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国際特許分類[B05B17/06]の内容

国際特許分類[B05B17/06]に分類される特許

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【課題】弾性表面波霧化装置において、液体供給が容易で液体供給量と霧化量のバランスを安定に保ち、大型化することなく、より少ない消費電力でより大量の微細粒子を安定発生可能とする。
【解決手段】弾性表面波霧化装置1は、圧電材料から成る基板2を備え、その表面Sには弾性表面波Wを生成するための一対の櫛形電極3および弾性表面波Wの伝搬領域に達する溝4が形成されている。弾性表面波霧化装置1は、溝4の一端側に投入された液体5を毛細管現象によって弾性表面波Wの伝搬領域に供給して溝4内に保持し、溝4の底表面を伝搬する弾性表面波Wによって霧化する。液体5は、溝4と毛細管現象とによって弾性表面波Wの伝搬領域に安定供給され、必要十分な量と液体層の厚さに維持される。溝4は基板表面Sと接する縁に傾斜面4aを有して滑らかに形成され、弾性表面波Wの反射が抑制されている。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波霧化装置において、液体供給が容易で液体供給量と霧化量のバランスを安定に保ち、基板を大型化することなく、より少ない電力で大量の微細粒子を安定して発生可能とする。
【解決手段】弾性表面波霧化装置1は、圧電材料から成る基板2を備え、基板2の表面Sには弾性表面波Wを生成するための一対の櫛形電極3、および弾性表面波Wの伝搬領域に達するスリット状の切り欠き4が形成されている。弾性表面波霧化装置1は、切り欠き4の一端側に投入された液体5を毛細管現象によって弾性表面波Wの伝搬領域に供給し、切り欠き4の開口縁に沿う基板表面S上において霧化する。毛細管現象により、必要十分な量の液体5を弾性表面波Wの伝搬領域に安定供給でき、切り欠き4の開口縁に沿う表面Sに広がる液体5を霧化に有効利用できる。スリット状の切り欠き4によって、弾性表面波Wが液体5と相互作用する距離と面積を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 解決しようとする問題点は、空気を液柱に吹き付けたときに、細かい粒子も空気反射板に吹き付けられるので、非常に効率が悪いという問題があった。
【解決手段】 容器1の底部に発振器2と電源3を装着し、これらの発振器2と電源3の上を遮断するように底部材4を装着し、この底部材4の上に霧化液5を入れて霧化液槽6を形成し、この霧化液槽6の底部材4に超音波振動子7を傾斜して装着し、この超音波振動子7の上部の霧化液面5aと間隔を開けて排出口8を形成し、この排出口8に上面部材9が連接され、この上面部材9の端部から下方にほぼ垂直に内側壁10を形成し、この内側壁10に排出口8の方向に向けてファン11が装着され、又、内側壁10と容器1の側壁1aとの間にボトル挿入口12が形成され、このボトル挿入口12にボトル13が挿入され、容器1の側壁1aに対向する側壁1bと内側壁10とのほぼ中間に仕切板14が装着される。 (もっと読む)


【課題】複数種類の液体を事前に混合しておくことなく、ともに霧化させることができることができる超音波霧化機を提供する。
【解決手段】複数の液体収容部110は複数種類の液体LKを個々に収容する。収容されている複数種類の液体LKを液体吸収部材120が個々に吸収する。超音波振動子130は液体吸収部材120と当接して設けられており、液体吸収部材120を超音波振動子130が超音波振動させることで、これら複数種類の液体LKをともに霧化させる。このため、複数種類の液体LKを事前に混合しておくことなく、ともに霧化させることができる。 (もっと読む)


【課題】霧化用の液体を放熱のために常に一定量残しておく必要がなく、霧化用の液体を全て霧化させた後でも、超音波振動子を放熱させて稼働させることが可能であるとともに、例えば冷蔵庫の加湿に用いた場合でも、そのことにより衛生性が損なわれないようにすることができる超音波霧化装置を提供する。
【解決手段】超音波振動子5と、内部に第1の液体6を密封するとともに前記超音波振動子5をその振動面が前記第1の液体6に触れるように保持する第1筐体2と、前記第1筐体2の壁体の一部を共有壁体4として、当該第1筐体2に隣接して設けられた第2筐体3とを具備し、前記振動面の振動が前記第1の液体6を介して前記共有壁体4に伝達され、前記第2筐体5に貯留された第2の液体7を霧化させる。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に印加する電圧を大きく高めたり、ファンを用いたりすることなく、液体の微粒子をより遠くまで噴霧することができる超音波霧化ユニットを提供する。
【解決手段】圧電振動子11によって振動板12を超音波振動させて液体を霧化する環状の霧化部材1を有する。この霧化部材1に接触させた一対の円環状の弾性リング2を介してケーシングによって弾性的に挟持している。霧化部材1の中心を挟んだ径方向の片側における前記円環状の弾性リング2と前記霧化部材1の片面との径方向の最大対向幅L1が、前記圧電振動子11の中心を挟んだ径方向の片側における径方向幅L2に対して40%である。 (もっと読む)


【課題】超音波振動処理によって、溶存空気による溶液の変質を防止する装置を提供する。
【解決手段】容器1に超音波で処理する液体2が入れられ、この容器1に炭酸ガスボンベ3がバルブ4、給入管5を介して接続され、又、容器1に供給管6、液体供給装置7を介して霧化槽8が接続され、霧化槽8の底部に超音波振動子9が装着され、超音波振動子9に発振器10から発振出力が印加され、霧化槽8に第1の送風管11を介して送風装置12が接続され、送風装置12に第2の送風管13を介してデミスター14が接続され、デミスター14に第3の送風管15を介して冷却槽16が接続され、冷却槽16に第4の送風管17を介して霧化槽8に接続されている。 (もっと読む)


【課題】より大きく、より霧の濃度の高い渦輪を形成できる渦輪発生装置を提供する。
【解決手段】当該渦輪発生装置1aは、水Wを入れると内部に水面Wfが形成される容器10と、水面Wfの上で、この水面Wfの全体を覆うように容器10の側壁内面12に沿って上下する蓋20であって、渦輪90を放出する開口21を備えた蓋20と、蓋20を上下に駆動する駆動ユニット30と、水面Wfに浮いて水Wを霧化し、水面Wfと蓋20との間の空間19に霧91を充満させる超音波振動子40とを有する。 (もっと読む)


【課題】水溶液の水質の影響を受けることなく水溶液残存量を検知することが可能なミスト生成器を提供する。
【解決手段】本発明のミスト生成器は貯水タンクと、電極群により電圧を印加する印加部と、電圧を検知する検知部とを備えている。また、印加部及び検知部の制御を行う制御部を備えている。検知部は、貯水タンクに貯えられた液体を介して電圧を検知する導電部材を備えている。またミスト生成器は、導電部材で検知される電圧と導電部材の液体接触面との関係を、異なる導電率毎に複数示した情報である関係情報を、記録媒体等に記録している。制御部は、電極群を用いて、貯水タンクに貯えられている液体の導電率を算出する。そして算出した導電率に対応する上記関係をこの関係情報から判別し、判別した上記関係を用いて、導電部材で検知された電圧に対応する導電部材の液体接触面積を算出する。 (もっと読む)


【課題】霧化部の近傍へ液体を搬送してミストを生成するミスト生成器であって、生成されるミストの噴霧量及び噴霧高を一定に保つことを目的としたミスト生成器を提供する。
【解決手段】本発明のミスト生成器は、貯水タンクと、超音波振動子により液体を霧化する霧化部と、霧化部の駆動を制御する駆動制御部とを備えている。また液体を霧化部へ搬送するための流動経路の一部を形成する搬送部を備えている。また、貯水タンクに貯えられている液体を加圧し、搬送部を介して霧化部へ到達するように付勢する加圧部とを備えている。また、超音波振動子の振動時における周波数を検出する周波数検出部を備えている。また、周波数検出部により検出された周波数を電圧に変換する電圧変換部を備えている。加圧部は、この電圧変換部より得られる電圧を用いて、液体を付勢する圧力の調整を行う。 (もっと読む)


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