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国際特許分類[B21D5/01]の内容

国際特許分類[B21D5/01]に分類される特許

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【課題】比較的簡単な方法によって、部分的に補強された金属製閉断面部材を精度良く製造することができる金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の板状ワークW1を凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部W2に逆方向に突出する凸部を成形し、板状ワークW1の凸部を板状ワークW1の凸状に突出する方向にプレス成形することより板状ワークW1の凸部を圧潰するとともに凸状側面部W3、W4をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化し、板状ワークW1から閉断面部材を製造するに際し、板状ワークW1の凸部に板厚、強度及び耐力の少なくとも何れかが凸部の他の部分より大きい部分が設けられ、凸部の板厚、強度及び耐力の少なくとも何れかが凸部の他の部分より大きい部分は、凸部がプレス成形されて圧潰される圧潰量が凸部の他の部分より大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】形状や寸法について良好な精度の円筒軸を提供するとともに、コストダウンや軽量化を可能にし、さらには搬送ムラも抑制した搬送ローラーを提供する。
【解決手段】プレス加工により一対の端部を対向させて円筒状に形成され、端部間に繋ぎ目80を有する円筒軸16である。繋ぎ目80は円筒軸の軸方向の中央部に設けられ、円筒軸16の軸方向に略平行な直線状に形成された中央直線部86と、中央部の両側に設けられ、円筒軸16の軸方向に交差する方向に延在する複数の交差部85bと、隣り合う一対の交差部85bの端部間を結ぶ連結直線部85aとを有する折曲部85と、を備える。連結直線部85aは、一対の交差部85bの一方の側の端部間を結ぶ第1直線部87bと、他方の側の端部間を結び、第1直線部87bより短い第2直線部87cとを有し、中央部における端部間の距離d6は、第2直線部の端部間の距離d7より長くなっている。 (もっと読む)


【課題】金属製閉断面部材を製造することができるとともにその内部を横断するように補強部材を接合することができる金属製閉断面部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の板状ワークから閉断面部材を製造するに際し、板状ワークW1を凸状にプレス成形するとともに凸状頂面部W2に板状ワークW1の凸状に突出する方向と逆方向に突出する凸部W2aを成形する第1のプレス成形工程と、板状ワークW1の凸部W2aを板状ワークW1の凸状に突出する方向にプレス成形することより凸部W2aを圧潰してプレス成形面W2dを形成するとともに凸状側面部W3、W4をそれぞれ内方側へ変位させて閉断面化する第2のプレス成形工程とを備え、補強部材35を、板状ワークW1が閉断面化された際に閉断面部材の内部を横断するように板状ワークW1の一方の凸状側面部W3に片持ち状態で接合する補強部材接合工程をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】金属平板を出発素材とする被成形材が、絞り・張出し・伸びフランジの各変形はほとんどせずに曲げ変形をするため、高強度鋼板の単板から撥形部材への一体プレス成形が可能となり、従来プレス成形では製造できなかった高い部材強度の撥形部材を製造することができ、金属平板の薄肉化あるいは補強部材の廃止などによる大きな軽量化効果が得られる。
【解決手段】金属平板1を被成形材の出発材として用い、これを、矩形部3に台形部2が先広がり形に連なる撥形部材に成形する撥形部材成形方法であって、前記金属平板に複数の折り目a1,…,b1,…を付ける予備工程と、該付けた複数の折り目を前記撥形部材の折曲部となす曲げ工程とを有するものとした。 (もっと読む)


【課題】矩形状の断面形状を確実に得ることができ、フランジ部同士を確実にバラツキなく密着させることができる角パイプ、フレーム構造体、角パイプの製造方法、および、角パイプの製造装置を提供する。
【解決手段】矩形状の金属プレート1における幅方向両端部を屈曲させて第1の中間成形体13を形成する第1加工工程と、第1の中間成形体13の底面11における幅方向両側を屈曲させることによって第2の中間成形体21を形成する第2加工工程と、フランジ部7,7を底壁面19に向けて押圧して側壁面17を幅方向外側に凸状に湾曲させたのち、この湾曲した側壁面17を幅方向内側に押圧した第3の中間成形体23を得る第3加工工程と、第3の中間成形体23のそれぞれの角部31,33を圧壊変形させる第4加工工程と、を含んでなる角パイプの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ伸びが小さい鋼板を被加工材とした場合であっても、曲げ肩部に割れを発生させることなく曲げ部先端に小肩半径曲げ部を有する部品を製造する。
【解決手段】鋼板に予備曲げ加工を施して目標肩半径よりも大きい肩半径の曲げ部を有する予備曲げ加工品を形成した後、所定の角度をなす固定2壁に前記予備曲げ加工品の両側未加工部外面を当接させた状態で、当該予備曲げ加工品の一側端の未加工部を拘束し、予備曲げ加工品の他側端を曲げ部方向に押圧する。 (もっと読む)


本発明は、曲げにより形成される金属薄板構成部材(10)であって、3つの稜を有する角隅(11)を備え、角隅(11)の2つの稜(12,13)が、金属薄板ブランク(1)の、それぞれ内側の曲げ半径(Ri,1,Ri,2)で曲げられた第1あるいは第2の金属薄板脚片(2,3)により形成され、3つの稜を有する角隅(11)の第3の稜(14)が、曲げられた両金属薄板脚片(2,3)の2つのブランク稜(4,5)により形成されており、金属薄板ブランク(1)が、内角(6)と、内角(6)に開口するくさび形の凹部(7)とを備え、凹部(7)が2つのくさび辺(7a,7b)と丸み付けられたくさび先端(7c)とにより形成されている金属薄板構成部材(10)に関する。両くさび辺(7a,7b)の交点(8)は、第1の曲げ脚片(2)の曲げ線(A)に対して間隔uを置き、第2の曲げ脚片(3)の曲げ線(B)に対して間隔xを置いている。第1のくさび辺(7a)は、交点(8)と、曲げ線(A)に対して間隔vを置き、曲げ線(B)に対して間隔zを置いている別の点(9a)とにより規定されている。第2のくさび辺(7b)は、交点(8)と、曲げ線(A)に対して間隔Tを置き、曲げ線(B)に対して間隔yを置いているさらに別の点(9b)とにより規定されている。間隔T,u,v,x,y,zは、T=(0.7×S+VK/2)±20%(ただし、Sは金属薄板厚さ、VKは短縮率である。)、u=(1.0×Ri,1)±20%、v=(1.0×Ri,1)±20%、x=(1.0×Ri,2)±20%、y=(0.25×Ri,2)±20%及びz=(VK/2−0.1)±20%として規定されている。
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【課題】 表面に高硬度のガラス質コーティング層が形成された金属部品の成形方法を提供する。
【解決手段】 偏平な金属板1の表面のカラーコート層2の上にポリシラザン溶液またはパラジウム、アミン等の触媒を添加した低温硬化ポリシラザン溶液またはSiOを主成分とするアルコキシ金属塩溶液を塗布し、150℃〜300℃の温度で焼成して厚みが0.4μm〜10μmのガラス質コーティング層3を形成し、このガラス質コーティング層3が形成された金属板を絞り成形または曲げ成形する。 (もっと読む)


【課題】簡易な金型構造で金属板を断面略ハット形に曲げ加工し、断面略ハット形の金具の製造コストの低減を図る。
【解決手段】この曲げ加工用工具では、上型1が下端に加圧面119を有する上型本体11、下端に加圧面125を有する上型アタッチメントブロック12、及び下端に突状加圧部134を有する上型形状ブロック13、の3分割部品で構成され、下型2が上端に加圧面216を有する下型本体21、及び上端に加圧面224を有する下型アタッチメントブロック22、の2分割部品により構成される。 (もっと読む)


【課題】平板状の被成形部材から平面部及び傾斜部を有するプレス成形品を製造する製造装置及び製造方法において、平板部の平坦度及び弾性材の耐久性を向上させる。
【解決手段】剛性のパンチが直交方向一方側の上死点から他方側の下死点へ移動される際に前記パンチ及び剛性のノックアウトピンによって被成形部材の平面部形成領域を挟持する挟持工程と、被成形部材の傾斜部形成領域を弾性材の直交方向一方側を向く上端面に接触させる接触工程と、傾斜部形成領域を弾性材に押し付けた状態でパンチが下死点に到達する成形工程とを順に行い、且つ、少なくとも成形工程の際には弾性材を保持する保持部材が弾性材の内端面をノックアウトピンの基準側面に押圧させることで弾性材を直交方向と直交する水平方向に圧縮させる。 (もっと読む)


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