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国際特許分類[B04B13/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的工程を行なうための遠心装置または機械 (2,277) | 遠心分離機 (1,384) | 遠心分離機のための特殊な制御装置;遠心分離機の制御プログラム (105)

国際特許分類[B04B13/00]に分類される特許

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【課題】ロータ回転の加速途中で回転室内の真空度が悪化することを防止し、ロータを高設定回転数へ加速運転させるのを中断させないように制御した遠心分離機を提供する。
【解決手段】
制御装置9に入力された設定回転数(N4またはN2)に対応して回転室3a内の真空度の設定を第1の設定真空度P1または第2の設定真空度P2(P2>P1)を選択する。入力設定回転数N4(N4>N2)が所定回転数Nxより大きい場合、回転室3a内の真空度が第1の真空度P1より高い第2の設定真空度P2に減圧させて真空待機回転数N1から入力回転数N4へ加速運転させ、入力設定回転数N2(N4>N2)が所定回転数Nxより小さい場合、回転室3a内の真空度が第1の設定真空度P1に減圧させて真空待機回転数N1から入力回転数N2に加速運転させるように真空ポンプ(4、5)を制御する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を複数の運転条件の下で連続的に動作させるための条件設定操作を、容易且つ正確に行うことができる遠心分離機を提案する。
【解決手段】運転条件を複数のメモリーにそれぞれ記憶させておき、単独または連続してこれらのメモリーに記憶させた運転条件を呼び出して運転制御するように構成された遠心分離機12において、上記複数のメモリーM1,M2,M3,M4に対応する複数のメモリー選択キー8a,8b,8c,8dを設け、該メモリー選択キーの選択によって、運転条件を記憶させるメモリーの特定及び運転条件を呼び出すメモリーの特定が成される遠心分離機とした。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を複数の運転条件の下で連続的に動作させるための条件設定操作を、容易且つ正確に行うことができる遠心分離機を提案すること。
【解決手段】運転条件を複数のメモリーにそれぞれ記憶させておき、単独または連続してこれらのメモリーに記憶させた運転条件を呼び出して運転制御するように構成された遠心分離機において、上記複数のメモリーM1,M2,M3に対応する複数のメモリー選択キー8a,8b,8cを設け、該メモリー選択キーの選択によって、運転条件を記憶させるメモリーの特定及び運転条件を呼び出すメモリーの特定が成されると共に、該メモリー選択キーの選択順序によって、運転条件を呼び出すメモリーの順序の特定が成される遠心分離機とした。 (もっと読む)


【課題】回転子の実際の動作パラメータが期待値の所定の範囲内にあるか監視し、実際のパラメータに基づいて回転子速度を制限する超過速度防止方法。
【解決手段】回転子の実際のパラメータ値が期待パラメータ値の所定範囲内にあるかどうかを決定するステップと、実際のパラメータ値が期待パラメータ値の所定範囲内にないときに動作速度を制限するステップとを含む。パラメータ:(i)回転子を静止から所定の速度に加速するために必要とされるエネルギー、(ii)回転子を第1の速度から第2の速度に加速するために必要とされるエネルギーの変化、(iii)回転子の風損によるエネルギー損失、(iv)回転子を第1の速度から第2の速度に加速するために必要とされる時間、(v)所定の時間における回転子の速度、(vi)抗力係数と慣性との比率、のうちの少なくとも一つのパラメータが評価される。 (もっと読む)


【課題】組織由来細胞の回収率を向上しつつ、細胞懸濁液内に含まれる脂分を効果的に除去する。
【解決手段】生体組織と消化酵素とを混合して得られた細胞懸濁液を収容する有底円筒状の遠心容器6と、該遠心容器6を、所定の揺動軸線5回りに揺動可能に支持する回転アーム3と、該回転アーム3を揺動軸線5に対して離間した回転軸線2回りに遠心運動させる回転駆動手段4と、遠心容器6の長手方向の途中位置において該遠心容器6内部の側壁近傍に開口する吸引口10aを備える吸引手段7と、遠心容器6を遠心運動させているときの液面位置が吸引口10aに一致するように遠心容器6の揺動角度を調節する揺動角度調節手段8とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
真空引きが悪くなった状態の誤検出を防止し、安定して稼動する使い勝手の良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータ室3内を真空にするための真空ポンプ(6、7)と、ロータ室3の真空値を検出する真空センサ11と、検出された真空値に基づいて遠心分離動作の制御をする制御手段12を有し、真空値が閾値より高いときに真空が異常であるとして真空ポンプを停止させる遠心分離機において、真空ポンプが動作していない不動作時間を計測し、不動作時間の長さに応じて真空値の判別禁止時間を設定し、判別禁止時間経過後に制御手段が検出された真空値を用いた制御を開始するように構成した。不動作時間は、遠心分離機の電源オフの時間と、遠心分離機の電源はオンであるが真空ポンプが動作していない時間の合計により算出する。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機のロータが加速を開始して設定回転速度へ到達するまでの加速時間と、設定回転速度から停止するまでの減速時間を通知する手段を備えた遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を保持するロータを回転させる駆動部と、ロータの回転を制御する制御部と、情報を表示すると共に使用者からの入力を受け付ける入出力部を有し、入力された設定回転速度でロータを回転させる遠心分離機において、ロータの回転時に、現在の状態からロータの回転が設定回転速度に加速して到達するまでの第1の時間情報(120)と、ロータの回転が停止するまでの第2の時間情報を入出力部(100)に表示するようにした。ここで、第1及び第2の時間情報として、ロータが設定回転速度に到達又は停止するまでの所要時間、又は、その到達時刻を表示すると良い。 (もっと読む)


【課題】回転室の排気用の真空ポンプを有する遠心分離機50において、油拡散ポンプ5および補助ポンプ4による排気動作の特性を判別することによって、油拡散ポンプ5の動作を正常に制御することにある。
【解決手段】
制御装置9は、回転室3aの真空度Pを一定時間ΔT毎に検出する真空度検出手段8を有し、真空度検出手段8の一定時間ΔT毎の検出結果に基づいて、回転室3a内の真空度Pが第1の真空度範囲(Pa−Pr)内から前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行したことを判別し、かつ回転室3a内の真空度Pが前記第2の真空度範囲(Pr−Pd)内に移行した場合、一定時間ΔT毎の真空度の変化率ΔP4を検出し、該変化率ΔP4を判別値ΔPdと比較し、比較結果に基づいて油拡散ポンプ5が安定動作状態であることを判別する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機に装着された遠心分離容器内への液体の供給量を簡易な構成で検出し、また、確実に所望量の液体を供給する。
【解決手段】所定の軸線回り回転駆動させられるロータ3に、軸線に対して対称な位置に支持され、細胞Bを収容する少なくとも一対の遠心分離容器2a,2bと、細胞Bを処理する処理液Cを、接続された各遠心分離容器2a,2b内に供給する管路7と、ロータ3の回転中に管路7内に処理液Cを送液する送液手段8と、該送液手段8により処理液Cを供給する管路7を切り替える管路切替手段V1,V2と、振動検出部9によって検出されたロータ3の半径方向の振動の大きさが、第1の閾値を上方に、または、該第1の閾値より小さい第2の閾値を下方に越えたときに、各対の遠心分離容器2a,2bの管路7を交互に所定の回数切り替えるように管路切替手段V1,V2を制御する制御部10とを備える細胞処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細菌やウイルス等の被分離粒子の混入する液体試料を扱う大型連続遠心分離機において、ロータをチャンバに着脱するためのリフト装置の操作性を改良し、ロータの着脱時におけるロータまたはロータ回転軸の破損を防止する。
【解決手段】
リフト装置50の水平リフト部52および垂直リフト部51の駆動源として電動シリンダ51cおよび52cを採用し、これらシリンダを構成する電動モータ51dおよび52dの負荷電流Fの検出手段を具備せしめ、リフト装置50の操作によるロータ20の台座ホルダ82への着座時の過負荷電流、またはその他の障害物による過負荷電流を検知した場合に、リフト動作を即時、停止させる。 (もっと読む)


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