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国際特許分類[B22D25/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 製品の性質に特徴のある特殊鋳造 (169) | その形状に特徴のあるもの;芸術的製品のもの (161)

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【課題】 複雑で大きな形状の鋳型を適用する場合であっても、発泡体の製造を容易に行うことのできる発泡体の製造方法、およびこうした製造方法によって得られる発泡体を提供する。
【解決手段】 AlまたはAl合金を反応容器1内で溶解して溶湯3を作製し、これにカルシウムを添加・混合し、更に同一反応容器または別の反応容器内で、この溶湯内に発泡剤を添加、攪拌2、混合して作製した未発泡溶湯または発泡率が4倍以下の発泡未完了溶湯を、加熱された型6に注湯、発泡、充満し、所定の形状に成形する。 (もっと読む)


本発明は、金属発泡物および該金属発泡物から成る部品を粉末冶金的に製造する方法に関する。公知の粉末冶金的な方法では、金属粒子に発泡剤粒子が混加され、これらの発泡剤粒子が加熱時にガス泡を形成する。これにより、金属発泡物には種々異なる大きさでかつ不均一に分配された気孔が生じる。気孔サイズおよび体積膨張をプロセス中にコントロールすることは困難である。本発明による方法では、機械的な圧力および最大4000℃の温度下にプレスされた形状安定的な半製品を形成している粉末状の金属材料が、圧力密に閉鎖された室内で、有利には最大50バールである、選択された初期圧力で、粉末状の金属材料の溶融温度もしくは固相線温度にまで加熱される。粉末状の金属材料の溶融温度もしくは固相線温度の達成後に室内の圧力は規定された勾配に従って、0.1バールよりも小さくてよい最終圧力にまで減じられる。このときに半製品が発泡し、引き続き温度を低下させる間、形成されたメタルフォームが凝固する。また、相応する成形部分工具が使用されると、寸法安定的な金属発泡体を製造することもできる。本発明の利点は、発泡剤粒子を混加させる必要がなく、初期圧力および最終圧力のための調節可能な値によって気孔サイズおよび体積膨張が、規定の範囲内で簡単かつ正確に選択可能となるか、もしくはプロセス中に調節可能となることにある。 (もっと読む)


【課題】均一で微細な気孔を有するマグネシウム合金多孔質体を得る。
【解決手段】マグネシウムを主成分とし、15ppm以上の水素を含有したマグネシウム溶湯を溶解調整する工程と、前記マグネシウム溶湯中に、5〜40重量%のマグネシウムに対する水素溶解度を調整して発泡ガス量を増加させる元素と6.2重量%以下の炭化物、硼化物、酸化物、窒化物の粒子の少なくとも1種からなる微粒子とからなる水素溶解度調整元素−微粒子複合材を添加し撹拌して、Mg−水素溶解度調整元素−微粒子合金溶湯を調整する工程と、前記Mg−水素溶解度調整元素−微粒子合金溶湯を冷却凝固させる過程で、溶湯中の水素を発泡させ、マグネシウム合金中に気泡を形成させる工程と、を有するマグネシウム合金多孔質体の製造方法である。 (もっと読む)


【解決手段】溶融金属の1以上の層を孔の開いた非金属基板に適用し、溶融金属を該非金属基板の開いた孔内に浸透させて金属発泡体を形成することによって得られる、多孔性金属発泡体であって、その金属成分は、該孔の開いた非金属基板中に少なくとも部分的には浸透している、多孔性金属発泡体。該孔の開いた金属発泡体は、孔の開いた非金属基板を用意して溶融金属で被覆し、溶融金属が孔の開いた非金属基板の開いた孔内に浸透する方法で製造される。
金属発泡体は、多くの技術分野で使用され得る。 (もっと読む)


発泡アルミニウムを製造する方法において、粒子生成反応ガスを制御された条件下で、アルミニウム溶解合金に導入し、発泡安定性副生成物の生成(20)を誘発するために攪拌し、そして特定の条件下で、ガスの生成(15)は発泡金属溶解それ自身を生成する為に使われる。この方法を用いて生成された発泡製品は、発泡金属酸化物(20)とそこに分散された他の固体粒子が内部に形成され、従来から発泡アルミニウムの生成に使用されていた外部から添加された大きなセラミック安定剤が存在しない。本発明は、低価格の先駆物質を使用した接種、発泡性溶解物を生成のための迅速で、単一段階の方法を提供する。
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【課題】 平滑な表面と、高い真球度の成形性に優れた転動体用金属球を提供する。
【解決手段】 液相線温度が1350℃以下で、かつ液相線温度と固相線温度の差が150℃以内を満たすNi基合金からなり、球状に凝固した転動体用金属球である。上記の転動体用金属球は、不活性ガス中で凝固したものであることが好ましい。本発明によれば、従来の鍛造工程を経ずして必要な機械的特性を維持でき、最終の精研磨作業も容易な転動体用素球が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 平滑な表面と、高い真球度の成形性に優れた転動体用金属球を提供する。
【解決手段】 質量%にてC:1.5%〜5.0%を含むFe基合金からなり、球状に凝固した転動体用金属球である。上記のFe基合金は、液相線温度が1350℃以下で、かつ液相線温度と固相線温度の差が150℃以内を満たす組成であることが望ましい。そして、本発明の転動体用金属球は、不活性ガス中で凝固したものであることが好ましい。本発明によれば、従来の鍛造工程を経ずして必要な機械的特性を維持でき、最終の精研磨作業も容易な転動体用素球が提供できる。 (もっと読む)


【課題】成型品の表面凹凸模様に相当する鋳型を成形すること無く、表装模様を豊かにして変化に富んだ金属製薄板を製造する方法、製造鋳型、及び金属製薄板を提供する。
【解決手段】2枚の面盤部材と枠部材と紙、皮、布、木製薄板のいずれかを主要素材とする金属製薄板より大きな面積を有する模様付け部材を用いて鋳込み空隙を形成し、該鋳込み空間に酸化皮膜を含む金属溶湯を注入して、固化して金属薄板を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 はんだボールに要求される高い真球度と寸法精度を合せ持ちながら、平滑な表面形状を有するはんだボールとその製造方法を提供する。
【解決手段】 AgおよびCuの1種または2種を合計で0.5〜60質量%含有し、残部がSnおよび不純物からなるガス雰囲気で凝固させたはんだボールであって、球の中心を含む断面で観察した際にデンドライトのない凝固組織であるはんだボールである。好ましくは、これらのはんだボールは、Agを2〜6質量%、Cuを0.1〜2.0質量%含有し、残部がSnおよび不純物からなる。
そして、AgおよびCuの1種または2種を、合計で0.5〜60質量%含有し、残部がSnおよび不純物からなるはんだボールの製造方法であって、るつぼの底部に設けたオリフィスから滴下した溶湯をガス雰囲気中で球状に急冷凝固させ、球の中心を含む断面で観察した際に、デンドライトのない凝固組織とするはんだボールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高張力鋼板製の衝撃エネルギ吸収部材に代替できるアルミニウム合金発泡体を提供することである。
【解決手段】 エネルギ吸収部材として用いられるアルミニウム合金発泡体であって、Zn:1.0〜20.0%、Ca:0.1〜5.0%、Ti:0.1〜5.0%、Mg:0.1〜5.0%を各々含有し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を発泡させてなり、相対密度が0.1以上であり、粒径が0.5nm以上で、50nm以下の析出物粒子が体積分率で1.0%以上分散した組織を有することとし、アルミニウム合金発泡体のプラトー応力を4MPa以上とする。 (もっと読む)


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