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国際特許分類[B03C5/00]の内容

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分離装置 (28)

国際特許分類[B03C5/00]に分類される特許

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【課題】金属触媒等の金属不純物を含むカーボンナノチューブから金属不純物を効率よく簡便に除去することの可能なカーボンナノチューブの精製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの精製方法は、第1の工程と、第2の工程と、第3の工程とを備えることを特徴とする。第1の工程は、金属不純物を含むカーボンナノチューブを溶液中で裁断処理し、金属不純物と、砕片化したカーボンナノチューブとを含む処理液を得る工程である。第2の工程は、処理液中で電極間に電圧を印加し電気泳動に供する工程である。第3の工程は、一方の電極に集積した、金属不純物を含まないカーボンナノチューブを回収する工程である。 (もっと読む)


【課題】抗原の分離の際のゴミ詰まりの問題を解消し、かつ必要に応じた流体体処理量を確保可能な抗原の分離装置を提供し、これを用いて分離された抗原の画像計測を行ない、抗原の計測時間の短縮と高精度な計測を可能とする。
【解決手段】抗原を含む試料流体の導入口1と、試料流体が流れる矩形状断面を有するマイクロチャンネル内の底面に複数個の抗体ビーズを配設し、抗原・抗体反応により抗原を分離する反応部3と、導入口と反応部とを連通する試料流体の導入路4と、試料流体の排出路5とを備える抗原の分離装置において、前記導入路は、空気の導入口11を備え、前記試料流体と空気とを同一水平面内で同時に導入するものとし、前記底面と垂直方向の空気層と試料流体層との層分離により、抗原濃縮機能を備える構成とする。反応部上方には、画像計測装置を備える。 (もっと読む)


【課題】微粒子含有液を効率よく濃縮液と希釈液とに分離することができる試料液濃縮装置と、この試料液濃縮装置を用いた液中の微粒子数の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料液濃縮装置1は、基板積層体2と、この基板積層体2の一方の端面に設けられた原水ヘッド3と、他方の端面に設けられた希釈水ヘッド4及び濃縮水ヘッド5とを備えている。基板6には、櫛形電極15,17が設けられている。微粒子Pは櫛形電極15,17に沿って下流方向へ流れ、チャンバ9内を流れる間に次第に濃縮水流出口10側へシフトし、濃縮水流出口10からは微粒子濃度の高い濃縮水が流出する。 (もっと読む)


【課題】被検液に含まれるタンパク質を簡易迅速に濃縮する装置を提供する。
【解決手段】被検液中のタンパク質を濃縮する装置であって、体積の大なる第1空間と、前記第1空間よりも体積の小なる第2空間と、前記第1空間と、前記第2空間と、を区切り、タンパク質を通過させる仕切りと、前記第1空間から前記第2空間に向かって、直流電界を発生させる電界発生手段と、前記第2空間に含まれる液を排出する排出口と、を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば、セルソーターを転用した既存の染色体ソーターにおいては、高出力レーザー数台と選別用高電圧発生器を用いるため、選別装置が大規模となり、実際の運転には大電力を要していた。また、蛍光色素による染色を必要とし、その色素を高出力のレーザーで励起するために、該試料分子が化学的に損傷を受けると共に、高電圧印加による選別プロセスによって力学的な損傷を受けるという欠点を有していた。
【解決手段】本願発明においては、数センチ角のマイクロ流体デバイスチップと電圧は数ボルトであり、両極性の任意の波形を発生する装置から構成される。 (もっと読む)


マイクロ流体チップ(10)は、主面(30)と側面(40)を有する基板と、前記基板内にあり、流体を輸送するように適合されているマイクロ流体チャネル(50、60)とを含む。マイクロ流体チャネルは、流体を前記マイクロ流体チャネルに導入することを可能にする、前記基板の側面への側面開口部を有する。 (もっと読む)


【課題】 目的とする稀少物質の濃度が極めて低い溶液中であっても、当該稀少物質を効率的に分離抽出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 流体流路(R)内に配置させたパイプ本体(20)を浮遊する微粒子(X)に超音波を照射して濃縮させ、濃縮した微粒子(X)から稀少物質を回収する特定物質抽出装置(100)である。パイプ本体(20)から分岐させた分岐パイプ(30)と、その分岐パイプ(30)とパイプ本体(20)との境界領域で微粒子に超音波を照射させて濃縮させ、分離誘導手段(60)により電界が印加された微粒子(X)が分岐パイプ(30)側に誘導される。続けて、パイプ本体(20)から分岐パイプ(30)に誘導されてきた微粒子(X2) (X3)に対し、第二濃縮手段(22c,22d)が超音波を照射させて濃縮させ、第二分離誘導手段(60b)によって電界が印加された微粒子を第二分岐パイプ(40)側へと誘導する。そして、下流側で分離誘導された微粒子を集積して稀少物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】流路基板の流路内に導入された液体の乾燥を防止する。
【解決手段】流動装置は、流路23及び駆動用電極(膜状電極14)を形成した流路基板1と、流路基板1に駆動電圧を印加する電圧印加装置4と、流路基板1及び電圧印加装置4を電気的に接続するコネクタ41と、ペルチェ素子31と、ペルチェ素子31を制御するペルチェコントローラ32と、を備えて構成される。流路基板1は、ペルチェ素子31の吸熱面に載置され、設定温度以下に流路基板1を冷却される。これにより、液体の蒸発が防止され、長時間の作業等も可能になる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット方式の吐出技術を用いて液体中に他の液体の微細液滴を吐出し、液体中に液滴径が均一な他の液体の微細液滴が分散した分散液を製造する分散液製造装置及び分散液製造方法を提供する。
【解決手段】吐出ヘッド12から気相を介してプール15内の水へ油の微細液滴を吐出して、均一なサイズを有する油の液滴が分散した分散液が生成される。プール15内の水に層流を発生させることでプール15内の水での複数の油の液滴の合体が回避され、単分散の好ましい分散液を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、分子の電気濾過のための方法およびデバイスに関する。膜は支持体に共有結合しているN−アクリロイル−トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(NAT)を含む。さらに、本発明はN−アクリロイル−トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(NAT)に共有結合している等電点バッファーを含む組成物を含む。特に、本発明は、溶液中の分子の等電点濾過を可能にする膜およびデバイスに関する。
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