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国際特許分類[B23B5/40]の内容

国際特許分類[B23B5/40]に分類される特許

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【課題】加工ユニットに設けた刃具を旋回させることにより、内側球面を高精度に加工できる中空ワークの内面加工装置を提供する。
【解決手段】中空ワークWを回転駆動する駆動主軸30を回転可能に支持した主軸台11と、主軸台に対向して配設された心押台12と、刃具を保持し中空ワーク内に挿入される加工ユニット40と、主軸台および心押台にそれぞれ進退移動可能に設けられ中空ワーク内に挿入された加工ユニットを両側より回転不能に挟持する一対のユニット保持アーバー25、31と、一方のユニット保持アーバー内を通して加工ユニットに保持された刃具をユニット保持アーバーの軸線と直交する軸線の回りに旋回させる旋回手段58とによって構成した。 (もっと読む)


【課題】加工精度、ピッチ精度がよく、バラツキの少ないレンズ用金型又は多数のレンズを有するレンズアレイ用金型等を加工するための微細凹部加工方法及び加工機を提供。
【解決手段】ワーク加工面4aを水平テーブル2に垂直に保持し、該加工面に垂直に対向する回転主軸7に軸線10と切れ刃の先端9bとが一致するようにバイト9を取付ける。加工すべき微細凹部11に対して、回転主軸を連続回転させかつバイト先端のすくい面9cが常にバイト進行方向になるようにワーク加工面とバイト先端とを加工面に対して前後方向、上下方向、左右方向に相対移動させて加工する。バイト先端を微小R形状とし、バイトの切れ刃先端を微細凹部の外側から中心に向かって螺旋状に相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】リング・ギヤ剛性或いは設計の自由度を向上させることを可能とする。
【解決手段】ケース壁部5の外面にリング・ギヤ取り付け用のフランジ部7を周回状に有し、同内面に、ピニオン・ギヤ17,19及びピニオン・ギヤ17,19に噛み合うサイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部17a,19a、23a,25aをそれぞれ摺動可能に支持する同心球面状のピニオン・ギヤ凹支持面部9(11)及びサイド・ギヤ凹支持面部13,15を形成したデフ・ケース3であって、サイド・ギヤ凹支持面部13,15の大きさを、サイド・ギヤ23,25の球面状の凸背面部23a,25aの摺動径の大きさよりも小さく設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開口部が形成された中空のワークの内壁面を簡易な構成で精度よく球面加工する。
【解決手段】中空のワークWに形成された開口部から主軸に装着された工具40をワークW内に挿入し(図(a)参照)、工具40の回転中心がワークWの回転中心と略直交するよう工具40を移動させ(図(b)参照)、主軸からの回転動力によって工具40に取り付けられた加工チップ49を回転させると共にワークWを徐々に回転させる(図(c),(d)参照)。この結果、加工チップ49の円状の回転軌跡を重ね合わせるように球面加工がなされるので、開口部が形成された中空のワークWの内壁面を簡易な構成で精度よく球面加工することができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの内表面を球面状に加工できるとともに、平坦面からなる座面についても、さらには球面と平坦面との組み合わせたものについても加工できる工作機械及び該工作機械を用いたワークの内表面加工方法を提供する。
【解決手段】ワーク21を保持するワーク保持機構と、支持部材22及び該支持部材22の軸線bと垂直の平面上に位置する支持軸b回りに回動可能に支持され、少なくとも一端に切れ刃23aを有する刃具23を備えた工具20と、前記支持部材22を、前記軸線a回りに回転させ、及び軸線a方向に移動させる軸送り機構6aと、前記刃具23を、前記支持軸b回りに回動させる回動駆動機構と、前記切れ刃23aによる加工点Pが所望の加工ラインに沿って移動するように、前記回動駆動機構による刃具23の回動角度と、前記軸送り機構6aによる支持部材22の回転速度及び軸線a方向位置を制御する工具状態制御機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】デフケース内の互いに対向する両座面の加工を精度よく行うデフケース内面加工装置および加工方法を提供する。
【解決手段】NC送りユニット7に設けた加工機の主軸13に主軸側ドライバ15を設け、油圧送りユニット39に設けた油圧送りシリンダ41に油圧シリンダ側ドライバ17を設ける。これら各ドライバ15,17を、デフケース3の軸孔に挿入して内部の球面カッタを両側から挟持する。また、油圧送りユニット39のガイド部45に設けた連結用油圧シリンダ51のピストンロッド53を、NC送りユニット7の可動部11に設けたクランプ機構57によりクランプ固定して連結し、NC送りユニット7の動作で、主軸側ドライバ15を、球面カッタおよび油圧シリンダ側ドライバ17とともに一体的に進退移動させて、デフケース3内の互いに対向する球面座を押し付けて加工する。 (もっと読む)


【課題】 ワークの工具にかかる負荷が安定し、球面状に精度良く加工でき、かつタレットインデックスクリアランスを小さくでき、旋盤の大型化を抑制することのできるタレット旋盤を提供する。
【解決手段】 タレット旋盤は、ワークWを支持可能な主軸と、周囲に複数の工具を装着自在であって、1つの工具65を主軸に支持されたワーク側に旋回して割出せるタレット16とを備える。前記工具の少なくともに1つは、タレット16の周囲に取り付けた工具旋回ユニット17に装着されたものであり、この工具旋回ユニット17は、前記ワークWを球面状に加工するために、工具65がほぼワークWの球面中心に向かう姿勢を維持した状態で工具65の刃先65aを円弧軌跡上で旋回させる。前記タレット16は、前記工具旋回ユニット17を駆動する旋回駆動機構を内蔵する。前記工具旋回ユニット17は、タレット16の旋回中心線と直交する工具旋回中心線O2回りに工具65を旋回する。 (もっと読む)


切削加工する工作物内部に位置するポジションに静的切削工具を送ることが可能な装置。同切削工具は、工作物内部に少なくとも1つの面を切削加工するために使用される。同切削工具は、少なくとも1つの軸方向に移動可能なドライブ/サポートスピンドルを有する電子制御工作機械を併用して操作可能とされる。切削工具本体は、少なくとも1つのカッタおよび電子制御工作機械の軸方向に移動可能なドライブ/サポートスピンドルを受容するのに適した開口を有する。可動のキャリッジが、工具本体が電子制御された工作機械の軸方向に移動可能なドライブ/サポートスピンドルとの同軸整合から離隔されるホームポジションと、工具本体の開口が電子制御された工作機械の軸方向に移動可能なドライブ/サポートスピンドルに対して同軸に調芯されるレディーポジションとの間で、工具本体を解放可能に支持しかつ移動させるために使用することが可能とされる。同キャリッジは、電子制御された工作機械の移動可能なドライブ/サポートスピンドルに対して切削工具本体の支持をキャリッジがレディーポジションにあるときに移動させるために使用することが可能とされる。
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【課題】軸非対称誤差のない高精度な軸対称非球面形状を短時間で加工することが可能な回転軸対称曲面加工技術を提供する。
【解決手段】Z軸テーブル11に搭載され、回転するC軸12に加工対象物50を保持させ、X軸テーブル15上に搭載されたW軸14に支持された加工工具13によって軸対称非球面形状の加工を行う加工機10において、X軸テーブル15に搭載された機上計測器20にて、加工後の軸対称非球面形状の測定を行い、Z軸方向における前記理想形状との誤差dzの分布を与える関数f(x,θ)を求め、本来の軸対称非球面形状を定義するg(x)をもちいて、z=g(x)−f(x,θ)にて生成された加工プログラムを用いて補正加工を行う。 (もっと読む)


【課題】差動ケースをチャック機構に把持したままの状態で、差動ケース内の複数箇所の内面を正確に加工することができる差動ケースの内面加工方法と、その方法の実施に適した差動ケースの内面加工装置とを提供する。
【解決手段】差動ケース10の中心線Cを回転軸線として一体回転可能なチャック機構30を用いて、差動ケース10を把持する。チャック機構30及び差動ケース10の回転時に、チャック機構30側のセンターシャフト42及びサドル100側のシャフト101によってギア収納室11内にて挟着支持された平面カッター202で一対のギア用平面座15を形成する平面座加工、並びに、右側円筒部13から挿入したロングバイトで各円筒部12,13の内周面を切削加工する内周面加工を行う。その後、チャック機構30から差動ケース10を取り外し、別の装置で差動ケース10の他の内外面に加工を施す。 (もっと読む)


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