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国際特許分類[B21B37/42]の内容

国際特許分類[B21B37/42]に分類される特許

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【課題】ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構を備えた圧延機を使用する圧延において、圧延サイクルにおける被圧延材の板幅方向での厚み分布(板厚分布)を均一に改善できる金属帯の圧延方法。
【解決手段】金属帯の圧延ラインにて、ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構を備えた圧延機を用いて被圧延材を圧延するに際し、被圧延材1本毎のシフト位置変更量を圧延サイクル内で一定とし、シフト位置変更量とワークロールのシフト移動方向を反転する折り返し位置とを、圧延サイクルにおける圧延予定の全被圧延材について、被圧延材とワークロールの接触部分におけるワークロールプロフィルの予測計算値とワークロールプロフィル目標値との誤差を求め、該誤差を当該圧延サイクルの全被圧延材について合計した値が最小となるように決定することを特徴とする金属帯の圧延方法。
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【課題】金属帯の圧延において、板幅方向での厚みが不均一、特に幅端部の厚みが過薄になったり過厚になったりする問題を解消でき、金属帯の製造におけるスケジュールフリーの圧延を安定的、かつ確実に、実現することを目的とするものである。
【解決手段】ワークロールを軸方向にシフトするシフト機構および上下ワークロールをクロスするクロス機構を備えた圧延機を用いて被圧延材を圧延するに際し、圧延サイクルにて圧延予定の全被圧延材について、被圧延材とワークロールの接触部分におけるワークロールプロフィルを、目標とするプロフィルとするように全被圧延材に対するワークロールシフト位置を決定し、次いで各被圧延材について予測ワークロールプロフィル、予測圧延荷重、目標板幅からワークロールのクロス角を決定することを特徴とする圧延方法。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ライン等の金属帯の圧延ラインにおける仕上圧延機等で被圧延材を圧延するに際し、逆クラウンの問題や、被圧延材の幅端部の厚みが過薄になったり過厚になったりする問題を解消するワークロールシフト圧延方法を提供する。
【解決手段】ワークロール19シフト圧延機のワークロールプロフィル目標値とワークロールプロフィル予測計算値から決まる評価関数を、被圧延材の幅端複数箇所の評価点について計算し、合計し、これをさらに圧延サイクルにて圧延予定の全被圧延材について合計した結果が、最小となるような圧延順ワークロールシフト位置を、圧延順ワークロールシフト位置として決定する。 (もっと読む)


【課題】上下作業ロールチョックの安定性と上下作業ロール間の開度を両立し、応答性が高く、圧延中の外乱に対しても板クラウン・形状制御範囲の大きい圧延機を提供する。
【解決手段】上下作業ロールにそれぞれインクリースベンディング力を負荷する油圧シリンダーが、圧延機ハウジングの内側に突出したプロジェクトブロックに配備され、前記下作業ロール胴部に負荷される圧延方向力が、前記プロジェクトブロックと下作業ロールチョックとの接触面によって支持され、前記上作業ロール胴部に負荷される圧延方向力が、前記プロジェクトブロックの上方に位置する圧延機ハウジングウィンドウと上作業ロールチョックとの接触面によって支持され、前記上下作業ロールそれぞれが、同一形状の凹凸状のイニシャルクラウンを、互いに点対称となるべく付与され、かつ、上下作業ロールチョックを、軸方向で互いに相反する方向に相対移動させるロールシフト手段を有する。 (もっと読む)


【課題】高次関数ロールを用いてクラウン制御能力の高い圧延を安定して行うに好適な手段を提供する。
【解決手段】ワークロールとこれに接触するバックアップロールとのすべり率と、ワークロールとこれに接触するバックアップロールとの間の線圧の1/2乗と、ミル中心からの距離の積をワークロールとバックアップロールとの接触域全幅にわたって積分した時の積分値が0となるように、ロールバレル外形を決定する。 (もっと読む)


【課題】材料の過圧部を確実に検出することにより、該過圧部によって生じる不安定な圧延状態を防止するような制御を行える、検出装置を備えた圧延機及びその動作方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2つのワークロール2,3と、複数のバックアップロール7,8とを備えて成り、ワークロール2,3の間に、圧延製品5が通過するロール間隙4が設定された圧延機1において、ロール間隙4の手前で圧延製品5の過圧部10を検出するために、少なくとも1つの検出装置11を設けるとともに、該検出装置11からの信号に基づき圧延製品5の平坦度の調整のためのアジャスタを制御する制御ユニット13を設けた。
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【課題】
従来は、エッジドロップ品質と、板端部によるロールヘの傷つきによる、板表面へのロールマークの防止を両立させた圧延は困難であった。
【解決手段】
WRを幅方向にいくつかの仮想領域に区切り、板端部がその位置にあった圧延長さを積算し、エッジドロップが許容値を超えないWRシフト領域内で、上記積算値がある値を超えた領域を使用しないようにWRのシフト位置を決定する。
【効果】
エッジドロップ品質と、板表面品質の両者を達成することが出来る。更にロール自体の寿命を長くすることが出来るので、ロールにかかるコスト削減,ロール交換のための時間削減による生産量増加が可能となる。 (もっと読む)


【課題】計測手段の少ないタンデム式の熱間圧延設備において、通常実測されるデータから板クラウン及び平坦度の予測モデルの形状変化係数を適切に決定し、精度の高い平坦度の予測を実現して、熱間圧延における精度の高い板形状の制御方法を提供する。
【解決手段】板クラウン予測モデルにより圧延材の板クラウン予測値を算出する板クラウン予測値算出工程と、タンデム式圧延機を操作するオペレータが手動により調整した際のオペレータ調整量と、平坦度予測モデルにより算出される平坦度予測値との相関係数の絶対値が大きくなるように決定された形状変化係数を用いて、平坦度予測値の決定値を算出する平坦度予測値算出工程とを備えていることを特徴とする熱間圧延における板形状の制御方法。 (もっと読む)


【課題】 被圧延材の板クラウンを効果的に修正可能であるばかりでなく、エッジドロップを低減することができ、しかも、局所的なロール間線圧上昇によるロール損傷が起こらない圧延ロール、圧延機および圧延方法を提供する。
【解決手段】 ロールクラウンを、極大値点と極小値点とを有する連続曲線であって、極大値点と極小値点とにはさまれた中央域を1つの関数とし、極大値点から最寄のロール端までの端部域を、中央域の関数の延長よりも急勾配の傾斜をもつ(つまり当該ロール端に近づくにつれての半径の減り方が激しい)関数とした曲線によって形成した。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いエッジドロップ量推定精度を有するエッジドロップ制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これから圧延される被圧延材の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これから圧延される被圧延材のワークロールシフト位置を決定するワークロールシフト位置決定工程と、圧延を実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


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