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国際特許分類[B04B1/02]の内容

国際特許分類[B04B1/02]に分類される特許

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【課題】回収されるスラッジの水分率を低下させ、減容化及び軽量化させることが可能な遠心分離装置、及び遠心分離装置の制御方法の提供を課題とする。
【解決手段】遠心分離装置1は、ボウル状の回転体3と、回転体3の内空間10に遠心力を発生させるメインモータ11を有する回転機構部12と、懸濁液Lを吐出する懸濁液吐出部13と、堆積したスラッジ15を除去するスクレーパ5を有するスクレーパ変位機構部16とを主に具備する。スクレーパ変位機構部16は、回転体3の内壁面4に対するスクレーパ5のスクレーパ角度を調整可能な角度調整部31を有している。さらに、制御方法2は、スラッジ15を回収する際に予めスラッジ15に含まれる水分を除去する脱水工程と、回転体3の内空間10に滞留する滞留水を除去する滞留水除去工程とを含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来と同じ回転数で、遠心分離の分離効率を著しく向上できる円筒型遠心分離機を提供する。
【解決手段】 鉛直軸心廻りに回転する中空回転筒1と、中空回転筒1に挿入される内装体2とを、備えた円筒型遠心分離機であって、内装体2は、下円錐面20aと中間円周面20bと上円錐面20cから成る細円筒部20と、細円筒部20の下円錐面20aから中間円周面20bに突設された3枚〜6枚の縦フィン21と、縦フィン21の突出高さHと同一乃至それ以上の突出高さhであって中間円周面20bに突設された円環状の複数枚の横フィン23と、を有し、さらに、各々の横フィン23の外周端縁との間に微小間隙Sをもって対向する円環状リング3を、中空回転筒1の内周面11aに複数突設したものである。 (もっと読む)


【課題】 水と熱媒液体との間の熱交換効率を高めるとともに、水又は氷と熱媒液体との分離をより効率よく行うことができる製氷技術を提供すること。
【解決手段】 水と、それと比重が異なる熱媒液体との直接接触により生ずる熱交換により、当該水から氷を製造する際、一つの製氷装置内で、水及び熱媒液体を回転部材によりその周囲に飛散させ、その回転部材の周りで回転する回転体により遠心分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
試料ラインに空気が混入したか否かを容易に検出できる連続遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を分離するためのロータ120と、ロータを回転させる駆動手段130と、回転中にロータ120に試料を連続的に供給および排出させるための流路を設けた試料ライン170、175を備えた連続遠心分離機1において、試料ラインの供給側(170)および/又は排出側(175)にエア検出センサ179、180と、試料ラインに混入したエアを外部に排出させるエア排出手段(181、182)を設けた。エア排出手段は、例えば電磁式の三方弁で構成でき、エア検出センサの出力に応じて試料ラインに混入したエアを外部に排出させるように切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】円筒状回転筒が高速回転することによって発生する空気の旋回流の影響を抑え、捕集カバーから分離液のミストが漏洩するのを防ぐことのできる竪型遠心分離装置を提供する
【解決手段】被処理液の供給口が下部側に形成され、遠心分離された分離液の排出口が上部側に形成され、遠心分離の実行時において鉛直軸廻りに回転する円筒状回転筒と、前記円筒状回転筒が鉛直軸廻りに回転可能に収容されるケーシングと、内周縁が円筒状回転筒の外周面に近接配置される円形開口部が底板に形成され、円筒状回転筒の排出口の周回軌道を全周に亘って囲うように配置される分離液の捕集室と、前記捕集室に連結された分離液の排出ノズルを有し、前記ケーシングの上部側に配置される分離液の捕集カバーと、前記捕集室の底板の裏面に配置され、少なくとも円筒状回転筒の回転軸側の表面が内側に向けて傾斜している1枚以上の整流用羽根と、を有する構成にする。 (もっと読む)


【課題】高速回転で、且つ、バッチ方式で遠心分離を行うのに適した竪型遠心分離装置を提供する。
【解決手段】被処理液の供給口が下部側に形成され、遠心分離された分離液の排出口が上部側に形成され、遠心分離の実行時において鉛直軸廻りに回転する円筒状回転筒と、前記円筒状回転筒が鉛直軸廻りに回転可能に収容されるケーシングと、前記円筒状回転筒の供給口に被処理液を供給する供給装置と、前記円筒状回転筒を回転させる駆動装置と、を含み、バッチ方式で遠心分離を行う縦型遠心分離装置において、前記円筒状回転筒の胴部が、内周側に配置される円筒状の金属と、前記金属の外周面に被覆された繊維強化プラスチックと、前記繊維強化プラスチックの表面を覆うコート層の少なくとも三層構造とする。 (もっと読む)


【課題】汚濁原液を比重の軽い軽液と比重の重い重液とに遠心分離する装置において、汚濁原液に固体成分(重液より比重が大)が含まれる場合に回転分離容器の内部(内側面)に付着する固体成分の除去清掃保守作業等を向上させる遠心分離装置を提供すること。
【解決手段】側面101及び蓋体102などから構成する截頭円錐形状の回転分離容器10と、前記回転分離容器10の内部に汚濁原液を導入する汚濁原液導入管40と、比重の軽い軽液を排出する軽液排出流路60と、比重の重い重液を排出する重液排出流路70と、前記回転分離容器10の内部(内側面)に付着する固体成分を掻きとり排出する固体掻きとりスクレーパ501などを有する遠心分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】微粒子を沈降速度法により精密に分級することができる微粒子分級装置および方法を提供すること
【解決手段】微粒子分級装置1は、遠心ローター30内にてキャリア液相の供給と回収、及び微粒子試料の供給と回収が時間連続的に行われる分離流路3で、微粒子試料から分離対象とする微粒子Pをキャリア液相中において沈降速度法により分離する遠心分離方式を用いたものであり、分離流路3の動径方向外側に位置する流路外壁3bと動径方向内側に位置する流路内壁3aの少なくとも一方に、微粒子Pを収容可能なポケット35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ゴミかご内のゴミの廃棄時に垂れる水の低減と、ゴミかごの清掃性とを、共に向上させることのできる脱水装置を提供すること。
【解決手段】脱水装置2に、シンク5の底部6に対して開口するシンク開口部22が形成されると共に排水管13に接続される排水容器21と、排水容器21の底部24からシンク開口部22に向かって延在し、且つ、脱水用給水管12から供給される水を吐水する吐水部43が外面に開口する軸部材40と、軸部材40が挿入されることにより軸部材40を支持可能な軸受部56と、吐水部43から吐水された水を軸部材40を中心とする円周の略接線方向に噴出する噴出孔62と、を有する回転部材55と、回転部材55が取り付けられ、且つ、回転部材55に対して軸部材40の挿入または抜去を行うことにより排水容器21内に着脱可能に収納されるゴミかご50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


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