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国際特許分類[B22D11/11]の内容

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【課題】 AlレスTi−REM脱酸した極低炭素鋼の連続鋳造において,連続鋳造の取鍋交換部近傍でも安定的にノズル閉塞を防止するための方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼のAl濃度が0.015質量%以下のTi−REM脱酸した極低炭素鋼を鋳造するに当たり,取鍋中のスラグ成分を以下の値にして鋳造することを特徴とする連続鋳造方法。このため、出鋼後のスラグに金属Al,金属Tiもしくはその合金を改質剤として取鍋流出スラグ1ton当たり金属Alもしくは金属Ti換算で50〜200kgを添加し,さらに出鋼中もしくは出鋼後のスラグにCaOやCaOを含むフラックスを取鍋流出スラグ1ton当たりCaO換算で200〜500kg添加すると好ましい。
FeO+MnO≦14質量%
Al23≦40質量% (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡や介在物を減少させ、鋳片の品質を従来よりも向上させる。
【解決手段】浸漬ノズル7から吐出される吐出流9に対して、式(1)を満たす磁束密度Bの静磁場31を印加し、静磁場31による対向流33によって、Arガス気泡10や介在物11を浮上させる。同時に式(2)を満たす磁束密度Bの交流磁場21を印加し、交流磁場21による攪拌流24、25によって、対向流33に乗って浮上するArガス気泡10や介在物11を鋳型2の中心方向に流動させる
≧CQ/A・・・・(1)
≧CQ/A(但し、B=0、かつ、B=0を除く)・・・・・(2)
但し、B:静磁場31の磁束密度(T)、B:交流磁場21の磁束密度(T)、Q:溶鋼3の質量流量(kg/秒)、A:吐出孔8の断面積の総和(m)、C、C:定数 (もっと読む)


【課題】連続鋳造される鋳片に含まれるArガス気泡や介在物を減少させ、鋳片の品質を向上させる鋼の鋳造方法を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル3から下記式を満たす吐出角度θで溶鋼4を吐出し、電磁攪拌装置10によって鋳型2内のメニスカスに旋回流11を形成し、電磁ブレーキ装置によって浸漬ノズル3の吐出された溶鋼4に0.1テスラ以上の磁束密度の直流磁界を作用させた鋼の鋳造。
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【課題】 屑鉄を主原料とする電炉製鋼方法において、原料中のMnは大半が酸化スラグと共に廃棄されている。該Mnの一部を製品溶鋼に還元回収する。
【解決手段】 原料溶解に引き続き通常の酸化精錬を行い、酸化性スラグの過半を炉内に残留させ、出鋼に際して該スラグを溶鋼と共にレードルに移す。同時に該スラグ中の低級酸化物量に対応した還元剤を投入する。レードルに上下気密カバーを装着して減圧し、ガスバブリングを行って還元精錬し、スラグ中のMnを還元回収する。
酸化精錬による脱リンの多くは復リンしP含有量は増加するが、中心偏析が発生せず且つ凝固組織がチル晶と柱状晶から成る連続鋳造方法により鋼片とする。その結果不純物Pの有害元素としての作用が軽減される。
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【課題】鋼の連続鋳造において、浸漬ノズル内の溶鋼に渦が発生するのを抑制し、鋳造される鋳片の品質変動を抑えて、鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】浸漬ノズル3の吐出孔6と同じ高さの浸漬ノズル3内の溶鋼4に対して、電磁ブレーキ装置10によって、下記式(1)を満たす磁束密度Bの静磁場20を印加する。印加された静磁場20によって、浸漬ノズル3内の吐出孔6付近において、浸漬ノズル3内を流れる溶鋼4の偏流21と対向する電磁ブレーキ力が形成され、偏流21が整流化される。
≧CQ/A・・・・式(1)
但し、B:静磁場20の磁束密度(T)、C:定数、Q:溶鋼4の質量流量(kg/秒)、A:浸漬ノズル3の内断面積(m(もっと読む)


【課題】金属溶湯に高周波磁場を印加したときの溶湯流による電磁分離効率の低下を防止するとともに、電磁分離された介在物を除去し高品質の鋳塊を得ることが可能な連続鋳造装置、鋳塊製造方法及び鋳塊を提供する。
【解決手段】連続鋳造装置10には、金属溶湯30が凝固開始する凝固開始部の近傍の金属溶湯30に対して高周波磁場を印加するための高周波コイル23が、鋳型21の開口部21aの近傍に、溶融金属流路22を取り囲むようにして配置されている。 (もっと読む)


【課題】兼用コイルへの電流の印加態様を具体化する。
【解決手段】2個の磁極鉄芯5a夫々の外周部に巻き回した2個のコイル5bと、2個の磁極鉄芯5aを合わせた外周部に巻き回した1個のコイル5cを有する電磁コイルを、鋳型3の各長辺3bの外周に同じ個数、長辺3bの外周合計で(2n+2)個(nは自然数)配置する。溶鋼2を電磁攪拌する際には、全ての電磁コイルの各コイル5b,5cに、電流位相差が90度から120度の3相以上の多相交流電流を通電する。溶鋼2に電磁ブレーキを付与する際には、各電磁コイル当たり、前記コイル5cに直流電流を通電するか、または3個のコイル5b,5cに直流電流を通電して鋼を連続鋳造する方法である。鋳型3に給湯する溶鋼2の成分組成と給湯量に対応させて、電磁ブレーキまたは電磁攪拌を選択的に切り替える。
【効果】鋼種や鋳造条件によらずに、良好な鋳片を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間鋳造を行っても黒筋故障の発生を防止することができる平版印刷板用アルミニウム合金板の製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】アルミニウム溶湯を、濾過手段、該濾過手段に連結した溶湯流路、該溶湯流路に連結した液面制御手段、および該液面制御手段に連結した溶湯供給ノズルを順次通過させる工程を含む、連続鋳造法による平版印刷版支持体用アルミニウム合金板の製造方法であって、前記アルミニウム溶湯が、アルミニウム原材料を溶解して得られた溶湯に、チタンおよびホウ素を含むアルミニウム合金を添加溶融させたアルミニウム溶湯であり、前記アルミニウム溶湯が前記流路を通過するtが下記式(1)を満たす、平版印刷版支持体用アルミニウム合金板の製造方法。
t(sec)≧270×1.2×D ・・・(1)
(式(1)中、Dは前記流路の溶湯深さ(m)である。) (もっと読む)


【課題】表層部組織が等軸デンドライトを有する組織である連続鋳造鋳片、およびその鋳片を得るために必要な金属元素を溶鋼中に効率良く添加できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)鋳片表層部の凝固組織が等軸デンドライトを有する鋼組織であることを特徴とする鋼の連続鋳造鋳片である。上記鋳片は、鋼中のBi含有率を0.0002〜0.1質量%とすることにより得られる。(2)上記(1)に記載の鋳片を製造するための連続鋳造方法であって、タンディッシュ内の溶鋼または鋳型内の溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内にBiを含有する金属ワイヤーまたはロッドを挿入することによりランス内で金属蒸気および/または金属粒子を発生させ、金属蒸気および/または金属粒子をキャリアガスとともに溶鋼中に添加する鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】伸線時の異物断線を防止し、強度及び導電性に優れた銅合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】銅合金からなる鋳造材108を伸線加工することで銅合金線を製造する方法において、銅素材102及び合金用材料からなる素材103を溶解して得られた銅溶湯110を溶融状態にて不純物が該銅溶湯表面に浮遊する時間まで沈静保持し、該銅溶湯110を該銅溶湯110に対流が起きない引抜速度で引抜くことで上記鋳造材108を作製する。 (もっと読む)


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