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国際特許分類[B21B45/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | 金属圧延機に特に連結され,組込まれ,または関連した用途に特に適用される素材の表面処理装置 (901)

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【課題】金属板の品質を向上させるとともに、プロセス速度の向上を図る。
【解決手段】加熱処理された金属材Xの往復移動に伴って金属材Xを複数回圧延することで金属板Yに成形する粗圧延手段5と、該粗圧延手段5によって成形された金属板Yを曲げることなく加熱処理よりも低温にて熱処理する保加熱処理手段7と、保加熱処理手段7によって熱処理された金属板Yをさらに圧延処理する仕上げ圧延手段10と、仕上げ圧延手段10によって圧延処理された金属板Yを冷却する冷却手段11と、金属材Xが粗圧延手段5にて往復移動されている間、前記粗圧延手段の前後にて金属材Xを移動可能に下方から支持する支持テーブル3,6とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後の鋼板を酸に浸漬して鋼板表面のスケールを除去する酸洗工程において、熱延鋼板表層のスケールを改質させることにより酸洗性を向上させる簡便な熱延鋼板の酸洗方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の鋼板Iを酸洗して鋼板表面のスケールを除去する工程において、熱間圧延後の鋼板Iを酸に浸漬する前に、鋼板表面のスケールの最表層にレーザビームを照射して、スケールの表面温度が1000℃以上かつ母材と該スケールの界面の温度が1500℃以下となるように加熱し、スケール中におけるウスタイトの組成比率を増加させる。また、熱延鋼板Iの板幅方向についてセンター部よりもエッジ部における鋼板表面のスケールの表面温度を高くする。さらに、レーザビームの照射によってスケール表面を加熱する前または後に、スケールに機械的な作用を与える。 (もっと読む)


【課題】金属帯、金属片の幅方向位置調整をシンプルかつ安価に行うための金属帯の幅方向追従装置を提供する。
【解決手段】金属帯幅方向に配置されたベース1と、ベース1の高さ位置を調整するシリンダ4と、ベース1の位置を固定するヒンジ5と、ベース1上で金属帯幅方向に移動自在に設置された位置決め装置3と、位置決め装置3内には、金属帯の幅方向の位置を調整するために設けられ、金属帯の両エッジ部を挾持する金属帯幅方向追従手段2とを具備している。そして、ベース1は、傾動機構を有しており、このベースが傾動することで装置自重により金属帯に金属帯幅方向追従手段2が接近あるいは退避する。その結果、所定の位置で安定的に停止し、また、金属帯の可動に対して追従可能となり、高精度に幅方向の位置調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 溶鋼中の不純物元素のAs含有量が高く、As起因により丸棒鋼の表面性状が悪化して表面疵を生じ、この結果生ずる表面疵の除去作業の負荷の増加を低減する方法を提供する。
【解決手段】 電気炉または転炉で溶製した溶鋼を、インゴット鋳造または連続鋳造で鋼塊に製造し、この鋼塊を分塊圧延して丸棒鋼1に圧延する際に、溶鋼中の不純物元素のAs含有量が0.010質量%以上の場合に、予定圧延寸法を全長ピーリング装置3の適用可能な大きさとして、As起因による表面疵が丸棒鋼1の表面に発生したとき、全長ピーリング装置3にて丸棒鋼1の表面疵2を完全に除去する。 (もっと読む)


【課題】「かき傷」の発生を防止することにより、圧延材12の歩留りを向上させる。
【解決手段】コイラードラム24は、圧延材12の端部が挿入される開口部38を有する略円筒状のドラム本体28、開口部38からドラム本体28の内側へ圧延材12の端部を導入する帯板状のガイド板状部30、圧延材12を巻き取る際に圧延材12の端部を係止する係止部32を備えている。そして、係止部32の外面32b及びそれに連なるドラム本体28の外面は、圧延材12の巻き取り初期段階の第2巻き目が重なる直前における膨らみに合致する膨らみを有する曲面に形成されている。したがって、コイラードラム24に圧延材12を巻き取る初期段階からコイラードラム24の外面に圧延材12を沿わせることができ、圧延材12のスリップによる「かき傷」の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】二つ以上の誘導加熱装置を近接して直列に配置した金属帯の誘導加熱設備において、誘導加熱装置間における熱放散を防止して、非加熱領域による被加熱金属帯の温度上昇の停滞を最小限にできる手段を提供すること。
【解決手段】前記誘導加熱装置間の被加熱金属帯の両側に、加熱補償部材を配置し、誘導加熱装置の漏洩磁束によって加熱補償部材を加熱して、その輻射熱により補助的に熱補償することで装置全体としての加熱速度を高めるようにする。 (もっと読む)


【課題】搬送される金属板材1の板幅寸法が変化しても、何らの調整を施すことなく、エッジ部にオーバーヒートを生じることなく板幅方向の温度分布を均一にすることができるトランスバース方式誘導加熱コイル2を提供すること。
【解決手段】搬送される金属板材1の片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Aと、もう片面側の板幅方向に延設されたコイル導体Bを備え、双方のコイル導体に相互に反対方向の交番電流を流して、前記金属板材の板厚方向に交番磁界を貫通させて、前記金属板材を誘導加熱するトランスバース方式誘導加熱コイルであって、双方のコイル導体の平面形状はいずれも山部と谷部が交互に連続する波形状であり、双方のコイル導体の波の中心線が重なるように、かつ、双方のコイル導体の波の位相が反転するように、双方のコイル導体を前記金属板材1を挟んで対向して配置したトランスバース方式誘導加熱コイル2。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置のセラミックロールの破損を防止する。
【解決手段】水平方向に並設された複数の搬送ロールにより鋼材を搬送する熱間圧延ラインL上に、鋼材を加熱する誘導加熱装置20、21、22と鋼材の先端部を切断する切断機13がこの順に配置されている。熱間圧延ラインLには、誘導加熱装置20、21、22において粗バーHを搬送するセラミックロールR1と、セラミックロールR1をその前後の搬送ロールR2に対して下降させるシリンダ機構40が設けられている。そして、粗バーHの先端部が切断機13により切断されるときには、セラミックロールR1が搬送ロールR2よりも低い位置に下げられる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いたリバース加熱による鋼材の熱処理方法において、加熱不安定を抑えつつ生産性をさらに向上させる。
【解決手段】鋼材10を誘導加熱装置1の上流側から下流側への順方向に搬送しながら加熱を行い、該加熱の終了後、逆方向に搬送しながら再び加熱を行うにあたり、鋼材の搬送方向転換時の誘導加熱装置と鋼材との離間距離を所定の正の下限値(例えば1m)以上とする。 (もっと読む)


【課題】Ni濃化等による表面欠陥の発生を抑制し、表面性状が良好な熱間圧延鋼材を効率的に製造する。
【解決手段】加熱炉出側、各粗圧延機入側及び仕上圧延機列入側で各々高圧水噴射によるデスケーリングを行うとともに、粗圧延機列と仕上圧延機列間の少なくとも1箇所で、高圧水噴射によるデスケーリング(a)を行う。本発明によれば、(1)粗圧延機列と仕上圧延機列間でNi濃化層の酸化除去作用が大きいデスケーリングを少なくとも2回行うことができる、(2)これらのデスケーリング時にはNi濃化層も薄くなっているため、Ni濃化層が酸化除去されやすい、(3)材料がデスケーリング(a)直後に圧延ロールと接触しないため表面温度が低下しにくい、という作用効果により、Ni濃化層を適切に酸化除去できる。 (もっと読む)


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