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国際特許分類[B21D24/02]の内容

国際特許分類[B21D24/02]に分類される特許

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【課題】構成機器が少なくシンプルな構造により容易に実現でき、耐久性及び耐衝撃性が高く、エネルギー効率が高く、かつエネルギーの回生ができるプレス機械のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】ブランクホルダ5の下方に位置しブランクホルダ5と同期して上下動可能な大径ピストン12と、大径ピストンより直径が小さい小径ピストン14と、大径ピストン及び小径ピストンをそれぞれ独立して軸方向に移動可能かつ液密に収容する大径シリンダ及び小径シリンダを有し、その間に非圧縮性の第1作動液L1が封入されたパスカルシリンダ16と、小径ピストンに連結されこれを軸方向に駆動可能かつエネルギーを回生可能なリニア駆動装置18(例えばリニアモータ19)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブランクホルダに対する突き上げ・衝撃を緩和でき、途中で停止させることなくクッション上昇速度を減速できるプレス機械のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】ダイクッション装置は、クッションの上下動によって駆動される発電手段20(リニア発電機61A)と、クッション8の上昇時に発電するように発電手段20を制御する制御手段30(開閉器72及び指示器73)と、を備える。クッション8の上昇時に発電手段20によって発電することで、発電手段20がブレーキとして作用する。このブレーキ力により、クッション8の上昇速度を減少させることにより、ストローク端到達時やクッションピン9がブランクホルダ7に当たるときの速度を低下させ、衝撃・突き上げを緩和できる。衝撃・突き上げを緩和できるので機構の劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ガススプリングを装備したダイクッション装置において、ガススプリングの耐久性を高め、ダイクッション直後の下限位置に所定時間保持するロッキング機能を付与し、ダイクッション動作の進行に応じてクッション力を段階的に増加させる。
【解決手段】クッションパッド21の下側に配設されたベース板23と、ベース板23とクッションパッド21間にシリンダ本体24a に対しロッド部材24b を下方へ伸縮させる倒立姿勢に配設され且つベース板23に対してクッションパッド21を上方へ付勢する複数のガススプリング24と、ボルスター1 にベース板23を連結してボルスター1 に対してクッションパッド21を昇降可能な複数のロッキングシリンダ25と、複数のロッキングシリンダ25に油圧を給排する為の、クッションパッド21をダイクッション動作直後の下限位置に所定時間ロック可能で且つロック後にロック解除する油圧給排装置30とを設けた。 (もっと読む)


【課題】プレス成形品の品質を精度よく良好に維持できるようにする。
【解決手段】ダイクッション装置20であって、クッション力を付与する駆動装置11と、駆動装置11に対して定められた設定クッション力を記憶する記憶装置12と、設定クッション力に基づいて駆動装置11を制御する制御装置13と、プレス成形された被加工物における複数の測定箇所毎に被加工物の成形品質値を測定する成形品質測定装置15と、成形品質値の測定値に基づいて設定クッション力を調整するクッション力調整装置17と、を備える。駆動装置11、記憶装置12、制御装置13およびクッション力調整装置17は、複数組A〜D設けられる。各組において、クッション力調整装置17は、該組に対応する測定箇所での測定値を所定の成形品質基準値と比較し、両者が一致しない場合には、成形品質値を成形品質基準値に近づけるように、駆動装置11の設定クッション力を変化させる。 (もっと読む)


【課題】
アルミニウム合金板材の絞り成形において、パンチ肩部での割れや括れ、フランジ部でのしわの発生を防止し、成形限界を向上できるプレス成形方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム合金板材のプレス絞り成形において、ブランクホルダーと上型ダイとでアルミニウム合金板材の一部を狭持することにより、アルミニウム合金板材絞り成形加工における破断危険部のひずみが成形限界を超えない最大しわ押さえ荷重FCの1.8〜2.5倍のしわ押さえ荷重を付加させた後、上型ダイとワークとが当接する時のスライド下降速度よりも高い下降速度でスライド及びクッションパッドを同時に下降させ、次に、スライドが下死点に近づいてパンチ荷重が破断荷重の75%以上に増大したらしわ押さえ荷重を低下させ始めて、成形終了時にはしわ押さえ荷重をFCの0.5〜1.2倍にする。 (もっと読む)


【課題】電力回生機能によりエネルギ効率が良く、ダイクッション圧力のサーボ制御ができ、かつ電力回生やサーボ制御に使用される電動モータの小型化を可能にする。
【解決手段】クッションパッド2は2つの油圧シリンダ3、3’に支持され、一方の油圧シリンダ3の下室3cには油圧切換部Aを介して蓄圧装置9が接続され、他方の油圧シリンダ3’の下室3c’には油圧ポンプ/モータ4’の吐出口が直接接続されている。ダイクッション作用時に油圧シリンダ3が受ける機械エネルギは、一旦、蓄圧装置9に油圧エネルギとして蓄積される。この油圧エネルギは、油圧ポンプ/モータ4及び電動モータ5を介して電気エネルギとして回生される。一方、油圧ポンプ/モータ4’の回転軸に接続された電動モータ5’をトルク制御することにより、油圧シリンダ3’の下室3c’の圧力(ダイクッション圧)を任意に制御できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】電力回生機能によりエネルギ効率が良く、かつ回生時に使用される電動モータ(発電機)の小型化が可能なプレス機械のダイクッション装置を提供する。
【解決手段】ダイクッション装置は、クッションパッド2を支持する油圧シリンダ3の下室3cに油圧切換部Aを介して蓄圧装置9が接続され、この蓄圧装置9に油圧ポンプ/モータ4、電動モータ5を含む電力回生部Cが接続されている。ダイクッション作用時にクッションパッド2が受ける機械エネルギは、一旦、蓄圧装置9に油圧エネルギとして蓄積される。蓄圧装置9に蓄積された油圧エネルギ(圧油)により油圧ポンプ/モータ4を介して電動モータ5が発電機として駆動され、これによりクッションパッド2が受ける機械エネルギが電気エネルギとして回生される。 (もっと読む)


【課題】コストを低減できるプレス機の成形条件決定方法を提供すること。
【解決手段】プレス機の成形条件決定方法は、しわ押え力を成形開始から成形完了まで一定として、亀裂が発生し得る最小のしわ押え力を求める手順と、この求めたしわ押え力よりも低い値を基準しわ押え力Pとして、基準しわ押え力Pの成形開始から成形完了までの平均値を算出する手順と、当該算出した平均値Pが一定となるしわ押え力の変化パターンt〜tの中から、しわおよび亀裂の両方の発生を抑制可能なしわ押え力の変化パターンtを抽出する手順と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サージ圧力を十分に抑制でき、サージ圧力に伴うプレス機械の故障を確実に防止できるダイクッション装置及びそれを備えるプレス機械を提供すること。
【解決手段】本発明は、プレス機械でワークをプレスする際のワークに伝わる下方への押圧力に対応してワークを上方に付勢するクッション力をワークの周縁に付加するためのダイクッション装置100において、クッションパッド11と、該クッションパッド11の下面に設けられた油圧室16と、該油圧室16に連結された支柱12を介してクッションパット11にクッション力を付勢する付勢装置と、油圧室16に充填された油Lが流出入可能となるように連通された緩衝装置20と、を備え、緩衝装置20が、ワークをプレスする際に生じるサージ圧力を吸収するダイクッション装置100である。 (もっと読む)


【課題】オーバーシュートが過大になることを防止でき、クッション荷重の制御精度を向上させることができるクッション装置の制御装置を提供する。
【解決手段】スライド5は、スライドの運転モーションに従って移動制御させられ、制御装置10は、スライド速度予測部11とクッション荷重予測部13とクッション荷重制御部15を備える。スライド速度予測部11は、スライドの運転モーションに基づいて、現時点から所定時間だけ未来の時点のスライド速度をスライド速度予測値として算出する。クッション荷重予測部13は、スライド速度予測値に基づいて、未来の時点のクッション荷重を荷重予測値として算出する。クッション荷重制御部15は、荷重予測値が、設定荷重目標値から許容最大オーバーシュート量よりも大きく上回る場合には、発生するクッション荷重を減少させる制御を行う。 (もっと読む)


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