説明

国際特許分類[B22D11/11]の内容

国際特許分類[B22D11/11]の下位に属する分類

国際特許分類[B22D11/11]に分類される特許

61 - 70 / 184


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03-0.15%、Si:0.005-0.5%、Mn:2.0-4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01-1.0%、N:0.01%以下、Mg:0.0001-0.005%およびTi:0.003-0.50%を含有し、さらに、Nb:0.50%以下、Ca:0.01%以下およびREM:0.01%以下の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不純物からなる組成を有し、固相線温度での凝固組織のδ相の割合が50%以上であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。 (もっと読む)


【課題】常法の製造工程を変えることなく、高周波鉄損と強度の良好な無方向性電磁鋼板を、低コストでかつ生産性よく製造することが可能な無方向性電磁鋼鋳片とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以上7.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、Al:0.2%以上5.0%以下、Cr:0.1%以上10%以下、REM:0.0005%以上0.03%以下、N:0.005%以下、O:0.005%以下および残部が鉄および不可避的不純物からなることを特徴とする高周波用無方向性電磁鋼鋳片。 (もっと読む)


【課題】低炭素薄鋼板の製造方法において、凝集合体した介在物に起因するノズル閉塞および鋼板表面疵を防止する。
【解決手段】炭素濃度を0.05質量%以下まで脱炭処理した溶鋼に、Tiを添加し、その後、LaおよびCeのいずれか1種以上を添加して得られた溶鋼を、タンディッシュを介して鋳型へ注入して連続鋳造を行なう連続鋳造方法において、タンディッシュ内での溶鋼中の酸素の質量増加分に対し、0.2倍以上1.2倍以下の質量のLaおよびCeのいずれか1種以上を、タンディッシュで溶鋼に添加することにより、得られる鋳片中に存在する各介在物を、Tiと、LaおよびCeのいずれか1種以上の酸化物を主成分とする介在物とし得られる鋳片中の介在物の組成を、(La23+Ce23)÷TiOn(n=1〜2)の質量比率が0.1以上0.7以下となる組成とすることを特徴とする低炭素鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内において、固液界面が凹面状から水平面状となるようにし、一方向性の大粒径の結晶成長を可能とする、
【解決手段】上部より導電性の被溶解材料13を添加しつつ、前記被溶解材料13を加熱して溶湯を形成する溶解炉10において、前記被溶解材料13を誘導加熱して溶湯を形成する誘導加熱コイル18を設ける。さらに、前記誘導加熱コイル18の下部側であって前記誘導加熱コイル18が巻回されていない溶解炉の外周領域から、前記溶湯14に対して水平方向の直流磁場を印加する磁性体21(磁極21N、21S)を設ける。 (もっと読む)


【課題】非金属介在物の付着・堆積によるノズル詰まりを抑え、且つ気泡欠陥の少ない高品質の鋳片を安定して連続鋳造する。
【解決手段】タンディッシュ内の溶鋼を鋳型に注入する際に、溶鋼注入手段のガス吹き込み部からの吹き込みガス流量を、当該ガス吹き込み部における溶鋼流速に応じて制御する。好ましくは、ガス吹き込み部での溶鋼流速を50〜250m/分とし、且つガス吹き込み部から0.04×V≦L≦0.2×V(L:吹き込みガス流量、V:ガス吹き込み部での溶鋼流速)を満足する流量Lの不活性ガスを吹き込む。ガス吹き込み部での溶鋼流速に応じて、吹き込みガス流量を制御することにより、気泡欠陥となりやすい微細気泡の発生が抑えられ、ノズル詰まりを抑えつつ、気泡欠陥の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】兼用コイルにより電磁ブレーキを作用させた時も、電磁ブレーキ専用コイルによる電磁ブレーキ時と比べて、制動力が不足しないようにする。
【解決手段】鋳型長辺3bの外周側に設置され、鋳型内溶鋼2に電磁ブレーキまたは電磁攪拌を選択的に作用させることが可能な兼用コイル11に、電磁ブレーキを作用させつつ鋼を連続鋳造する方法である。兼用コイル11は、コア11aの鋳型幅方向の長さをW、鋳片引抜き方向の長さをHとした場合、H/Wが1.0を超え、4.5以下のものを使用し、浸漬ノズル1は、下向に15°以上、40°以下の範囲内で傾いて設けられた吐出孔1aの出口側開口面1aaが、前記コア11aの鋳片引抜き方向の中心を含む位置となるように位置させて鋳造する。
【効果】浸漬ノズルの吐出孔角度によらず、電磁ブレーキ専用コイル使用時と比べて制動力が不足せず、安定した連続鋳造ができる。 (もっと読む)


【課題】長辺側固定プレートの厚みを最小限とする。
【解決手段】鋳型銅板1a,1bの外側に固定プレート2a,2bを、長辺側固定プレート2aの外側の鋳造方向上下部及び幅方向両側部に、上下面及びサイドプレート3a〜3cを夫々配置する。長辺側固定プレート2aの外側の幅方向中央部に、補強用リブ4を、長辺側固定プレート2aと上下面プレート3a,3bに接合配置する。補強用リブ4の鋳造方向任意位置の水平横断面形状が、最大鋳型幅をWmax、長辺側固定プレート厚さをtbp、補強用リブの厚さをtrib、水平断面長さをLribとした場合(単位は全てmm)、Wmax3/(tbp3・trib・Lrib3)≦0.060を満たす構成とする。長辺側固定プレート2aと、上下面及びサイドプレート3a〜3cと、補強用リブ4で構成される空間部に電磁コイル5を配置する。
【効果】長辺側固定プレートの厚みを最小限とでき、電磁コイルの磁束密度を最大限確保できる。 (もっと読む)


【課題】兼用電磁コイルの電磁攪拌能力を低下させずに、鋳型に収納、設置する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型設備である。鋳型銅板12の背面側に固定用プレート15を接触配置した鋳型と、鋳型各長辺に配置した2n個(nは2以上の自然数)のティース部夫々に施した内側巻き線の外側からさらに外側巻き線を施したn個の兼用電磁コイルを備える。冷却水の給水室16を兼用電磁コイル13の下方位置に、排水室14を兼用電磁コイル13の上方位置に、それぞれ固定用プレート15と接触配置する。鋳型銅板12には冷却水流路12bを鋳造方向に設ける。固定用プレート15には冷却排水の集合部15aと鋳造方向の長さLzがLm<Lz≦0.3×Lbpを満たす排水流路15bを設ける。鋳型銅板12の上部に非磁性体の鋳型銅板押さえ用板18を配置する。
【効果】鋳型冷却能を低下させずに、兼用電磁コイルのメニスカスにおける磁束密度の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造時のノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状および内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製する。
【解決手段】真空脱ガス設備において、溶鋼を脱炭処理した後、Ti含有合金を添加して脱酸処理することで[%Al]≦[%Ti]/10を満足する組成の脱酸溶鋼とし、次いで、溶鋼にCaを含有する介在物組成調整用合金を添加して溶鋼中の介在物組成をTi酸化物:90%以下、CaO:5〜50%、Al:70%以下に調整し、前記脱酸処理した後の取鍋スラグ中のT.Fe濃度+MnO濃度を10mass%以下、(%CaO)/(%SiO)を1以上、TiO濃度を1mass%以上、Al濃度を10〜50mass%とする。溶鋼中の介在物組成が最適化され且つ介在物量が低減されることで、介在物によるノズル詰まりを防止でき、且つ表面性状及び内質に優れた冷延鋼板を得ることができる含Ti極低炭素鋼を溶製できる。 (もっと読む)


【課題】1つの湯面レベルセンサーから得られる湯面変動から高精度に定在波変動分と体積変動分とを分離し、湯面定在波・湯面レベルを制御する、鋳型内の湯面定在波変動検出方法、湯面定在波制御方法、湯面レベル制御方法および連続鋳造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造機の鋳型内の所定位置における湯面レベル変動の定在波変動分の定在波周波数を、鋳型幅から算出し、その周波数で定在波をsin関数とcos関数で記述して、その記述された定在波の係数を測定した湯面レベル変動からオンライン推定することにより、定在波変動分を求める。 (もっと読む)


61 - 70 / 184