説明

国際特許分類[B02B3/06]の内容

国際特許分類[B02B3/06]に分類される特許

1 - 10 / 55


【課題】作業者の経験や勘によらず、適確に抵抗体と研削ロール外周面との間隙を調節する。
【解決手段】抵抗体11を精白室8内へ向けて突出量を調節する際に、搗精すべき玄米の性状に応じて異なる外径を有する複数の測定部18a、18b、18c、18dを備えた抵抗体調節治具16を用い、搗精すべき玄米に該当する一つの測定部18bを精白ロール5と抵抗体11との間隙に挿入し、精白ロール5と抵抗体11との間隔を決定することによって、玄米の性状に応じて前記抵抗体の突出量を調節する。 (もっと読む)


【課題】空気流を少なくしても除糠室の糠粉を効率良く搬送する。
【解決手段】精米機10では、ケース22内の空気が吸引筒42内を介して吸引されることで、吸気筒40内を介してケース22内に空気が吸気されて、精米室32から除糠孔26及び除糠室54を介して吸引筒42側への空気流が発生される。このため、精米室32で米粒が研削精米されて発生した糠粉が除糠孔26、除糠室54及び吸引筒42内を介して排出される。ここで、搬送構造44の上面が吸気筒40側から吸引筒42側へ向かうに従い段階的に下側に変位されている。このため、搬送構造44の上面を搬送される糠粉が、搬送構造44の上面の下側への変位部分において、搬送構造44の上面から離間されると共に、受ける空気流の流量を増加されて、効果的に搬送される。これにより、ケース22内に発生させる空気流を少なくしても、糠粉を効率良く搬送できる。 (もっと読む)


【課題】精米機の部品コストを減らし、コスト低減を図る。
【解決手段】ケーシング内上部にホッパー2が設置され、開口5からホッパー2に玄米を投入し、精米して下方に放出するようにした精米機において、開口5に設置する上蓋17を米受け容器及び玄米供給容器兼用とする。上蓋17は、開口5に収まる天井壁18とその下に形成された筒状壁19からなり、天井壁18は筒状壁19の周囲に張り出すフランジ部を有する。筒状壁の外側と天井壁にそれぞれ把手21,24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】精米機用定量供給装置の本来の役割りである玄米を定量供給する機能を維持しながらも、玄米中に異物が混入していても、精米処理を継続して行えるようにする。
【解決手段】玄米の入口及び出口を有する円筒のケースと、ケースの中心位置に配置される繰出し軸と、繰出し軸を中心にして固定される複数枚の繰出し羽根と、繰出しモータとを備え、各繰出し羽根の先端とケースの内周面との隙間を米一粒よりも狭い小間隔とし、隣り合う二枚の繰出し羽根とケースの内周面で定量の収容空間を形成する定量供給装置に用いられる繰出し羽根において、金属製の板バネからなり、繰出し軸に固定する固定部と、固定部からケースの内周面に向かって突出する羽根本体部とを備え、羽根本体部は、繰出し軸の軸長方向に延長する羽根幅全長の途中に、前記小間隔を開口幅とするスリットを、ケースの内周面に接近する先端から固定部に向かって延長してある。 (もっと読む)


【課題】上下方向への機体寸法を縮小し、除糠室全体を均等に吸引して除糠することのできる研削式竪型精穀機を提供する。
【解決手段】上下方向に立設された除糠金網筒28と、除糠金網筒28内に回転可能に設けられた主軸19と、主軸19に多数の研削式精白ロール26を軸着して除糠金網筒28との間を精白室30に形成した一体的な研削式精白ロール体と、除糠金網筒28の外周側に形成される除糠室31と、除糠室31の下部に連通して糠を機外に排出する糠排出管45とを備え、除糠室31と糠排出管45との連通部には、研削式精白ロール26が軸着された主軸19を回転駆動させる機能と、研削精白ロール26の精白作用により生じた糠を除糠室31側から糠排出管45側へ移送する除糠風を起風させる機能とを有するファン兼用型プーリ47を介装した。 (もっと読む)


【課題】研削式精白ロールの砥粒が飛散する虞がなく、かつ、研削式精白ロールの母線方向において目立ムラが生じることのない精米機の目立装置を提供する。
【解決手段】除糠金網筒9を取り外した部分に装着可能な縦支持枠37と、該縦支持枠37に穿設した移動溝38に嵌装されて、移動溝38内を上下方向に摺動する摺動体39と、摺動体39に水平方向に取り付けられ、研削式精白ロール7表面に当接する位置と研削式精白ロール7表面から離間する位置とに押し付け操作が可能な押圧部材40と、押圧部材40の先端に取り付けられた目立ロール58と、縦支持枠37に取り付けられた砥粒飛散防止体41とを備えた。 (もっと読む)


【課題】精米ムラを低減し、歩留まりを向上した精米装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、玄米を水平搬送する搬送部3と、この搬送部3に連設され、搬送部3から搬送された玄米を、筒状の攪拌ロール32とこの攪拌ロール32を収納する筒状の除糠網80との間で所定の精米圧で精米する精米部4と、を備え、精米部4の上半部の精米圧を高めるべく除糠網80の上部の角部83aに、内側に膨出した突部84を設けている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、精米ムラを低減し、精米能力を向上した精米装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る精米装置は、玄米を水平搬送する搬送部と、この搬送部に連設され、当該搬送部から搬送された玄米を所定の精米圧で精米する精米部と、この精米部内から精白米を排出するとともに、前記精米圧を調整する機能を有する白米排出機構と、を備えた精米装置において、前記白米排出機構は、筒状に形成された前記精米部の一端に形成した精白米排出口に接離自在に配設した蓋体と、この蓋体の中心を回動自在に支持するとともに、前記精米圧に抗して前記白米排出口を閉塞する方向に当該蓋体を付勢する付勢支持アームと、前記蓋体の少なくとも下半部領域を押圧する押圧アームと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多様な特性の穀粒について送穀部における異物の付着を回避することができる簡易な構成の搗精装置を提供する。
【解決手段】搗精装置は、所定の流動圧力によって穀粒を搗精する搗精部(4)と、この搗精部(4)と連通して穀粒を供給する送穀部(7)とから構成され、上記送穀部(7)は、回転動作によって穀粒を移送する螺旋軸(5)と、その外周を囲んで穀粒を案内する案内筒(6)とから構成するとともに、これら螺旋軸(5)および案内筒(6)の両者間の隙間寸法(A)を穀粒の平均粒径以下に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】抵抗装置を簡単に着脱できるようにするとともに、抵抗装置を装着する際に、確実に、設計通りに組立できるようにする。
【解決手段】精米機本体1の精白室11上方に配設される抵抗装置調節部19と、前記抵抗装置調節部に着脱される抵抗装置取り外し部21と、を備えた精米機において、前記抵抗装置調節部は、押さえ爪45と抵抗装置取付突起部47を有する摺動板25を備えており、該抵抗装置取付突起部は、前記摺動板の先端に設けられ、かつ、水平片部47bと閂溝49を備えており、前記抵抗装置取り外し部は、上部側に前記抵抗装置取付突起部の水平片部が貫通する貫通溝57が設けられ、上端に前記押さえ爪に係合される係止片59が設けられ、下部に精白室の出口に対向する抵抗円板67が設けられ、その外面側にはラッチ可動部71が摺動可能に保持されており、前記ラッチ可動部の閂部71aは、前記閂溝49に嵌合可能に形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 55