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国際特許分類[B22D41/50]の内容

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注湯用ノズルは、中心長手軸Lを有する注湯用チャネル(12)の下側部分を画定する細長い管状部分(10)、及び、管状部分(10)の反対側の表面(18)と上記管状部分(10)に隣接する区画(20)との間にフロースルー開口部(16)を備えるプレート状部分(14)を有する。図2に見られるように、フロースルー開口部(16)は注湯用チャネル(12)の上側部分(12o)を画定する。上記表面(18)と上記区画(20)との間の周囲領域(22)が、4つのセグメント、すなわち、互いに対向する2つの傾斜した支持面(24)と、上記2つの別個の支持面(24)の間で互いに対向するように平行して配置される2つの平坦な表面区画(26)とを有する。各支持面(24)は、図3で最も良く分かるように、注湯用チャネル(12)の中心長手軸Lを基準に湾曲している。したがって、この湾曲は中心長手軸Lを基準にして凹となっており、また、これらの支持面(24)が対向するように配置されていることを考慮すると、上記支持面は互いに反転して配置されていることになる。
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溶湯用容器で使用する鋳込み用ノズルにして、溶湯用の貫流開口を包囲する内壁と、外側ハウジングとを有する鋳込み用ノズルが提供される。該鋳込み用ノズルはその動作時における前記内壁と外側ハウジングとの間の圧力の最大圧力が500mbarであることを特徴とする。
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【課題】単ロール法において、高周波用トランス等に用いられる鉄損の小さい非晶質合金薄帯を安定して鋳造することができる急冷凝固薄帯鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル4には、溶融合金2が通流するスリット43が形成されており、スリット43よりも冷却ロール5の回転方向(進行方向)の前方に位置する部分である前リップ41の溶融合金2の排出側の端面44が傾斜面となっている。一方、スリット43よりも冷却ロール5の回転方向(進行方向)の後方に位置する部分である後リップ42の溶融合金2の排出側の端面は基準面45と平行になっている。 (もっと読む)


【課題】ロングノズル等の連続鋳造用ノズルにおいて、とくに通鋼初期の破壊を防止すること。
【解決手段】溶融金属が通過する内孔2を軸中心に有し、軸対称に形成された管状耐火物構造体1からなる連続鋳造用ノズルにおいて、管状耐火物構造体1の軸中心を通過する縦方向断面において、その下端部外周が、内孔2の下端のエッジから下方向にdy、外周方向にdxの任意の点を基点として二次曲線の形状を有し、この二次曲線の形状における発生応力の応力低減率が、管状耐火物構造体1の下端部外周の縦方向断面が直角形状である場合の発生応力を基準として17%以上であることを条件とする。 (もっと読む)


【課題】内孔面の上部に装着された耐火物リングの熱膨張によるノズル本体の亀裂発生を防止することができるロングノズルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のロングノズル1は、外周が鉄皮12にて被覆され取鍋内の金属溶湯をタンディシュに注入するロングノズルであって、ノズル内孔2の上部3には耐火物リング4を嵌装するための嵌装部10が形成され、耐火物リング4は外周にファイバー性断熱材5が張設されると共に、ノズル内孔2の上部3に配されたモルタル11を介して嵌装部10に嵌装されている。このため、耐食性の高い耐火物リング4の径方向への熱膨張代を、耐火物リング4の外周に張設されたファイバー性断熱材5で吸収させることができると共に、モルタル11による固定で耐火物リング4の熱膨張を抑制し、ノズル本体6の亀裂発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】エア侵入経路を的確に遮断することが可能な定形目地材を提供する。
【解決手段】定形目地材10は、シート材を逆円錐台状に形成した形状とされている。定形目地材10の縮径部がわは、溶融金属の流路となる内孔に近接する内孔近接部10aとされ、他の部位より厚くなっている。また、定形目地材10の断面は、内孔近接部10aから、拡径部がわとなる外周縁部10bに向けて厚みが漸減するテーパ状とされている。定形目地材10において厚みが最大となる、内孔近接部10aがわ端面の厚みをAとし、定形目地材10において厚みが最小となる、外周縁部10bがわ端面の厚みをBとすると、A×(1−定形目地材10の可縮率)≦Bとなる。 (もっと読む)


【課題】ガス供給用耐火物の局所的な溶損進行を抑制でき、不活性ガスの吹込みを、周方向で均等かつ安定に行うことが可能な連続鋳造用浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】ガス供給用耐火物で形成した溶鋼流入口11に配置されたストッパー12で、タンディッシュからの溶鋼の流量制御を行い、ガス供給用耐火物から溶鋼中へ不活性ガスを吹込みながら、溶鋼流路13の溶鋼を吐出孔部14からモールドへ注湯する連続鋳造用浸漬ノズル10であり、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、かつ吐出孔部14の高さ位置での溶鋼流路の内径をDとした場合、溶鋼流入口11の上端位置T1より下方への距離Hが40mm以上、(1.1×D+78)mm以下である範囲R内の稼動面17の少なくとも一部が、ガス供給用耐火物で形成され、ストッパー12との当接位置Pよりも下方で、範囲R内の稼動面17の一部に、溶損防止用耐火物18を配置した。 (もっと読む)


【課題】湾曲内側では下降流となり湾曲外側では上昇流となるような吐出流の流動パターンを実現しつつ、吐出孔の流路断面積を大きく設定することが可能な、全く新規な技術を提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の湾曲外側の内周面4であって、平面視で一対の吐出孔2の間に挟まれる位置に、整流突起5を次の(1)〜(4)の条件を満足するように特定形状の整流突起5を設ける。ここでBは突起の平面視で鋳型幅方向の突起水平長さ[mm]、d1は前記整流突起の下端である整流突起下端と、前記浸漬ノズルの内側底面との間の垂直方向における距離[mm]、d2は前記整流突起の上端である整流突起上端と、上記の整流突起下端との間の垂直方向の距離[mm]である。0.05≦A/φ≦0.15・・・(1)、0.4≦B/φ≦0.8・・・(2)、0.75≦d1/φ≦1.25・・・(3)、2≦d2/A≦6・・・(4) (もっと読む)


【課題】鋳型厚み方向の偏流を高いレベルで抑制できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズル1の内周面4であって、平面視で一対の吐出孔2の間に挟まれる位置に、整流突起5が夫々設けられる。各整流突起5の下端部5dは、立面視で鋳型幅方向に対して略平行である。下記式(1)〜(5)の条件を満足する。








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【課題】ガス吹き部材の底面からの漏鋼を防止できる溶鋼貯留容器用ノズルを提供することである。
【解決手段】本発明の溶鋼貯留容器用ノズル1は、鉛直方向に貫通し、溶鋼が通過する溶鋼通過孔5を区画し、溶鋼を貯留した容器11の底部12に位置する溶鋼貯留容器用ノズル1であって、溶鋼通過孔5の一部を形成し、ガスを溶鋼通過孔5に供給するガス吹き通過孔をもつガス吹き部材2と、溶鋼通過孔5の一部を形成し、ガス吹き部材2の底面22と密着する密着部311をもつガス吹き部材下部3と、を有し、底面22は、窪んだ底面窪み部221又はガス吹き部材下部3側に突出する底面突出部222を有し、密着部311は、底面窪み部221と係合する密着部突出部312又は底面突出部222と係合する密着部窪み部313を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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