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国際特許分類[B22D11/11]の内容

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【課題】給湯口に付着した溶湯の凝固物を取り除きながら鋳造材を製造することができる双ロール式連続鋳造方法、およびこの方法に適した双ロール式連続鋳造装置を提供する。
【解決手段】同期して回転する一対の鋳造ロール41,42と、両鋳造ロール41,42の間に溶湯LMを連続的に供給するための給湯部材10とを備える。この双ロール式連続鋳造装置1は、給湯部材10の給湯口と鋳造ロール41,42との隙間にワイヤ21,22(介在物)を供給する供給機構30を備える。供給機構30から供給されたワイヤ21,22は、鋳造ロール41,42の回転により鋳造材Mと共に鋳造方向に送り出されることで、給湯口11に付着した溶湯LMの凝固物を除去する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡を減少させ、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】連続鋳造装置1は、一対の長辺壁2aと一対の短辺壁2bを備えた鋳型2と、鋳型2内に溶鋼8を吐出する浸漬ノズル6とを有している。長辺壁2aにおける銅板3aの内側面の上部中央には、ステンレス製ボックス4a側に湾曲した湾曲部5が形成されている。湾曲部5は、浸漬ノズル6に対向して形成されている。長辺壁2aの銅板3aの外側面は、平坦面に形成されている。長辺壁2aのステンレス製ボックス4a内には、鋳型2内の上部の溶鋼8を攪拌する電磁攪拌装置20が設けられている。電磁攪拌装置20の下方には、鋳型2の幅方向に一様な磁束密度分布を有する直流磁界を鋳型2の厚み方向に付与する電磁ブレーキ装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鋳型直下型ブレークアウトの一因である著しい凝固遅れや、製品スリバー欠陥の原因であるパウダー巻き込みを回避する技術を提供する。
【解決手段】鋳型狭面1a上であって鋳型厚み方向中央で磁束密度を測定すると、前記鋳型狭面1aに対する垂直成分B[T]が0.05以上となる磁場を、メニスカス距離M[mm]を100〜300とする位置としての印加開始位置M1[mm]から、メニスカス距離M[mm]を300〜500とする位置としての印加終了位置M2[mm]に至るまで、加えて、印加開始位置M1[mm]から印加終了位置M2[mm]までの距離ΔM3[mm]が150〜400となるように、夫々形成する。 (もっと読む)


【課題】 鋳片の表層部にアルミナクラスターなどの非金属介在物による欠陥が少なく、清浄で高品質の鋳片を、生産性を損なわずに、安価に且つ安定して鋳造する。
【解決手段】 Cを0.003質量%以下含有する極低炭素鋼鋳片の連続鋳造方法であって、溶鋼成分における、44853×[質量%Ti]と2661750×[質量%S]と4709863×[質量%O]との和が25000を超える場合は、凝固殻前面での溶鋼流速が下記の(1)式の範囲内となるように制御して鋳造する。但し、(1)式において、Vは、凝固殻前面での溶鋼流速(m/秒)、[Ti]は、溶鋼のTi濃度(質量%)、[S]は、溶鋼のS濃度(質量%)、[O]は、溶鋼のO(溶存酸素)濃度(質量%)である。
(1/41)×[7-10000/(44853×[Ti]+2661750×[S]+4709863×[O]-25000)]≦V…(1) (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を提供する。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極3a、3bと1対の下部磁極4a、4bを備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度αが30°以上50°未満の浸漬ノズル2を備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動し、且つ上部磁極に重畳印加される交流磁界により溶鋼を撹拌しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、上部磁極に印加する交流磁界の強度と鋳造するスラブ幅および鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得る。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極と1対の下部磁極を備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度が10°以上30°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動し、且つ上部磁極に重畳印加される交流磁界により溶鋼を撹拌しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、上部磁極に印加する交流磁界の強度と鋳造するスラブ幅および鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得る。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極と1対の下部磁極を備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度が10°以上30°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、鋳造するスラブ幅と鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】気泡性欠陥やフラックス性欠陥などが少ない高品質の鋳片を得ることができる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型長辺部を挟んで対向する1対の上部磁極3a、3bと1対の下部磁極4a、4bを備え、且つ溶鋼吐出孔の水平方向から下向きの溶鋼吐出角度αが30°以上50°未満の浸漬ノズルを備えた連続鋳造機を用い、上部磁極と下部磁極に各々印加される直流磁界により溶鋼流を制動しつつ、鋼の連続鋳造を行う方法において、鋳造するスラブ幅と鋳造速度に応じて、上部磁極と下部磁極に各々印加する直流磁界の強度および両直流磁界の強度比を最適化することにより、従来問題とされてきたような非金属介在物やモールドフラックスによる欠陥だけでなく、微小な気泡やモールドフラックスによる欠陥が少ない高品質の鋳片を得る。 (もっと読む)


【課題】ツインキャスティングのみならずシングルキャスティングにおいても短片のカブレ疵の発生を防止して連続鋳造する。
【解決手段】タンディッシュに収容される炭素濃度が0.10〜0.13%である溶鋼を、浸漬ノズルを介して、鋳型幅方向へ移動可能に配置される短辺銅板を有することにより鋳片幅を変更することが可能な連続鋳造鋳型へ供給して連続鋳造する際に、ΔT・Q/d・(1−0.0001・B)≦320の関係を充足する条件で連続鋳造することで、短片のカブレ疵の発生を防止する。ただし、ΔTはタンディッシュ内での溶鋼過熱度(℃)であり、Bは浸漬ノズルから供給される溶鋼の吐出流に印加する磁場強度(G)であって、鋳型内の溶鋼厚み中央位置において前記吐出流にかかる磁場強度の最大値であり、Qは浸漬ノズルからの溶鋼の供給量(ton/min/本)であり、さらに、dは鋳型上端における浸漬ノズルの中心から短辺銅板表面までの最短距離(m)である。 (もっと読む)


【課題】中厚スラブから普通厚スラブにおけるスラブ表層欠陥の発生を防止する。
【解決手段】一対の長辺(30a)面と一対の短辺(30b)面で形成され、溶鋼8の入口側及び出口側が開放されている連続鋳造用鋳型30において、入口側の断面積が出口側の断面積より大きく、長辺鋳型間距離が鋳造方向に縮小し、メニスカス位置における外側にふくらんだ長辺面線長L1と長辺鋳型間距離の縮小が終了する位置の長辺面線長L2の比と、鋳造する鋼の固相線温度での密度ρ1と長辺鋳型間距離の縮小が終了する位置の鋳片凝固シェルの密度ρ2の比が、次の関係式
1.00<L1/L2≦(ρ2/ρ1)(1/3)
を満足し、出口側は矩形形状であり、出口側の相対する長辺鋳型間距離T2が150mm以上、500mm以下であり、入口側の相対する長辺鋳型間距離が、出口側の相対する長辺鋳型間距離T2と同じか、大とされている。 (もっと読む)


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