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国際特許分類[B21H5/00]の内容

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国際特許分類[B21H5/00]に分類される特許

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【課題】油膜の形成に力を貸す多数の油溜りを効率よく形成する潤滑機械要素の油溜り形成方法を提供する。
【解決手段】本発明による油溜り形成方法は初めに円筒状ピニオン素材1にら旋状に溝2を刻設する。次に、ピニオン素材1のら旋状溝2を含む領域に溝の底部を残すように、ギヤ歯3を成形する。残された溝の底部を油溜りに充てる。溝加工を施すことなく、ギヤ歯の成形に合わせて多数の油溜りを効率よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】軸状部材における周方向基準ポイントに対して、歯面におけるいずれかの歯谷部又は歯山部の周方向位置を正確に合わせることができる歯面転造装置及び歯面転造方法を提供すること。
【解決手段】軸状部材70の外周面に歯面を転造成形する歯面転造装置1は、軸状部材70を挟み込んだ状態で互いに逆方向にスライドする一対の転造ダイス3、軸状部材70を回転可能に支持する回転支持ピン4、軸状部材70の回転止めを行う回転止めピン5を有している。アプローチ成形歯面部31及び仕上成形歯面部32を備えた各転造ダイス3は、アプローチ成形歯面部31により成形を開始する前に軸状部材70を挟み込んで保持する部材挟持部33を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 より大きな対称性とより高い精度を有する、内歯車を備える伝動部品を製作する方法を提供する。
【解決手段】 コップ状又は環状の回転対称加工物の内面に作用するマンドレルで内部輪郭を製作する方法において、嵌合公差で外方を用意又はプレファブリケーションされた加工物1が、母型6に挿入され、又、冷間加工中に、回転駆動されるマンドレル3により、摩擦嵌合及び耐ねじり強度状態で母型6の内壁に押圧され、更に、プロファイリング部の転造作業の終了後に、軸方向ピストン7により突出され、一方、外方プロファイリング部を備えるマンドレル3は、移動自在に支持され、又、転造中に軸方向及び半径方向に送られる。 (もっと読む)


【課題】高精度なウォームを安価に得る。
【解決手段】本ウォーム製造方法では、荒転造ダイス5と仕上げ転造ダイス6とを一体のユニットに形成した一対の転造ダイス1を用いる。本製造方法では、荒転造ダイス5を用いて素材3から予備形状を得る予備形状形成工程と、仕上げ転造ダイス6を用いて上記の予備形状から最終形状を得る最終形状形成工程とからなる。仕上げ転造ダイス6の成形面6aは、予備形状の歯面成形用面15から最終形状の歯面18を成形する歯面成形部12と、歯面成形部12によって歯面18が成形されるときに予備形状の歯底成形用面16および歯先成形用面17からの肉の膨らみ量をそれぞれ所定量M3,M4に規制する第1および第2の規制面13,14とを含む。上述の所定量M3,M4は、0.15〜0.25mmとされる。高精度な歯面18を転造加工のみで実現できる。
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【課題】 歯形ローラの劣化を的確に診断できる歯形転造装置及び歯形転造方法を提供する。
【解決手段】 歯形ローラ21を回転するワークWに押し当てて転造成型を行う歯形転造装置において、歯形ローラ21を支持するローラホルダ23に加速度センサ11を取り付け、コントローラ10はこの加速度センサ11の検出信号を基に振動周波数−音圧強度特性を解析する振動パターン解析手段と、この振動周波数−音圧強度特性に応じて歯形ローラ21に生じる劣化を判定する劣化判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】正確な製品歯車の歯形形状を得られる素材歯車の転造技術の提供。
【解決手段】全歯たけ寸法をhfとし、ピッチ点から歯元側の歯元たけ寸法をhtとし、前記ピッチ点から歯先側の歯先たけ寸法をhkとして定義される転造前の素材歯車に、ピッチ点を頂点にして前記歯元側及び前記歯先側の各歯面に直線状に傾斜させ略三角形の凸部を構成する。この凸部の寸法を、前記ピッチ点を含む全長をaとし、前記ピッチ点から歯元側をbとし、前記ピッチ点から歯先側をcとし、前記ピッチ点と前記凸部の頂点のずれをdとして定義し、式0.25ht≦b≦0.85ht、式0.25hk≦c≦0.85hk、式0.25ht≦d≦0.25hk、を満たすように規定して素材歯車を転造する。 (もっと読む)


【課題】適正な温度を保持し、空孔率を小さく緻密化を図った歯車の製造技術の提供。
【解決手段】焼結処理がなされた焼結素材歯車1を加熱装置2,3により温間成形として加熱し転造する。加熱装置2,3は回転自在に取り付けられた前記焼結素材歯車1に同軸的に囲繞し歯面部を覆って配置される。この加熱装置2,3を焼結素材歯車1の軸線方向と平行に移動させて焼結素材歯車1を加熱する。焼結素材歯車1が加熱され加熱温度を保持した状態で、転造装置のダイス6a,6bが焼結素材歯車1に前進し押し込み転造する。この転造により焼結素材歯車1は空孔率が小さく緻密化が図られた製品歯車となる。 (もっと読む)


【課題】転造加工により歯車又はラックを形成する場合、塑性加工における塑性流動のメタルフローを少なくでき、歯すじだれを除去するなどの追加加工を要しない転造平ダイスであるフオーミングラックを提供。
【解決手段】各平ダイス 3、3は食いつき歯部36と仕上げ歯部37とを有し、食いつき歯部36の各ラックの歯すじにはわずかな歯すじクラウニング 21、21をつけ、仕上げ歯部37の各ラックの歯すじはストレート31とされ、かかる平ダイス 3、3で転造加工すると、食いつき歯部36のわずかな歯すじクラウニング 21、21をつけたラックにより転造されたワーク10の各歯11の歯すじ 12、12は、わずかな中凹み歯すじ 12、12を形成するように転造され、その後で仕上げ歯部37の各ラック 3のストレート歯すじ31により、ストレート歯すじ13に転造する。 (もっと読む)


【課題】鼓形ウォームギヤの量産性を向上させる。
【解決手段】ウォームホイールとして使用するギヤと実質的に同形の歯形のベースギヤの歯面に砥粒を電着して電着砥石を作り、電着砥石とウォーム素材とをそれぞれホブ盤のワーク軸、ホブ軸に装着して鼓形のウォームを作り、ウォームとギヤとを組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】 高い寸法精度を備えたドライブプレートが得られるドライブプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 円板保持治具20により内周部12が挟持された円板状素材18のその円板保持治具20から外周へ突き出す外周部16に対して転造による歯付加工が施され、次いで、その円板状素材18を円板保持治具20から取り外さないでその円板保持治具20により挟持されたままの状態で、歯付された円板状素材18の外周歯(ギヤ部)14に焼入加工が施されることから、歯付加工後に円板状素材18が円板保持治具20から取り外されないでそのまま焼入れが行われるので、高い寸法精度を備えたドライブプレート10が得られる。 (もっと読む)


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