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国際特許分類[B22C1/22]の内容

国際特許分類[B22C1/22]に分類される特許

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【課題】鋳型の硬化速度を向上させることができる上、最終強度及び深部硬化性が高い鋳型を製造できる鋳型造型用粘結剤組成物と、これを用いた鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋳型造型用粘結剤組成物は、特定の酸硬化性樹脂と、酸価が70mgKOH/g以上である特定量のロジン変性マレイン酸樹脂とを含有する鋳型造型用粘結剤組成物である。また、本発明の鋳型の製造方法は、耐火性粒子、前記本発明の鋳型造型用粘結剤組成物及び硬化剤を含む混合物を硬化させる工程を有する鋳型の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粘結剤組成物用のフラン樹脂の合成を容易に行うことができる上、粘結剤組成物の粘度上昇を抑制し、得られる鋳型の強度低下を防止できる鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法、及び鋳型造型用粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法は、フラン樹脂を含有する鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法であって、ハメットの酸度関数Hoが3.3以上である固体酸触媒の存在下、フルフリルアルコールを含有するモノマー組成物を重合した後、前記固体酸触媒を除去して前記フラン樹脂を得る工程を有する、鋳型造型用粘結剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】鋳型の硬化速度を向上させることができる上、鋳型の深部硬化性を向上させることができる鋳型用組成物の製造方法、鋳型の製造方法、及び粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】耐火性粒子と、酸硬化性樹脂を含有する粘結剤組成物と、硬化剤とを含有する混合物を調製する工程を有し、前記混合物が、下記一般式(1)で表されるバニリン系化合物を前記酸硬化性樹脂100重量部に対して2.0〜15.0重量部含有する、鋳型用組成物の製造方法とする。
【化1】


(式中、XはCHO又はCHOHである。) (もっと読む)


【課題】硬化速度をより速めることができるフェノール樹脂粘結剤組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に粘結剤層を被覆して形成される粘結剤コーテッド耐火物において、耐火骨材の表面に粘結剤層を形成するための粘結剤組成物に関する。フェノール樹脂を粘結剤の主成分とすると共に、二価フェノール、三価フェノールから選ばれる多価フェノールが、粘結剤の主成分であるこのフェノール樹脂に1〜60質量%含有されていることを特徴とする。このようにフェノール樹脂に二価フェノールや三価フェノールが含有されることによって、フェノール樹脂のゲル化時間が短くなり、硬化速度をより速めることができる。 (もっと読む)


【課題】成形時にガスが発生することを低減することができると共に、流動性が良好な粘結剤コーテッド耐火物を提供する。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結剤として水溶性無機化合物と熱硬化性樹脂を含有する固形のコーティング層が被覆されていることを特徴とする。耐火骨材に被覆されたコーティング層は固形の粘結剤からなるものであり、粘着性を有することなく流動性が良好である。また水溶性無機化合物は加熱分解されても、有毒なガスを多量に放出するようなことがなく、環境を汚染するようなおそれがないものであり。しかも水溶性無機化合物は水に容易に溶解し、崩壊性の良好な鋳型を製造することができる。また粘結剤として熱硬化性樹脂を併用しているため、耐熱性や強度に優れた鋳型を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳型の深部硬化性を向上させることができる自硬性鋳型用組成物、粘結剤組成物及びこれらを用いた鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火性粒子と、酸硬化性樹脂を含有する粘結剤組成物と、硬化剤とを混合してなる自硬性鋳型用組成物であって、下記一般式(1)で表される2価アルコール、下記一般式(2)で表されるエーテル基含有2価アルコール及び下記一般式(3)で表されるケトンからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物(A)を、前記自硬性鋳型用組成物中に0.0049〜0.069重量%含有する自硬性鋳型用組成物とする。
HO−R−OH (1)
HO−(RO)−H (2)
−CO−R (3) (もっと読む)


【課題】一つの研磨機(バッチ式遠心研磨機、バッチ式混練機)でもって鋳物砂の付着残留物、特に残留金属等を効率よく除去し、乾燥させ、以って、研磨に伴う廃棄分発生を抑制できながら、再生におけるバインダー、例えば、水溶性アルカリフェノール樹脂との混練に際して粘結機能が十分に発揮できるようにする。
【解決手段】再生機としてのバッチ式乾式研磨機又はバッチ式混練機を用いて、回収された鋳物砂を先ず乾式研磨する、次いで、界面活性剤水溶液を添加して、研磨と乾燥を行い、前記鋳物砂に界面活性剤を微量残留させた状態とする。 (もっと読む)


【課題】市販のシェルモールドサンドを購入するのではなく、現場においてシェルモールドサンドを形成し、且つ、注湯後にCO2を削減できる方式でサンドの分離再使用を可能にすることができるシェルモールド造型システムを提供する。
【解決手段】人工砂とパウダーレジンと灯油とを混練してシェル砂を得、シェル回収砂は乾式摩擦方式によって研磨し、次期のシェル砂を得る工程に循環使用する人工砂を用いたシェルモールド造型システムで、人工砂と混練するパウダーレジンは、人工砂100%に対して2−4%であり、灯油は、0.1−0.2%とし、循環使用する再生人工砂は、97−99%で、これに新人工砂を1−3%追加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水蒸気を通気させた際に生じ易い成形型の通気口周辺部に存在するRCSの粘結剤の流出を防止して、造型される鋳型表面の不具合を解消するのみならず、成形型から鋳型を脱型する際の鋳型の離型性を有利に改善すると共に、得られる鋳型の効果的な強度向上を為し得る鋳造用鋳型の改善された製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)予め加熱された鋳物砂と水溶性アルカリレゾール樹脂の水溶液とを混練乃至混合して得られる、常温流動性を有する乾態の樹脂被覆砂を準備する第一の工程と、(b)その準備された樹脂被覆砂を、加熱された成形型内に充填せしめた後、得られた充填相内に、100℃未満の温度の水蒸気を0.1MPa以下の加圧下に通気させて、該充填相を構成する樹脂被覆砂を湿らせ、相互に結合させる第二の工程と、(c)かかる湿って結合した樹脂被覆砂の充填相を硬化させる第三の工程とによって、目的とする鋳造用鋳型を製造する。 (もっと読む)


【課題】ギ酸メチルを含有し、かつ、特殊引火物に該当しない鋳型造型用硬化剤組成物、及び該鋳型造型用硬化剤組成物を用いた鋳型の製造方法を提供すること。
【解決手段】ギ酸メチルと、ケトン類、アルコール類、及びギ酸メチル以外のエステル類から選択される少なくとも一種からなる成分(I)とを主成分とし、平衡還流沸点が40℃超であることを特徴とする鋳型造型用硬化剤組成物;耐火性粒状材料と水溶性アルカリフェノール樹脂とを含有する砂組成物に、前記鋳型造型用硬化剤組成物を接触させることによって、前記砂組成物を硬化させることを特徴とする鋳型の製造方法。 (もっと読む)


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