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国際特許分類[B21H5/00]の内容

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【課題】平ダイス寿命を犠牲にすることなく、一対の平ダイスの位置関係が微妙にずれている場合でも、転造加工用平ダイスの弾性戻りによる歪みを防止し、累積ピッチ誤差を少なくし高精度の加工精度を得ることができる転造加工用平ダイスを提供。
【解決手段】食付勾配歯部 4の歯先線 9は平ダイスの移動方向 Fに対して傾斜させ、食付勾配歯部 4の前半部 2の歯は、歯高方向にのみ食い込むようにされ、食付勾配歯部 4の前半部 2のピッチ線11及び歯底線17は、それぞれ、食付勾配歯部 4の歯先線 9と逆方向に、大きく傾斜しており、食付勾配歯部 4の後半部 3の歯の歯先線 9は食付勾配歯部 4の歯先線 9上にあり、食付勾配歯部 4の後半部 3の歯のピッチ線10及び歯底線18は食付勾配歯部 4の歯先線 9に対してそれぞれ同方向に平行に傾斜して歯高及び歯面方向に食い込みを行うようにした。 (もっと読む)


【課題】食付勾配歯部において転造加工用平ダイスの弾性戻りによる歪みを防止し、高精度の累積ピッチ誤差を含む歯形加工精度を得ることができる転造加工用平ダイスを提供。
【解決手段】平ダイスの食付勾配歯部4の歯先線9は平ダイスの移動方向Fに対して傾斜させ、食付勾配歯部4の加工歯のピッチ線13及び歯底線17は平ダイスの移動方向Fに対してそれぞれ平行にされ、仕上げ歯部7の歯先線10は平ダイスの移動方向Fに対して平行であり、かつ仕上げ歯部7の加工歯の前半部5のピッチ線15及び歯底線19は食付勾配歯部4の歯先線9に対してそれぞれ平行にされていることにより、仕上げ歯部7の加工歯の前半部5で、歯面方向にのみ食い込みを行うようにしてワークの歯底の食い込みを行わないようにし、仕上げ歯部7の後半部6の加工歯のピッチ線16及び歯底線11は平ダイスの移動方向Fに対してそれぞれ平行にされている。 (もっと読む)


【課題】薄肉の素材を塑性加工によって行う内歯車の成形であっても、欠肉が生じることなくサイクルタイムを短くすることのできる内歯車の成形方法及び成形装置を提供すること。
【解決手段】周面に歯形2cを有するマンドレル2に素材Pを取り付け、該素材Pに絞りローラ1を押圧することによってマンドレル2に押し付け、円筒形の内歯車を形成する内歯車Wの成形方法において、素材Pに当接する円弧部分R1、R2を2箇所に有し、素材Pに対して先に当接する円弧部R1分の外径D1よりも、後に当接する円弧部分R2の外径D2を大きくした絞りローラ1を用い、該絞りローラ1をマンドレル2の軸芯Mと平行方向に移動させることによって円筒形の内歯車Wを成形する。 (もっと読む)


【課題】カップ状歯車を、短時間の加工によって、しかも、小さな成形力によって製造することができるカップ状歯車の製造方法及び製造装置に好適に使用できる外歯成形ローラーを提供する。
【解決手段】外周面に外歯成形型30aを有し、カップ状に形成されたワークに対して回転しつつワークの軸方向に移動して、前記外歯成形型30aによってワークを押圧変形させて該ワークの外周面に外歯を成形する外歯成形ローラー30であって、加工開始時に前記ワークに接触し始める側である先端側にテーパー部33と、該テーパー部33に設けられた突条、突起、凹凸、ローレット目またはヤスリ目からなり、加工開始時にワークに食付く食付き部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】被転造素材を止め輪溝用ダイスに対して配設するための時間を短縮することにより生産効率の向上を図ることができる転造ダイスを提供すること。
【解決手段】ワーク40は、転造方向始端側から見てガイド部先端11aが溝41内に位置するように軸心方向の位置を調整して配設され、ガイド部11が転造方向に進んでガイド部先端11aが溝41に挿入される。そのため、溝41の幅よりガイド部先端11aの幅を小さく形成して、ガイド部先端11aを溝41内に位置させ易くすると、転造ダイス100に対してワーク40を精度良く配設するために位置を調整する時間を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】一台の転造盤で被加工物の複数または同一の被転造部に転造加工を容易に行える転造用丸ダイスとこの転造用丸ダイスの転造方法の提供。
【解決手段】本発明の転造用丸ダイスは、転造盤の転造工具用主軸5、6に着脱可能に取り付けられる転造用丸ダイス10、20であって、前記転造用丸ダイス10、20は、2個以上の丸ダイス体11、12・・を前記転造工具用主軸5、6の軸線方向に並設させたものである。前記丸ダイス体11、12・・は、所定の角度の間だけ、他の外周面11c、12c・・より凸状に形成された凸状外周面11a、12a・・を有し、この凸状外周面部に凹凸状転造面が形成されたものである。転造用丸ダイス10、20は、前記凸状外周面の回転方向の位置が重ならないように組み合わせて構成され、前記凸状外周面の凹凸状転造面で、被加工物の複数の被転造部に、または同一の被転造部に転造加工を行うとよい。 (もっと読む)


【課題】被加工物を誘導加熱しながら塑性加工しても表面の酸化等の品質劣化を防止することができ、同時に塑性加工後表面に所望の熱処理効果を与える、塑性加工装置及び塑性加工方法を提供する。
【解決手段】(a)被加工物2が相対移動する方向に沿って上流側に配置され、被加工物2を局所的に誘導加熱する誘導加熱コイル20と、(b)被加工物2が相対移動する方向に沿って下流側に配置され、被加工物2の局所的に誘導加熱された部分4bを塑性加工する塑性加工用部材12,14と、(c)酸素を含まない空気遮蔽用ガスを供給し、被加工物2の誘導加熱された部分を、空気遮蔽用ガスの雰囲気中に置く空気遮蔽用ガス供給部材22,24と、(d)酸素を含まない焼入れ用冷却ガスを供給し、被加工物2の塑性加工された部分2cを、焼入れ用冷却ガスの雰囲気中に置いて冷却し焼入れするガス供給部材26,28とを備える。 (もっと読む)


本発明は、プレスされ焼結された粉末金属からなる工作物(2)の外周(6)又は内周の歯形(7)を加工する方法であって、2つの回転可能な型圧延ホイール(8)によって、歯形(7)に実施される圧延工程によって歯形が加工され、2つの回転可能な型圧延ホイール(8)の歯型(13)が、工作物(2)の歯形(7)に係合する。2つの型圧延ホイール(8)は、型圧延ホイール軸(9)の間に少なくとも一定の軸間隔(16)で、共通の保持フレーム(10)内に回転可能に配置されている。本発明は、歯形を圧延加工する装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】ローラダイス寿命の向上と成形サイクルタイムの短縮化に好適な歯車の転造方法および転造装置を提供する。
【解決手段】転造を行なう複数の加工歯3A〜3Cを外周部に備えたローラダイス2を円板状ワークWに対して同期回転させつつ所定の押込速度でワークW外周部に押込むことにより、ワークWの外周部に対して転造を行なうにあたり、完成歯形の所望の圧力角よりも大きい圧力角の加工歯3Aを備えたローラダイス2Aにより中間段階の転造歯W2を創成する第1工程と、完成歯形の所望の圧力角の加工歯を備えたローラダイス2Bにより転造歯W2の歯底および歯面を創成する第2工程と、完成歯形の歯先領域を創成する加工歯3Cを備えたローラダイス2Cにより転造歯W2の歯先を創成する第3工程と、を備えるようにした。 (もっと読む)


歯付き円板の新規な製造方法が教示され、この方法では、歯を比較的時間的効率の良い方法で比較的高い1組の公差に合わせて常温成形することができる。周囲に環状の厚肉リングを備える常温成形された円板ブランクを、環状の厚肉リングに係合する1組の歯形成ローラ中に押し込む。円板ブランクを1組の歯形成ローラ中に押し込むと、これらローラは、環状リングに歯構造を常温成形する。状況によっては、歯構造は、最終の所望の歯形であるのが良く、状況によっては、円板ブランクを2つ又は3つ以上の互いに異なる組をなす歯形成ローラ中に押し込むのが良く、歯形成ローラの各組は、最終の所望の歯形の形成に寄与する。
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