説明

国際特許分類[B22D11/11]の内容

国際特許分類[B22D11/11]の下位に属する分類

国際特許分類[B22D11/11]に分類される特許

101 - 110 / 184


【課題】気泡の分布制御と、凝固界面の流速増大を両立させ、鋳片の品質向上を図る。
【解決手段】浸漬ノズル6の吐出孔6aより上側と下側に鋳型長辺10aを挟み対向する上下2段の磁極12、14を鋳型長辺背面に配置し、上側の磁極12と下側の磁極14の両方に直流磁界を印加して鋳型(10)内溶鋼8の流動を制御する際に、前記直流磁界の強度を0.03T以上0.32T以下とすると共に、下側磁極14の直流磁界の強度に対する上側磁極12の直流磁界の強度の比を0.1以上0.65未満とする。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内において、固液界面が凹面状から水平面状となるようにし、一方向性の大粒径の結晶成長を可能とする、
【解決手段】上部より導電性の被溶解材料13を添加しつつ、前記被溶解材料13を加熱して溶湯を形成する溶解炉10Aにおいて、前記被溶解材料13を誘導加熱して溶湯を形成する誘導加熱コイル18を設ける。さらに、前記誘導加熱コイル18の下部側であって前記誘導加熱コイル18が巻回されていない溶解炉の外周領域から、前記溶湯14に対して水平方向の直流磁場を印加する磁性体21(磁極21N、21S)を設ける。 (もっと読む)


【課題】鋳造速度を下げることなく、メニスカス近傍に付着する介在物や気泡を効果的に除去すると同時に、モールドパウダの巻き込みを低減し、更に気泡浮上を促進させて、品質を向上させ、表面品質が厳格な仕様で欠陥が出易い薄鋼板を製造する際に用いるのに好適な、改善された磁界印加による鋳型内容鋼流動の製造方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型10の長辺背面に配置した、鋳型長辺10aを挟み対向する磁極にて磁界を印加して、浸漬ノズル12により流入される鋳型内溶鋼8の流動を制御する鋼の連続鋳造方法において、互いに独立した交流磁界用磁極20と直流磁界用磁極30を用いて、鋳型長辺の全幅にわたって、浸漬ノズル12の吐出孔12aより上側のみに、交流磁界と直流磁界を重ねて印加する。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズル周辺の溶鋼の流れを良くして、交流磁界による洗浄効果を増大させる。
【解決手段】短辺10bと長辺10aを有する矩形鋳型10の長辺10aの対向側壁の背面に配設した磁極30で磁界を発生させ、該磁界により浸漬ノズル12から鋳型10内に供給される溶鋼8の流動を制御する鋼の連続鋳造方法であって、鋳型上部の幅中央部が、両端部より厚い鋳型を用いて、吐出孔12aより上部の溶鋼に交流磁界を印加し、溶鋼8を撹拌又は移動させる。 (もっと読む)


【課題】凝固組織、特に表層の凝固組織の均一化を図り、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の外観不良を無くす。
【解決手段】長辺10aと短辺10bを有する矩形鋳型10の長辺10aの対向側壁の背面に配設した磁極12で磁界を発生させ、該磁界により浸漬ノズル6から鋳型10内に供給される溶鋼8の流動を制御する鋼の連続鋳造方法であって、浸漬ノズル6の上部に配置した磁極12により、浸漬ノズル吐出孔6aより上部の位置の鋳型幅中央で且つ厚み鋳型厚み中央の位置で、0.03T〜0.15Tの直流磁場を印加し、且つ、凝固シェル(14a)滞在時間0〜10秒の間で、熱流速150万〜300万W/mの熱流速で鋳型10を介して鋳片14を冷却する。 (もっと読む)


【課題】長期間連続でアルミニウム合金水平連続鋳造棒を効率よく製造することのできるアルミニウム合金水平連続鋳造棒の製造設備を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金用の原材料を溶解させてアルミニウム合金溶湯を得る溶解保持炉(熔解工程)101と、この溶解保持炉101からのアルミニウム合金溶湯中のアルミニウム酸化物および水素ガスを除去する溶湯処理装置(溶湯処理工程)201と、この溶湯処理装置201からのアルミニウム合金溶湯を鋳造してアルミニウム合金水平連続鋳造棒を得る水平連続鋳造装置(水平連続鋳造工程)301と、この水平連続鋳造装置301で鋳造したアルミニウム合金水平連続鋳造棒を定尺に切断する切断機構(切断工程)401とを有し、これらを連続して行う。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、かつ、耐摩耗性に優れたアルミニウム合金連続鋳造棒を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯を得る溶解保持炉101と、アルミニウム合金溶湯中のアルミニウム酸化物および水素ガスを除去する溶湯処理装置201と、処理したアルミニウム合金溶湯を鋳造してアルミニウム合金連続鋳造棒を得る連続鋳造装置301と、アルミニウム合金連続鋳造棒の曲がりを矯正する第1矯正機1001と、矯正されたアルミニウム合金連続鋳造棒の外周部分を除去する外周除去装置1101と、外周部分を除去されたアルミニウム合金連続鋳造棒の表面部分および内部を検査する非破壊検査装置1401と、非破壊検査装置で良品と判定されたアルミニウム合金連続鋳造棒を選別する選別装置1501と、良品として選別された所定数のアルミニウム合金連続鋳造棒を梱包する梱包装置1701とを有し、少なくとも第1矯正機1001以降を連続して行う。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼流動を電磁力によって制御するために連続鋳造用鋳型の背面に設置される電磁コイルにおいて、従来に比べて鋳型鋳造方向の磁束密度分布が均一化している磁場を形成することのできる電磁コイルを提供する。
【解決手段】 本発明に係る連続鋳造鋳型用電磁コイル3は、鉄心4とこの鉄心を周回する巻線5とを備え、鋳型内の溶鋼流動を電磁力によって制御するために連続鋳造用鋳型1の背面に設置される電磁コイルであって、前記鉄心の鉛直方向の断面形状は、鉄心の鋳型と向き合う側の表面4aから鋳型の溶鋼に接触する側の表面1aまでの間隔が鉄心の鋳造方向中央部で最も大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トラフ内の湯面レベルを、目標湯面レベルと近い範囲に精度良く制御することができ、マグネシウム合金板を安定に製造することができる連続鋳造圧延装置の提供。
【解決手段】本発明は、トラフ4内のマグネシウム合金溶湯Mの湯面高さを、湯面高さ制御手段6により目標湯面高さH0と近い範囲に制御する。湯面高さ制御手段6は、トラフ4内に収容されたマグネシウム合金溶湯Mの湯面を検出する第1湯面検出部25および第2湯面検出部26と、これら湯面検出部25、26で検出された湯面Sの高さと、目標湯面高さH0との差を求め、この差を解消するための溶湯供給量制御部を備える。第1湯面検出部25は、湯面にレーザ光を照射するレーザ照射部を有する。 (もっと読む)


【課題】湯面変動を抑えて、凝固界面のモールドフラックスや気泡や介在物の捕獲を抑制し、鋳片の表面品質を向上させる方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型の長辺方向xに4個以上の電磁石を配置し、隣り同士の2個以上のコイル24を1つのグループとし、各グループ内は同位相、隣り合うグループは異なる位相とし、発生する磁場を変化させることで、溶鋼に位相が変化する振動磁界又は移動磁界を作用させ、流動を誘起させる。 (もっと読む)


101 - 110 / 184