説明

国際特許分類[B21B27/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | ロール;使用中におけるロールの潤滑,冷却または加熱 (525)

国際特許分類[B21B27/00]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B27/00]に分類される特許

101 - 110 / 122


【課題】連続熱間圧延するに際し、ワークロールが割損してしまうのを抑制し、サーマルクラウン全体の大きさを小さくするとともに、その胴長方向の分布も均一に近づけ、被圧延材の平坦度を良好にし、絞りや、3枚重ねで圧延することに伴う穴あき、そして、破断などの通板トラブルの発生を抑制し、製品品質の向上にも寄与する。
【解決手段】仕上圧延機の少なくとも1つのワークロールに、鉄系材料を外層とし、内部に超硬合金層を有するロールを用いる。 (もっと読む)


【課題】サーマルクラウンの発生を抑制して、板クラウンや形状の品質不良を低減し、圧延中の被圧延材の板波などの通板不良の発生を抑制して、高速で能率良く圧延することのできる金属板圧延用ロールを提供する。
【解決手段】鉄系材料からなる外層1と超硬合金からなる内層2とを持つ金属板圧延用ロールとすることで、内部に伝わった熱が、熱伝導率の大きい超硬合金層によって軸方向に拡散して熱膨張の軸方向分布が均一に近づきかつその大きさも小さくなる。その結果、サーマルクラウンの軸方向分布が均一に近づきかつその大きさも小さくなって、板クラウンや形状の品質不良を低減し、圧延中の被圧延材の板波などの通板不良の発生を抑制して高速で能率良く圧延できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 芯材および外層材を要求材質特性に応じて自由に選択でき、かつ、サーマルクラウンが小さく良好な平坦度を実現することが可能な複合ロールを簡素化した工程で製造する方法とその複合ロールを提供することである。
【解決手段】 遠心鋳造法により、外殻層と、この外殻層と一体に溶着した芯材とからなる複合ロールを形成するにあたり、ターンテーブル8上に配置した鋳型4を複合ロールの中心軸に対応する第1の回転軸6の周りに回転させると同時に、鋳型4の第1の回転軸方向中央の位置で第1の回転軸6に直交する第2の回転軸11の周りに回転させ、外殻層13の肉厚を複合ロールの中心軸方向に沿って第2の回転軸11から遠ざかるにつれて厚く形成するのである。従来よりもロールバレル中央部の外殻層13の肉厚が薄く形成されるため、圧延材との接触による入熱の蓄積が緩和され、サーマルクラウンが軽減される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来より寿命が長く、且つ圧延した製品に肌荒れが生じ難いロールを製造可能な複合ロールの遠心鋳造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】ロールのワーク部を形成する金型、両端部を形成する砂製の上型及び下型を備えた鋳型を一定角度で傾斜、回転させ、該鋳型に最初は溶融状態にある外層用素材を注入し、該外層用素材が凝固した後に芯材用素材を注入する複合ロールの遠心鋳造方法を改良した。その内容は、注入された溶融状態の素材の撹拌が促進されるよう、素材が凝固後にクロップとして切り捨てられる部分の下型内面に、断面視で中心側に突出した凸条を形成した下型を用いることである。 (もっと読む)


【課題】 鋼板を圧延するときに鋼板表面に微細かつ高密度の凹パターンを転写させて該圧延鋼板のプレス加工性を向上させるための圧延ロールを提供する。
【解決手段】 金属圧延ロールは、表面の一部または略全面に離散的に凸部を有する金属圧延ロールであって、前記凸部が、金属粉末または金属化合物粉末を溶融して金属圧延ロール地金に融着して形成させたもの、または前記金属圧延ロール地金の溶融痕に前記金属粉末または金属化合物粉末を固着して形成させたものであり、かつ前記凸部間に前記金属圧延ロール地金が露出している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、MC系炭化物の形状を粒状にするともに、MC系炭化物を微細均一に分散させることにより、耐摩耗性および耐肌荒れ性に優れた遠心鋳造製圧延用ロールを提供する。
【解決手段】
本発明の遠心鋳造製圧延用ロールは、外層の化学成分が質量%で、C:1.0〜3.0%、Si:0.3〜3.0%、Mn:0.3〜1.5%、Ni:0.1〜2.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo:0.1〜8.0%、V:3.0〜12.0%、Ti:0.005〜1.0%、Al:0.001〜0.5%を含有し残部Feおよび不純物元素からなり、その金属組織中に粒状のMC系炭化物を5〜15面積%有することを特徴とする。また、前記MC系炭化物の球状化率が0.5以上であることを特徴とする。さらに、前記外層の化学成分が質量%で、W:0.1〜5.0%、Nb:0.1〜10.0%、Co:0.1〜5.0%、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塗装後の鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっきを行い、調質圧延後のめっき面が、下記の条件を満足するようにする。
Wca≦0.6μm
M≦60%
ppi≧200
d≧1μm
ここで、
Wca:表面ろ波うねり曲線のカットオフ値を0.8mmとした場合におけるろ波中心線うねり高さ(μm)
M:調質圧延加工を受けていない部分の面積率(%)
ここで、Mは、Sを観察視野の面積、Sをそのうちの調質圧延加工を受けた部分の面積とすると、下記式により求められる値である。
M={(S−S)/S}×100
ppi:粗さ曲線のカットオフ値を0.8mmとした場合における粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの、粗さ曲線の中心線からの高さが0.5μm以上の凸部のピーク数
d:ダル目の平均深さ(μm) (もっと読む)


【課題】塗装後の鮮映性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】調質圧延を施すことで、その表面ろ波うねり曲線のカットオフ値を0.8mm とした場合におけるろ波中心線うねり高さ(Wca) およびろ波中心線うねり間隔(Wc −sm) 、調質圧延加工を受けていない部分の面積率 (M) 、粗さ曲線のカットオフ値を0.8mm とした場合における粗さ曲線の平均線方向の長さ25.4mmあたりの凸部ピーク数(ppi)および中心線粗さ平均間隔(Rsm) がそれぞれ下記の条件を満足している。
Wca ≦ 0.5μm ppi≧200
Wc−sm≦1000μm Rsm≦80μm
M≦60%
ここで、Mは、S0を観察視野の面積、S1をそのうちの調質圧延加工を受けた部分の面積とすると、下記式により求められる値であり、またppi は粗さ曲線の中心線からの高さが0.5 μm 以上のピークの数とする。
M={(S0 −S1) /S0}×100 (もっと読む)


【課題】
電磁軟鉄から厚さ1mm以下の薄肉のシートを製造するに当たり、歪取り焼鈍をコイルの状態で行なっても、シート間の焼き付きが低減され、冷間圧延製品の表面に生じるキズが少ないシートを製造することができる方法を提供する。キズの減少により、後続の加工工程により製造した最終製品の良品歩留まりを向上させることができる。
【解決手段】
粗圧延(熱間)−中間圧延(冷間)−歪取り焼鈍−最終圧延(冷間) の工程を含む製造方法において、中間圧延の圧下率を50%以上に選択するとともに、歪取り焼鈍に先立って、(1)シートの表面を粗くして、粗さRyを3μm以上にすること、(2)シートの表面を非水性の洗浄液で洗浄して、中間圧延において発生した微細鉄粉を除去すること、および(3)シートの表面にシリコーン系の焼き付き防止剤を塗布すること、の少なくともひとつを実施する。 (もっと読む)


アルミニウム又はアルミニウム合金製の、粗い質感の表面を有する、冷間圧延された細長い材料片を製造する方法は、冷間圧延された細長い材料片(12)が冷間圧延機(17)を出た直後に、この細長い材料片(12)を、粗い模様を押圧する一対の模様付けされたローラのローラ間隙を通過させ、そして巻回する。これによって、模様付けされたローラが細長い材料片(12)に作用する結果、この細長い材料片に前述の粗い模様が転写される。
アルミニウム又はアルミニウム合金製の、粗い質感の表面を有する、冷間圧延された細長い材料片を製造する装置は、模様付けローラを備えた模様付けローラ台(28)が圧延方向(X)の下流側で冷間圧延機(17)の直後に配置される。
これらの方法及び装置を使用することにより、従来の方法に比較して、模様付けローラの通路を独立して設ける必要がなくなり、圧延通路の一つを省くことができる。
(もっと読む)


101 - 110 / 122