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国際特許分類[B01J29/85]の内容

国際特許分類[B01J29/85]に分類される特許

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NOx吸蔵還元(NSR)触媒または希薄NOxトラップ(LNT)触媒等のアンモニア生成成分と、アンモニア生成触媒の下流に配置されたSCR触媒とを有する、排気流の排出処理システムが提供される。SCR触媒は、銅でイオン交換できる、例えばSSZ−13またはSAPO−34のCHA結晶構造を有する分子篩にすることができる。LNTは、支持材と、少なくとも1種の貴金属と、アルカリ土類元素、希土類元素、およびそれらの組み合わせから成る群から選択される少なくとも1つのNOx吸着媒とを含むアンダーコートウォッシュコート層、ならびに支持材と、少なくとも1種の貴金属と、微粒子の形態のセリアとを含むトップウォッシュコート層を有する、層構造にすることができ、トップウォッシュコート層は実質的にアルカリ土類成分を含まない。本排出処理システムは、ディーゼルエンジンおよび希薄燃焼ガソリンエンジンからの排気流処理のために有利に使用される。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法。
【解決手段】下記の(a)〜(e)の工程を下記の順番で有する:(a) 金属(Me)、AlおよびPの少なくとも2つの供給源を含む均一溶液を用意し、(b) 得られた溶液のpHを変えて溶液からのモレキュラーシーブの非晶形先駆体を共沈殿させ、水から非晶質先駆体を分離し、必要に応じて非晶形先駆体を成形し、(c) 非晶質先駆体を洗浄し、必要に応じて450℃以下の温度で乾燥し、(d) 非晶質先駆体を有機テンプレート−含有溶液およびAl、PまたはMe(それは段階(a)中に存在しない場合)の供給源と接触させ、必要に応じてAlおよび/またはPおよび/またはMeの供給源を追加し、(e) 非晶質先駆体の5〜90重量%が結晶化する自己発生的条件下でモレキュラーシーブを部分的に結晶化する。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法:
【解決手段】(a) アルミニウムAl、燐Pおよび金属Meの少なくとも2つの供給源を含む均一な溶液を作り、(b) 上記溶液に第1のMeAPOモレキュラーシーブを加え、この第1のMeAPOモレキュラーシーブ添加する前および/または後にpHを変えて非晶質の先駆体を作り、(c) 水から非晶質の先駆体を分離し、必要に応じて非晶質の先駆体を成形し、(d) 必要に応じて水で洗浄し、450℃以下の温度で非晶質の先駆体を乾燥し、(e) 上記の非晶質の先駆体を有機テンプレート-含有水溶液および段階(a)で既に存在していないAl、PまたはMeの供給源と接触させ、(f)上記の非晶質の先駆体を自己発生条件下で結晶化させて、結晶質モレキュラーシーブの濃縮度を初期の先駆体に対して増加させて、第2のMeAPOモレキュラーシーブを得る。 (もっと読む)


Cu−SAPO−34を含む、CHA結晶構造を有する金属を装填した非沸石系分子篩を含む触媒、このような触媒を調製するための方法、およびこのような触媒を取り込む、排気ガスを処理するためのシステムおよび方法が開示される。広い温度範囲にわたって気体媒質から窒素酸化物を除去し、高い反応温度で熱水安定性を示すために当該触媒を用いることができる。 (もっと読む)


本発明は支持体(1)と機能性表面材料(2)とからなる機能性複合材料に関する。複合材料は、支持体が、下方境界(4)、上方境界(5)、下方境界と上方境界との間の架橋深さ(d)、および機能性表面材料に面する表面上の上方と下方境界との間を交互する物質境界(6)を備える構造化境界層(3)を有することを特徴とする。物質境界(6)は、特に間に空間(8)を介して支持体の表面の成形された断面(7)の連続的な配列として設計され、各成形された断面は架橋深さに等しい高さ(h)を有し、少なくとも1つの成形された断面および少なくとも1つの空間(8)が複数の架橋深さに相当する水平幅(b)内に配置される。
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【課題】白金等の貴金属担持量を0.5重量%以下に低減しても実用に供し得る熱耐久性を有し、優れた触媒作用を安定して発揮し得る、安価な排ガス浄化用酸化触媒を提供する。
【解決手段】骨格にAlとPを含む結晶性酸化物を含む担体に、Pt、Pd及びRhからなる群より選ばれる1種以上の貴金属が、触媒全重量に対して0.5重量%以下の割合で担持された排ガス浄化用酸化触媒。AlとPを骨格に含む結晶性酸化物、特にゼオライト構造を持つものは、Alが高分散して配位しているため、貴金属と相互作用を持つと考えられるアルミノール基(Al−OH)の分散状態も高くなり、Pt等の貴金属を高分散に担持させ、良好な耐熱性を持つことができる。 (もっと読む)


【課題】エチレン又はエタノールからプロピレンへの転換の選択率が高い触媒を提供する。
【解決手段】粒径が10μm以下のリン酸塩系ゼオライト固体酸からなるプロピレン生成触媒、又はSAPO−34からなる固体酸触媒であって、触媒成分の組成比:Si/(Si+Al+P)(但し、モル比)が0.1以下を満足するプロピレン生成触媒。 (もっと読む)


SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】触媒性能を改良する。
【解決方法】微細孔体積の損失を最小限にして非ゼオライト系分子篩触媒粒子に水素化成分を添加するための改良された方法が提供されている。その方法には、非水性溶媒に溶解した水素化成分活性源を添加することが含まれている。 (もっと読む)


本発明は、流動床プロセスによるメタノールからの低級オレフィンの製造過程において、再生熱を回収する方法を提供する。この方法において、再生後の高温触媒を、メタノールに接する前に分解反応吸熱領域に導入して、この吸熱領域内で炭化水素に接触させ、該炭化水素の分解反応により、再生後の触媒が有する熱を回収し、触媒の温度をメタノールの転化に必要する温度までに下降させる。 (もっと読む)


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