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国際特許分類[B03C5/00]の内容

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分離装置 (28)

国際特許分類[B03C5/00]に分類される特許

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【課題】ナノポアを用いてバイオポリマを分離する技術を提供すること
【解決手段】本発明はナノポアベースの分離装置とシステム、及びこれらを用いるための方法とキットに関する。当該装置を利用して、核酸及び蛋白質のようなバイオポリマを分離し評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 原料の固体状のカーボンナノ粒子などの不純物からカーボンナノチューブを寸法径の差を利用して篩い分ける。
【解決手段】 カーボンナノチューブを含む炭素化合物を分散させた溶液にカーボンナノチューブと複合体を形成する分子ピンセットを添加・混合して、カーボンナノチューブを可溶化する。可溶化したカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体と不溶物とを電気泳動法等で分離して、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体のみを含む溶液を得る。得られたカーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体溶液に分子ピンセットを切断する酵素を加えて、カーボンナノチューブと分子ピンセットの複合体を壊して、カーボンナノチューブを不溶化させる。不溶化したカーボンナノチューブをろ過して単離後、蒸留水、メタノール洗浄して、精製したカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】微生物を含んだ液体中から微生物のみを精度よく分離、回収し、微生物を計測することを目的とする。
【解決手段】微生物を回収するための回収セル1中に、微生物を回収するメッシュフィルタ2を挟み込み、回収セル1の上部に微生物移動する正極側電極3と底部には負極側電極4が設け、微生物を含まれる液体を回収セル内に流入し、正負の電極に直流の電気を通電し、電気泳動を行い、回収セル1内に設置してあるメッシュフィルタ2に微生物を付着させ、微生物を含む液体から微生物だけを分離回収し、微生物濃度を計測することができる。 (もっと読む)


【課題】簡便に高純度で目的生体物質の分離を行うことを可能とする生体物質分離チップおよびこれを用いた生体物質の分離装置および分離回収方法を実現する。
【解決手段】細孔のトランスポーターを含む脂質2重層が細孔に固定された部材と、前記細孔の一方に設けられた試料を添加する機構と、前記細孔の他方に設けられた細孔を通過する生化学物質を回収する機構とを備える。 (もっと読む)


本発明は、膜電気泳動を実施するための方法および装置に関し、より詳細には、精密濾過膜または限外濾過膜を用いることによって膜電気泳動を実施するための方法および装置に関する。本発明の方法には、加圧することによって、膜孔内の電気浸透流れを減じる又は調整することが含まれる。膜電気泳動のための本発明の装置は、少なくとも1つの希釈側チャンバー(16)、濃縮側チャンバー(17)、ならびに、陰極(19)または陽極(20)を備えた陰極チャンバー(18)および陽極チャンバー(21)という、少なくとも4つのセクションが設けられた少なくとも1つの分離チャンバー(7)を有して成る。かかるチャンバーは、(16,17,18,21)は、多孔質膜、特に精密濾過膜または限外濾過膜(14,15)によって相互に分けられている。そして、本発明の装置は、希釈側移送パイプ(22)、希釈側排出パイプ(23)、濃縮側移送パイプ(24)、濃縮側排出パイプ(25)および圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)、ならびにオプションとしての電極フラッシュ溶液移送パイプ(26)およびオプションとしての電極フラッシュ溶液排出パイプを有して成る。圧力制御ユニット(8,10)もしくは(9,11)によって、希釈側チャンバー(16)と濃縮側チャンバー(17)との間で圧力差が生じるように制御されることになり、特に少なくとも3KPaに等しい圧力差が生じるように制御されることになる。
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第1の空間と第2の空間とを連結する介在空間に、流動性物質および/または流動性物質に含まれる物質の移動を制限する分離媒体を配置することによって、該流動性物質および/または流動性物質に含まれる物質の移動を制御する。分離媒体に代えて連結媒体を導入することによって、第2の空間への移動を開始できる。機械的な手段によらず、容易に物質の移動を制御することができる。本発明に基づいて、チップ上における二次元電気泳動分析を容易に実施することができる。
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トレイ支持体(31)と、トレイ支持体(31)を受け入れるタンクであって該タンク(51)内でのトレイ支持体(31)の前後移動を可能にする十分な余地を備えたタンク(51)と、クランクピン(65)の円経路をトレイ支持体(31)の直線移動に変換する往復動式接続でもってトレイ支持体(31)に接続されるクランクピン(65)を備えたモータ(62)とを有する装置によって、トレイ(12)上に保持したスラブゲルを溶液中で揺り動かす。
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本発明は、電気的な制御の影響の下に小容積の液体を移動させるためのデバイスに関するものであって、疎水性表面(29)を有した第1基板を具備し、この第1基板が、第1電気伝導手段(24)と、この第1電気伝導手段に対向して配置された第2電気伝導手段(30)と、を備えている。本発明は、デバイスが、第3電気伝導手段(32)を具備し、この第3電気伝導手段が、第2電気伝導手段と一緒に、小容積をなす液体に関しての、分析手段、または、加熱するための手段、を形成していることを特徴としている。
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本発明は時間的に変化する力場を使用して粒子を分離かつ定量化するための方法および装置に関する。力場は、(正または負の)誘電泳動力、電気泳動力または電気流体力学的な力である。本方法では、第1の態様として、力場はサンプル内における最速粒子の並進速度と実質的に同等な速度で空間内において並進および/または変更され、最遅粒子がその影響を受けることなく最速粒子のみが位置を変えて追従するように構成される。本発明によれば、力場の並進および/または変更は速度の変化を伴って起こることも可能で、空間周期性を有する力場に周期的に作用するようにこれが起こるときには特に有用である。本方法では、1つの態様として、空間周期性を持つ力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期に等しい移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、次に第1の方向とは逆の第2の方向において低速度で、力場の全体の移動を相殺することができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第2の方向に低速粒子の並進が引き起こされ、高速粒子の移動は全く起こらない。本方法では、更なる態様として、力場は、第1の方向に高速度で、力場の空間周期から電極の周期を差し引いた分の移動を引き起こすことができる時間の間だけ並進および/または変更され、その結果、第1の方向には高速粒子の並進が引き起こされ、正反対の方向には低速粒子の並進が引き起こされる。本方法では、別の態様として、粒子の量またはサイズは、力場を変化させた後に粒子の移動速度を間接測定することによって、粒子の移動速度と粒子の体積との間の関係から決定される。本発明は、粒子の選択的な移動に必要な適切な力場の配位を作り出すための装置も提供する。
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【課題】 複数の分離領域を設けることで流体中に含まれる複数種の粒子の中から特定種の粒子を一時に複数個分離できる粒子分離装置を提供する。
【解決手段】 流体中の特性の異なる複数の粒子を分離する装置であって、前記粒子307〜309を搬送するための流路302と、前記流路302中に設けられ、前記粒子を特性毎に捕集して分離するための場の強度の異なる複数の分離領域304〜306とを有する粒子分離装置。さらに、前記流路において、特性毎に分離された前記粒子を特性毎に回収するための分岐された流路を有し、分岐された流路が分離領域毎に存在する。 (もっと読む)


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