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国際特許分類[B04B13/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的工程を行なうための遠心装置または機械 (2,277) | 遠心分離機 (1,384) | 遠心分離機のための特殊な制御装置;遠心分離機の制御プログラム (105)

国際特許分類[B04B13/00]に分類される特許

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【課題】
モータとロータの固定に緩みが生じたことを早期に検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機1において、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にロータ3に取り付けられた識別子12を検出できる位置にセンサ13を設置し、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にセンサ13が識別子4を検出できない場合に異常と判定してアラームを出力する。また、遠心運転中にロータ3に取り付けられた識別子12をセンサ13が検出した時のエンコーダ10によって検出したモータ8の回転角度を記憶する記憶装置11を設け、遠心運転中に検出された回転角度と予め記憶した回転角度を比較して、所定以上の乖離が認められた場合にこれを異常と判定してアラームを出力する。 (もっと読む)


【課題】
ゾーナルモードと通常モードの設定ミスを効果的に検出して、ロータを高速回転させる前にユーザに通知するようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
ロータの回転開始前に試料を注入しておく通常運転モードと、ロータの回転中に試料を注入するゾーナルモードを有する遠心分離機において、制御部は、通常運転モードを開始した後に装着されているロータの種類を判別し(ステップ57)、ロータがゾーナルモード用のロータであると判別された場合にはゾーナルモードへの切り替えを自動で行うようにした(ステップ59〜66)。この際、稼働していた真空ポンプを停止させて、ロータ室を大気圧にしてドアロックを解除し、ユーザにゾーナルモードへの切り替えをするか選択させる。 (もっと読む)


【課題】汚泥濃縮や汚泥脱水など汚泥処理において、簡便で信頼性・確実性のある指標を用いて固液分離機の運転状況を把握し、この指標に基づき固液分離機の運転要素を制御して高い固液分離性能を発揮させ、安定して確実に汚泥処理することができる汚泥処理装置を得ることにある。
【解決手段】汚泥を分離液と分離物に固液分離する固液分離機1と、汚泥を固液分離機1へ供給する汚泥供給管14と、分離液の酸化還元電位を測定するORP計30とからなる汚泥処理装置であり、汚泥に凝集剤を注入する凝集剤注入管10aや、ORP計30の測定値に基づき、汚泥への凝集剤注入および/または固液分離機1の運転を制御する制御器31を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】
電源周波数によって動作する交流電圧が異なる冷却機を用いた遠心分離機において、現地で設置する作業者による配線の接続切替え作業ミスを無くした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を収容するロータ2と、ロータ2を回転駆動するモータ3と、ロータ室を冷却する冷却機8を有する遠心分離機において、複数の二次側タップを有し、一次側から入力される交流電圧30を複数の電圧に変換して出力するトランス15と、トランス15の複数の二次側タップと接続され二次側タップのいずれかの出力を選択して冷却機8に出力する電圧切替え手段21を設けた。マイクロコンピュータ27は、ゼロクロス検出回路26の出力を用いて判別された電源周波数に対応して電圧切替え手段21を制御し、冷却機8に所望の駆動電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】バスケット内に形成された液面の検出を安定に行うことができる遠心分離機を提供する。
【解決手段】バスケット40の端部壁40bを中空の回転軸30に連結し、バスケット内に原液を供給するフィードパイプ75を回転軸30内を通してバスケット40内に挿入する。バスケット内に配置されたフィードパイプ75の先端に取り付けられた円盤からなる接触子78と、バスケット内に形成される液層が接触子78を構成する円盤に接触してフィードパイプに回転変位が生じたときに検出動作を行う回転変位検出器80とにより液面検出器を構成し、バスケット40内に形成される液層の液面が規定位置に達したときに液面検出器が検出動作を行うように接触子78を構成する円盤の外径を設定する。 (もっと読む)


【課題】
サンプルハイトを設定する際に、回転速度設定値か遠心加速度設定値のいずれかを再計算するかユーザが選択できるようにして使い勝手の良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機において、運転条件には、ロータ回転速度、遠心加速度、サンプルハイトを含み、操作部を用いてサンプルハイトを設定する際に、サンプルハイトとロータ回転速度から遠心加速度を算出するか(回転速度選択アイコン203)、またはサンプルハイトと遠心加速度からロータ回転速度を算出するか(遠心加速度選択アイコン204)の、いずれかの算出モードを選択可能とした。また、選択されているロータによって定まるサンプルハイトの入力範囲209を表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】ロータの取り付けに対する確認を簡単に行え、使用者が安心感を得られるようにする。
【解決手段】モータ12と、モータ12の回転シャフトに取り付けられた回転ヘッド16と、回転ヘッド16に取り付けられるロータ30とを有する遠心分離機において、回転ヘッド16上にロータ30を載置するだけで、載置されたロータ30の種類を識別するロータ識別手段(磁石41,磁気センサ42)と、ロータ30が正しく載置されたことを使用者に通知する通知手段(ブザー63,点灯装置64)とを備える。ロータ識別手段はロータ30が回転ヘッド16上に正しく載置されている場合に、ロータ30の種類を識別するように調整されている。ロータ識別手段により使用可能なロータ30であると判断された時、通知手段は通知を行う。 (もっと読む)


【課題】
ロータ室に発生する結露水を効果的に排水して蒸発させることができ、結露水管理のメンテナンスフリーを実現した遠心分離機を提供 する。
【解決手段】
モータ8と、ロータ4と、ロータ室3を形成するボウル2と、ドア5と、モータ8の回転を制御する制御装置18と、ロータ室3を冷却する冷却装置(7a〜7c)と、ボウル2内の結露水を排出するドレン(10、11)と、ロータ4を減速する際に生じる回生エネルギーを消費するブレーキ抵抗35を有する遠心分離機1において、ドレンから排出される結露水を受ける蒸発皿30にブレーキ抵抗35を密着させるように固定し、蒸発皿30を加熱するようにした。ドレンには開閉切替可能なバルブ19が設けられ、ドレンから蒸発皿30への結露水の排出が制御される。制御装置18は、ロータ1の運転状態に応じてバルブ19の開閉を制御する。 (もっと読む)


【課題】
冷却機構の蒸発温度を段階的に可変にすることにより、製造コストの上昇を抑えつつ、冷却タイムラグを短縮化できるようにした遠心分離機を提供する。
【解決手段】
試料を保持して遠心分離するためのロータ1と、ロータ1を回転させるモータ2と、ロータを収容する回転室を画定するチャンバ4と、チャンバ4の外周に配置され回転室3を冷却するための蒸発器5と、蒸発器5に冷媒を循環させるための圧縮機7と、圧縮機7で圧縮された冷媒を放熱するための凝縮器9と、圧縮され放熱した冷媒を断熱膨張させて蒸発器に供給する絞り機構10A、10Bと、これらを制御する制御部12を備えた遠心分離機において、絞り機構10A、10Bを複数設け、絞り機構10A、10Bへの冷媒供給を制御部12より操作可能な開閉弁11Aを設け、開閉弁11Aを用いて凝縮器9から複数の絞り機構10A、10Bへの冷媒供給を段階的に可変に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】遠心分離装置において通常運転時に停電が発生することに起因して生じる課題を解決する
【解決手段】遠心力の作用により被処理液を固形物と分離液とに分離する回転ボウルと、回転ボウル内に配置され、回転ボウルと相対的な差速をもって回転されるコンベアと、回転ボウルに連結された主駆動モータと、コンベアに連結されたバック駆動モータと、電源と主駆動モータとの間に電気的に接続される主駆動側インバータ装置と、電源とバック駆動モータとの間に電気的に接続されるバック駆動側インバータ装置と、を備えた遠心分離装置の運転方法であって、停電が発生すると、慣性力で回転する回転ボウル及びコンベアによって主駆動モータ及びバック駆動モータで生成される回生電力を、バック駆動側及び/又は主駆動側インバータ装置の制御電源及び動力電源に給電して回転ボウルとコンベアとが相対的な差速をもって回転する状態を維持しながら減速させるようにする。 (もっと読む)


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