流入側の表面に、パラジウム及びロジウムを含有し酸素吸収放出材が配合された触媒成分(Pd/Rh触媒10)が担持され、他方、前記多孔質基材の排ガス流出側の表面には、プラチナ及びロジウムを含有し酸素吸収放出材が配合された触媒成分(Pt/Rh触媒20)が担持されている。 (もっと読む)


【課題】Ce、Zr及びNdを含み、結晶格子点又は格子点間にRhが配置されたRhドープZrCeNd複合酸化物の酸素吸蔵速度を増大させ、排気ガス浄化性能を向上させる。
【解決手段】RhドープZrCeNd複合酸化物に、さらに上記Ce及びNd以外の希土類金属のイオンが、上記Ce、Zr及びNdの各イオンと共に酸化物を構成するように含まれている。 (もっと読む)


【課題】上流側に配置されたNOx 吸蔵還元触媒3から供給されるNO2 を利用してフィルタ触媒4でPMを効率よく浄化するとともに、過渡走行時におけるNOx の浄化率を向上させる。
【解決手段】フィルタ触媒4に、Pt及びPdの少なくとも一方を含み上流側に形成された上流側触媒層60と、少なくともRhを含み上流側触媒層60の下流側に形成された下流側触媒層70と、を形成した。
上流側触媒層60における反応熱によって排ガスが十分に加熱されるため、下流側触媒層70において還元活性の高いRhによってNOx はN2へ効率良く還元浄化される。 (もっと読む)


酸化窒素(NO)を含むリーンガス流中の窒素酸化物(NO)を還元するための方法であって、(i)前記リーンガス流から正味のNOそれ自体を、パラジウムと酸化セリウムを含む吸着剤に200℃未満で吸着する工程と、(ii)前記NO吸着剤からNOをリーンガス流において200℃以上で脱着する工程と、(iii)炭化水素還元剤、窒素還元剤、水素、及びこれらのうち2以上の混合物からなる群から選択される還元剤により、前記NO吸着剤以外の触媒でNOを触媒作用により還元する工程と、を備えてなるNO還元方法が開示される。この方法を実施するためのシステムも開示される。
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