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国際特許分類[B05D1/30]の内容

国際特許分類[B05D1/30]に分類される特許

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本発明は、均等な薄い液体層特にリン酸層を、基板(12)特に光起電用のシリコンセルに塗布する装置(10)に関し、液体水槽(16)および液体を液体ミスト(15)に変換する高周波音響装置(11)を備えるプロセス室(14)と、プロセス室(14)の液体ミスト降下シャフト(25)の下方に配置された基板(12)の搬送装置(13)とを備える。本発明によると、プロセス室(14)の液体ミスト降下シャフト(25)が、搬送装置(13)に向ってその内のり断面が先細りになっていると共に、搬送装置(13)を覆う基板(12)の通過シャフト構造(40)に連通しており、液体ミスト降下シャフト(25)および通過シャフト構造(40)の連通端部のそれぞれの内のり断面は互いに適合化、好ましくは実質的には等しくされていることにより、該当するシリコンセルへ液体を、面積に関しても量に関してもより均質に塗布可能であるような装置(10)が得られる。
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【課題】 連続的に走行するウェブに自由落下する液膜を衝突させて塗布するカーテン塗布方法において、ウェブ損傷の危険およびウェブ破断の危険を排除し、且つ、空気同伴現象による塗布ムラの発生を確実に防止する。
【解決手段】 連続的に走行するウェブ4に自由落下する液膜3を衝突させて塗布するカーテン塗布方法において、バックアップロール5で支持されたウェブ4のウェブ進行方向の液膜衝突部前側の全幅にわたり、ウェブ4と同方向同速で走行する多孔質からなる無端ベルト6を押し付けるとともに、無端ベルト6のウェブ4と接する位置の裏面近傍を減圧する。なお、無端ベルト6は、バックアップロール5と平行に配置した2本のゴムロール8を用いてウェブ4に押し付けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塗布液がバックアップローラに転写することを防止でき、ライン速度をあげることのできる塗布装置及び方法を提供する。
【解決手段】スライドビードコータ84のスライド面86上にガイド部材100を設け、幅方向の端部を流れる塗布液88をスライドビードコータ84の側方に誘導する。これにより、スライド面86の先端とバックアップローラ82の露出面との間に塗布液88が流れなくなるので、バックアップローラ82に塗布液88が付着することを防止できる。 (もっと読む)


本発明は、塗布着色剤又は表面糊剤を紙又は板ウェブに直接又は間接に塗布するために用いられる塗布装置(40)に処理剤を供給するための方法に関し、当該方法では、塗布装置に供給される処理剤の一部は、バイパスライン(24)を介して、処理剤供給システムに戻され、塗布装置に供給される処理剤の他の一部は、塗布装置(40)内の塗布室に回され、該塗布室から、塗布室に供給された実質的に全ての処理剤が移動ウェブ又は転写面に塗布される。当該方法は、塗布装置(40)への処理剤のフロー(Q)を測定するステップと、測定されたフロー(Q)及び所定の設定値(Q)に基づいて、処理剤の供給を制御するステップとを含み、設定値は、移動ウェブ又は転写面に塗布されるべき処理剤の所望の分量に従って選択される。
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本発明は、材料ウェブ(W)をコートするためのカーテンコーティング方法に関する。その方法では、コーティング剤(2)は、サポート要素(3)に支持されて移動する材料ウェブ(W)の上に設置されたカーテン塗工機(1)から、カーテンのような流れ(2)として、材料ウェブ(W)の表面上の衝突点(22)に供給され、境界層空気(4)は、衝突点(22)の前のある点のところで材料ウェブ(W)の表面から取り除かれる。空気(5)は、材料ウェブ(W)に対し傾いた角度で、移動する材料ウェブ(W)の表面に供給され、空気流(5)が材料ウェブ(W)の移動方向に対し反対成分を持つようにする。衝突点領域(22)における圧力レベルは、空気流(6)が材料ウェブ(W)の移動方向に平行な成分を有するよう、衝突点(22)の前のある点から衝突点領域(22)まで、材料ウェブ(W)の移動方向に対し傾いた角度で、安定化空気(6)を供給することにより、かつ、安定化空気(7)の吸い込み口の前のある点から安定化空気(7)を取り除くことにより制御される。本発明の更なる目的は、その方法を利用する装置である。

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本発明は、ドライエッジコーティングプロセスとしての効果を生むカーテンコーティングにおいてコートされたウェブ(30)の縁に形成されるエッジバンクを取り除くための方法及び装置に関する。その方法は、より薄い形成のためにそのエッジバンクを除去及び/又は拡張するためコーティングカーテン適用地点の下流に配置された要素(31、32)を用いてそのエッジバンクに流体吹きつけを受けさせるステップを含み、前述の吹きつけは、ウェブ(30)の中心線方向からそのウェブの縁に向けて供給される。
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【課題】支持体上に空隙タイプのインク受容層を安定的に長時間に渡って連続塗布することができるインクジェット記録材料の製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に、無機微粒子を主体に含有するインク受容層が最上層となるようにスライドホッパー型塗布装置を用いて塗布するインクジェット記録材料の製造方法であって、前記スライドホッパー型塗布装置のスライド面上で前記最上層の塗工液が流下を開始した直後もしくはそれより上流側の幅方向両端部に、水溶性ポリマーもしくは水溶性の多価アルコールを含有する水溶液を片側当たり10ml/min以下の流量で供給することを特徴とするインクジェット記録材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 使用するカーボンナノチューブが官能基を有するか否かに関わらず、均質なカーボンナノチューブ薄膜を容易に製造することが可能なカーボンナノチューブ薄膜の製造方法を提供すること。さらに、任意の基板表面にカーボンナノチューブ薄膜を直接形成することができるカーボンナノチューブ薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 カーボンナノチューブ2とイオン性液体とを含む混合液を製膜用液体4の液面に滴下し、当該液面上にカーボンナノチューブ2を展開する、滴下工程を含むことを特徴とするカーボンナノチューブ薄膜の製造方法であり、好ましくは、前記混合液の液面上に展開されたカーボンナノチューブ2の薄膜を、液面と平行方向(矢印A方向)に圧縮する圧縮工程、および/または、製膜用液体4の液面上に展開・圧縮されたカーボンナノチューブ2の薄膜を引き上げる、引上工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 大粒径の骨材を使用して意匠性を向上させると共に、その加工時及び使用時において骨材の脱落も防止できる意匠性及び加工性に優れた塗装金属板および、その効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 金属板上に着色皮膜層とその上に骨材を含有するクリア皮膜層を有し、骨材の上位粒子平均高さをH、着色皮膜層と骨材を含有するクリア皮膜層の骨材が存在しない部位の合計平均乾燥膜厚をE1としたとき、H/E1≧1であり、且つ、骨材には、粒径が50〜500μmの大粒径骨材が配合されており、大粒径骨材の存在する部位の前記着色皮膜層に厚さが減少した凹部が形成されている塗装金属板とする。 (もっと読む)


【課題】平滑度の高い支持体に対して、空気同伴を生じることなく、高速、高流量で塗布することのできるカーテン塗布方法を提供することを目的とする。
【解決手段】カーテン塗布において、支持体に接する最下層の塗布液として、剪断速度5×104 -1での粘度が15mPa・s以上60mPa・s以下であり、且つ、塗布点における動的表面張力が15mN/m以上40mN/m以下と規定した。 (もっと読む)


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