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国際特許分類[B05B7/14]の内容

国際特許分類[B05B7/14]に分類される特許

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【課題】金属粒子の混入による絶縁被膜の絶縁特性低下を抑制する。
【解決手段】本実施形態の絶縁被膜形成方法で使用するノズル1は、絶縁被膜を形成する絶縁材料と同質の物質(アルミナ)で形成された2枚の板状部材2,3を貼り合わせて構成されている。高速で通過する絶縁材料の微粒子によってエアロゾルが通過するノズル1の第2の流路表面が削り取られ、削り取られた粒子の一部が絶縁材料の微粒子とともに対象物表面に噴射されて被膜を形成する。しかしながら、ノズル1が絶縁材料と同質の材料たるアルミナで構成されているから、対象物表面に形成される絶縁被膜に絶縁特性を低下させるような不純物(例えば、金属粒子)が混じることがなく、金属製のノズルを用いる従来例とは違い、金属粒子の混入による絶縁被膜の絶縁特性低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物と絶縁材料の熱膨張係数の違いに起因した熱応力による絶縁被膜の密着性低下を防ぐ。
【解決手段】ノズル1内に形成される第2の流路表面には対象物の主成分である金属と同一の金属からなる金属被膜6が形成されている。高速で通過する絶縁材料の微粒子によって金属被膜6から削り取られた金属粒子が絶縁材料の微粒子とともに対象物の表面に成膜される。絶縁被膜における金属の混入量は界面近傍が最も多く、界面から離れるにつれて減少して界面から所定距離以上離れると金属が混入しなくなる。故に絶縁被膜と対象物との界面近傍における熱膨張係数が非常に近くなって両者の密着性を高めることができ、しかも、絶縁被膜の表面近傍には金属が混入しないことから絶縁被膜の絶縁特性(絶縁耐圧)の低下も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルデポジション法を用いる成膜装置において、膜厚を正確に制御する。
【解決手段】基板に原料粉を吹き付けて堆積させることにより膜を形成するエアロゾルデポジション法を用いる成膜装置であって、原料粉をガスによって分散させることによりエアロゾルを生成するエアロゾル生成部1〜4と、成膜チャンバ6と、該成膜チャンバ内に配置された基板ステージ8と、エアロゾル生成部によって生成される原料粉のエアロゾルを、基板ステージ上に配置される基板に向けて噴射するノズル7と、基板上に形成される膜の厚さをリアルタイムで光学的に測定する色測定用光ファイバ10、色測定部11、及び、膜厚算出部12とを有する。 (もっと読む)


【課題】エアロゾルを安定的に供給できるエアロゾル発生装置および成膜装置を提供することにある。
【解決手段】エアロゾル発生器10の内部で流動層M’を形成することにより、材料粒子Mの凝集・固化の回避、および層高方向での均一な粒度分布を実現できる。これとともに、流動層M’から直接に材料粒子Mを吸引するのでなく、超音波搬送板30によって流動層M’の上端からエアロゾル送出管21の吸込口21Aまで材料粒子Mを搬送し、この超音波搬送板30から材料粒子Mを吸引する。さらに、超音波搬送板30が搬送方向と交差方向に並列する複数個のスリット34を備える。これにより、吸込口21Aでの目詰まりを防止してエアロゾルを定量的に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の連続混練方法とその補修工法に関して、耐火原料からの直接混練を連続的に行うことを可能とする混練方法および吹き付け施工方法と、その装置を提供する。
【解決手段】耐火原料と水を連続的に供給しながら、スラリー状の混練物を連続的に得るための耐火物の連続混練方法であって、材料搬送工程と材料混練工程から構成され、材料搬送工程では、連続的に供給された耐火原料と水を、混合手段により、混合・分散させながら、下流へ搬送させ、材料混練工程では、材料搬送工程から搬送された耐火原料と水の混合物を、混練手段により、混練させながら下流に送る。 (もっと読む)


【課題】AD法において噴射開始直後の不安定なエアロゾルでの成膜を容易になくすことができる被膜形成装置および被膜形成方法を提供する。
【解決手段】被膜形成装置1は、真空チャンバー5内に基材7と、エアロゾル吸気口2と、エアロゾル噴射ノズル12と、該エアロゾル噴射ノズル12を移動させる移動手段3とを備え、エアロゾル噴射ノズル12よりエアロゾルの噴射を開始してから、噴射されるエアロゾルの濃度が安定になるまでの所定期間、エアロゾル噴射ノズル12が、エアロゾル吸気口2に移動するとともに噴射されたエアロゾルを真空チャンバー5外に吸引・排出し、所定期間経過後、エアロゾル噴射ノズル12が、基材7に対しエアロゾルを噴射できる位置に移動する。 (もっと読む)


【課題】AD法において噴射開始直後の不安定なエアロゾルでの成膜を容易になくすことができる被膜形成装置および被膜形成方法を提供する。
【解決手段】被膜形成装置1は、真空チャンバー5内に基材7と、エアロゾル噴射ノズル12と、エアロゾル吸気口2と、該エアロゾル吸気口2を移動させる移動手段3とを備え、エアロゾル噴射ノズル12よりエアロゾルの噴射を開始してから、噴射されるエアロゾルの濃度が安定になるまでの所定期間、エアロゾル吸気口2が、基材7に対しエアロゾル噴射を遮蔽する位置に移動するとともに噴射されたエアロゾルを真空チャンバー5外に吸引・排出し、所定期間経過後、エアロゾル吸気口2が、基材7に対しエアロゾル噴射を遮蔽しない位置に移動する。 (もっと読む)


本発明のコールドガス・スプレーガンは加熱対象のガス流が貫流する圧力容器(1)と該圧力容器(1)の内部に配置された加熱ヒーター(3)とを有する高圧ガス加熱器を備え、更に内部を通過するガス流に外部から粒子供給管(11)を介して粒子を供給可能な混合チャンバー(6,14)を備えている。ガス流の下流側には、収斂通路(7,12,15)とノズルスロート部(9)と拡散通路(10)とを連設したラバルノズル(8)が配置されている。高圧ガス加熱器と混合チャンバー(6,14)の内部においてガス流との接触面が少なくとも部分的に断熱されている。
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【課題】
これまで粉体塗装は多量の搬送空気とともにスプレーガンからそのまま噴霧する方法が採られ、被塗装物の形状や塗装部位に対応した噴霧パターンは噴出孔の形状を変えることによって行う方法が主で効率的な塗装には問題があった。
【解決手段】粉体をこれまでの1/10の搬送空気でスプレーガンに送り、これまでにない10mm以下の小さい噴出口から噴霧することで集中させ、そこにパターン調節の空気を噴射して被塗装物に応じた適正パターンの調整が可能となるようにした。これによって作業の効率化、塗着効率の向上が可能となる。また噴霧の中心を小さく集中させるので静電塗装の際、電界の帯電効果も良くなり、これによっても塗着効率が改善され、粉体静電塗装の活用範囲が広がった。 (もっと読む)


【課題】レーザネットシェイプ製造法のためのノズルを提供する。
【解決手段】本発明の一態様において、本体(116)と、前記本体(116)内に少なくとも部分的に設置され、それを通して熱エネルギーを通過させることができる熱出口開口(146)を含む熱チャネル(144)と、前記本体(116)内に少なくとも部分的に設置され、前記熱出口開口(146)に隣接して設置された少なくとも1つの導通出口開口(150)を含む導通チャネル(148)と、を含み前記導通出口開口(150)が、それを通して粉末材料を分散させることができる一点出口開口である装置が提供される。 (もっと読む)


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