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国際特許分類[B22C23/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 鋳造用鋳型造型 (3,533) | 工具;前述していない造型用装置 (110) | 鋳型または中子被覆用装置 (78)

国際特許分類[B22C23/02]に分類される特許

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【課題】作業を煩雑にすることなく、中子内への塗型剤の浸入を確実に防ぐ。
【解決手段】閉塞板8を塗型剤槽6に昇降可能に支持して上方へ付勢し、常時は前記塗型剤槽6内の塗型剤eの液面よりも上に維持する。筒状の鋳鉄管鋳造用中子17をチャック5によりチャッキングし、その中子17の下端縁全周を前記閉塞板8上面に密着させ下端開口を閉じ、付勢力に抗して中子17を押し下げて塗型剤eに浸漬する。浸漬後、中子17を液面よりも上に完全に引き上げることにより前記閉塞板8は前記下端開口を閉じたまま液面よりも上に復帰する。このようにすれば、閉塞板8は、塗型剤槽6に支持されて傾くことなく水平状態を維持しながら安定して昇降し、閉塞板8は付勢力により中子17に終始密着し内部への塗型剤eの浸入を確実に防ぐことができる。また、液面よりも上の位置で閉塞板8の上昇を規制すれば、閉塞板8は自動的に中子17から離れるので作業が簡単である。 (もっと読む)


【課題】 液状の離型剤を金型のキャビティ表面に広範囲に均等に噴霧できるようにすると共に、ノズルの大気開口部からの噴出勢いも過不足なく実現し、かつ低騒音である噴霧ノズルユニットを備えた冷却媒体・離型剤噴霧装置を提供する。
【解決手段】 液状離型剤の供給開口部54の中心と圧縮空気の噴出開口部44と導入開口部43との中心を同軸中心線上に配置することにより該中心に対して点対称的に均等な環状乱流噴流を実現すると共に、圧縮空気の噴出開口部44と導入開口部43とを接続する流路の一部を所定角度のテーパ内壁面形状とすることによってテーパ内壁面46での渦流損失を抑制し、かつ噴出開口部44の流路面積と導入開口部43の流路面積との比率を略1:3とすることによって内部の圧力降下を最低限に抑えて噴出開口部44の直前圧力を最大限引き出すようにした。 (もっと読む)


【課題】肉厚の薄い金属成形品、溶湯の流動方向に対して全長の長い金属成形品、等のような特殊の形状をした金属成形品も得ることのできるキャビティの末端部まで離型剤を塗布することのできる塗布方法を提供する。
【解決手段】可動側金型(10)を固定側金型(2)に対して型締めすると共に、射出ノズル(N)の固定側金型の射出孔に対する当接力と密閉度との関係を調べておき、所定の密閉度を得る当接力で射出ノズル(N)を固定側金型(2)の射出孔に圧接して、離型剤を所定の圧力で塗布する。このとき、必要に応じてキャビティ(7)の一方の端部を開放あるいは端部から排気する。離型剤は、圧縮ガスと混合してミストとして塗布する。また、離型剤に加える圧力とキャビティの内圧との圧力差および圧縮ガスの圧力とキャビティの内圧との圧力差を一定に保って塗布する。 (もっと読む)


【課題】 成形品の押出し時に、開閉ピンを押出しピンと協働できるようにすることで、スペース的な問題を解消し、簡単な構造で離型剤の供給口と排気口を開閉すると共に、離型剤の供給する時間を短縮する。
【解決手段】 固定側金型および可動側金型により形成される金型キャビティに離型剤を塗布する離型剤の塗布方法であって、離型剤通路の少なくとも一部が開閉ピンに対する金型キャビティの前面に形成されるように離型剤通路を可動側金型に形成しておき、離型剤通路に対し金型キャビティ前面側から開閉ピンを後退位置から所定位置まで前進させることで、離型剤通路を開状態から閉状態とすると共に、前記所定位置を越えるように開閉ピンを前進させることにより開閉ピンを金型キャビティ内に挿入させて金型キャビティ内に形成された成形品を押出させるようにした。
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ダイキャスティング装置(10)は、可動半鋳型(16)と固定半鋳型(14)を有し、これらの半鋳型が閉鎖すると鋳型のキャビティ(18)が画成される。更に、液体状金属を受け入れる充填室(20)と、充填室(20)から液体状金属を排出させ、この液体状金属を鋳型のキャビティに注入させるため、充填室(20)内を摺動変位可能なようにプランジャー・ロッド(38)に取り付けられた、プランジャー(22)と、充填室(20)内のプランジャー(22)用の潤滑剤を供給する装置を備える。プランジャー(22)方向への開口(45)を有する少なくとも一つのパイプ(44)又はノズルが、プランジャー・ロッド(38)に固定され、パイプ(44)又はノズルは供給管(48)を介して潤滑剤(54)用のリザーバ(52)に連結される。液体状金属が鋳型のキャビティ内に注入され、プランジャー(22)がその終端の上昇位置にある間に、水ベース離型剤(54)はプランジャー・ロッド(38)と充填室(20)の円筒状内壁との隙間にプランジャー(22)方向に噴霧される。
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【課題】 簡単な設備改造で生産性と品質を満足する離型剤塗布装置および離型剤塗布方法を提供する。
【解決手段】 離型剤の性質を変化させる添加剤を添加することが必要な金型位置では離型剤をノズル43に供給する管路14に添加剤を供給し、離型剤のまま塗布する金型位置では管路14に添加剤を供給せずに、離型剤をノズル43から噴霧して金型2、4に塗布する。 (もっと読む)


テクノロジー工程において温度調整を最適化するための方法は、以下のフェーズ、すなわち、ダイの温度の検出と、データを事前定義値と比較することができるコンピュータ装置(9)へのデータの送信とを含む。実行中のテクノロジー工程に対する一時的な正のフィードバックは、ウォームアップ・フェーズを短縮するため、ダイ(8)から僅かな熱を取り除くことができる特殊な離型剤液体(12)を使用する。
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【目的】 金型表面にスプレ剤を噴霧塗布するスプレ作業中に、噴霧ミストの飛散を防止して作業環境を汚染させることなく清浄に保持することのできるスプレカバーを備えたものである。
【構成】 金型開閉方向に伸縮自在に形成され一端が金型の外周側面に外嵌固結され、他端が互いに着脱自在に接合され、かつ、接合部上部中央にスプレノズル20aを有するスプレヘッド20を挿通させる開口33を有する一対のスプレカバー30、30を備えるとともに、スプレヘッド20挿通時に開口33を密閉する蓋板42をスプレヘッド20に配設して気密領域を形成したものである。 (もっと読む)


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